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出エジプト記8:25 〜 32★2022/03/09掲載分


デボーションガイド*ハーベストタイムより


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【御言葉】出エジプト記8:25 〜 32


25 パロはモーセとアロンを呼び寄せて言った。「さあ、この国内でおまえたちの神にいけにえをささげよ。」

26 モーセは答えた。「そうすることは、とてもできません。なぜなら私たちは、私たちの神、【主】に、エジプト人の忌みきらうものを、いけにえとしてささげるからです。もし私たちがエジプト人の目の前で、その忌みきらうものを、いけにえとしてささげるなら、彼らは私たちを石で打ち殺しはしないでしょうか。

27 それで私たちは荒野に三日の道のりの旅をして、私たちの神、【主】にいけにえをささげなければなりません。これは、主が私たちにお命じになることです。」

28 パロは言った。「私は、おまえたちを行かせよう。おまえたちは荒野でおまえたちの神、【主】にいけにえをささげるがよい。ただ、決して遠くへ行ってはならない。私のために祈ってくれ。」

29 モーセは言った。「それでは、私はあなたのところから出て行きます。私は【主】に祈ります。あす、あぶが、パロとその家臣とその民から離れます。ただ、パロは、重ねて欺かないようにしてください。民が【主】にいけにえをささげに行けないようにしないでください。」

30 モーセはパロのところから出て行って【主】に祈った。

31 【主】はモーセの願ったとおりにされたので、あぶはパロとその家臣およびその民から離れた。一匹も残らなかった。

32 しかし、パロはこのときも強情になり、民を行かせなかった。



《参考》


https://my.bible.com/ja/



第4の災い(2)

*結果(25 〜32 節)


(1)災いの程度は、先に行くほど厳しくなる。

第2番目のセットの3つの災いは、どれも「苦痛をもたらすもの」


(2)第4の災いで打たれたエジプトの偶像は、Baalzebub【ベルゼバブ】(蝿の主)

ベルゼバブは、エジプト人を昆虫の群れから守れなかった。ベルゼブルは、福音書にも登場する(マタ12:24 〜32 参照)

マタイによる福音書12:24-32 24.しかし、パリサイ人たちは、これを聞いて言った、「この人が悪霊を追い出しているのは、まったく悪霊のかしらベルゼブルによるのだ」。 25.イエスは彼らの思いを見抜いて言われた、「おおよそ、内部で分れ争う国は自滅し、内わで分れ争う町や家は立ち行かない。 26.もしサタンがサタンを追い出すならば、それは内わで分れ争うことになる。それでは、その国はどうして立ち行けよう。 27.もしわたしがベルゼブルによって悪霊を追い出すとすれば、あなたがたの仲間はだれによって追い出すのであろうか。だから、彼らがあなたがたをさばく者となるであろう。 28.しかし、わたしが神の霊によって悪霊を追い出しているのなら、神の国はすでにあなたがたのところにきたのである。 29.まただれでも、まず強い人を縛りあげなければ、どうして、その人の家に押し入って家財を奪い取ることができようか。縛ってから、はじめてその家を掠奪することができる。 30.わたしの味方でない者は、わたしに反対するものであり、わたしと共に集めない者は、散らすものである。 31.だから、あなたがたに言っておく。人には、その犯すすべての罪も神を汚す言葉も、ゆるされる。しかし、聖霊を汚す言葉は、ゆるされることはない。 32.また人の子に対して言い逆らう者は、ゆるされるであろう。しかし、聖霊に対して言い逆らう

イエスは、悪霊につかれ、目も見えず、口もきけない人を癒された。

群衆はこの奇跡を見て驚き「この人は、ダビデの子なのだろうか」と言い合ったが、パリサイ人たちは「この人は、ただ悪霊どものかしらベルゼブルの力で、悪霊どもを追い出しているだけだ」と言った。

これは、イエスがメシアであることを公に拒否したということ。


(3)ここでパロの妥協が見え、今までにない状況が訪れた。

パロは、モーセとアロンを呼び「さあ、この国内でおまえたちの神にいけにえをささげよ」とエジプトから外に出ないで、【主】にいけにえを捧げよと言った。


(4)モーセは、イスラエルの民が捧げるいけにえは、エジプト人が忌み嫌きらう羊なので、イスラエルの民は、石で打ち殺されると回答(エジプト人が羊飼いを嫌うことは、創46:34 で明らか)

創世記46:34 『しもべらは幼い時から、ずっと家畜の牧者です。われわれも、われわれの先祖もそうです』と言いなさい。そうすればあなたがたはゴセンの地に住むことができましょう。羊飼はすべて、エジプトびとの忌む者だからです」。


(5)モーセは、出エジプトの目的は、自分たちが神の民になることと告げる。


(6)モーセの話を聞き、パロはさらなる譲歩案を提示。

「私は、おまえたちを行かせよう。おまえたちは荒野でおまえたちの神、【主】にいけにえをささげるがよい。ただ、決して遠くへ行ってはならない。私のために祈ってくれ」


この提示には、3つの要素が含まれている。

①荒野に行くことを許可。

②ただし、遠くへ行ってはならない。(エジプトの支配内に留まれ)

③私のために祈ってくれ。


(7)モーセは「私は【主】に祈ります」と言い、「あす、あぶが、パロとその家臣とその民から離れます」と約束。

モーセはパロに、重ねて欺かないように要請するが、効果はない。翌日、モーセの祈りは叶ったが、パロはこの時も強情になり、イスラエルの民を去らせようとはしなかった。


▼パロの優柔不断な態度から教訓を学ぶ

妥協的な信仰生活を送るなら、二心のある信者になってしまう(ヤコ1:6〜8参照)

ヤコブの手紙1:6-8  6.ただ、疑わないで、信仰をもって願い求めなさい。疑う人は、風の吹くままに揺れ動く海の波に似ている。 7.そういう人は、主から何かをいただけるもののように思うべきではない。 8.そんな人間は、二心の者であって、そのすべての行動に安定がない。


★私たちの内から妥協がなくなるように、聖霊に祈り求めよう。


God bless you  民数記6:24-26


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