見出し画像

創世記32:3~6★2021/04/24掲載分


デボーションガイド*ハーベストタイムより


画像1



【御言葉】創世記32:3~6


3 ヤコブはセイルの地、エドムの野にいる兄のエサウに、前もって使者を送った。

4 そして彼らに命じてこう言った。「あなたがたは私の主人エサウにこう伝えなさい。『あなたのしもべヤコブはこう申しました。私はラバンのもとに寄留し、今までとどまっていました。

5 私は牛、ろば、羊、男女の奴隷を持っています。それでご主人にお知らせして、あなたのご好意を得ようと使いを送ったのです。』」

6 使者はヤコブのもとに帰って言った。「私たちはあなたの兄上エサウのもとに行って来ました。あの方も、あなたを迎えに四百人を引き連れてやって来られます。」



《参考》


https://my.bible.com/ja/



使者の派遣

*エサウの好意を得るために


マハナイムで天使たちがともにいることを体験したヤコブは、兄エサウとの再会の準備を始める。


(1)ヤコブは、兄エサウに前もって使者を送った。理由は、20 年経ったも、エサウを恐れていたから。


(2)エサウは、セイルの地に住んでいた。そこは、ギルアデの南側にある高地で、ヤコブの一行が移動している場所。エドムの野とは、セイルがあった地区のこと。


(3)ヤコブが使者に託したメッセージの内容。

・ ヤコブはエサウを「主人」と呼び、自分を「あなたのしもべ」と呼んだ。

・ ヤコブは、自分が多くの家畜や奴隷を所有し裕福になっていることを伝え、兄エサウに贈り物をささげる用意していると意思表明している。

・ さらは使者たちに「それでご主人にお知らせして、あなたのご好意を得ようと使いを送ったのです」と謙遜な言葉を添えた。


ヤコブがエサウを「主人」と呼び、自分を「あなたのしもべ」と呼んでいるのは、単なる言葉の綾ではなく、ヤコブは長子の権利をエサウに返すことも考えていた。創世記28 章で、イサクがヤコブを長子として祝福している、これが取り消されることはない。ヤコブの魂が砕かれ、ヤコブの霊性が、20 年間で成長していた。



*悪い知らせ


帰還した使者たちは、エサウが400 人を引き連れてやっている知らせを聞きヤコブは恐れた。

なぜ400人も引き連れてきたのか?

エサウはヤコブの一行を打とうとしているのか?

ヤコブには、その理由は分からなかったが、一つ確実なことは、ヤコブが非常に恐れたということ。

ヤコブの恐れが、神との戦いを生み出す原動力になっている。もしヤコブにそれほどの恐れがなかったとしたら、ヤコブは、「ペニエルの体験」をすることなく、エサウと再会していただろう。

神は、私たちの霊性を高めるために、私たちに恐れの経験をさせることがある。これは、決して悪いことではない。


「苦しみに会ったことは、私にとってしあわせでした。私はそれであなたのおきてを学びました。」(詩119:71)


苦難や恐れの体験が、クリスチャン生活にどんな影響を与えているか、黙想しよう。苦難を友とする人は、幸いです。


God bless you  民数記6:24-26


#聖書 #バイブル #旧約聖書 #新約聖書 #救世主 #口語訳 #御言葉 #キリスト #イエス #心 #神 #生き方   #ありがとう  #人生  #学び #聖霊 #考え方 #言葉 #福音 #ゴスペル   #デボーション #バイブルスタディー #まとめ #クリスチャン #幸せ   #祝福がありますように 






この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?