![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74734817/rectangle_large_type_2_daf0ee20d2f744e15d038f4c630c89e7.png?width=1200)
出エジプト記8:20 〜 24★2022/03/08掲載分
デボーションガイド*ハーベストタイムより
【御言葉】出エジプト記8:20 〜 24
20 【主】はモーセに仰せられた。「あしたの朝早く、パロの前に出よ。見よ。彼は水のところに出て来る。彼にこう言え。【主】はこう仰せられます。『わたしの民を行かせ、彼らをわたしに仕えさせよ。
21 もしもあなたがわたしの民を行かせないなら、さあ、わたしは、あぶの群れを、あなたとあなたの家臣とあなたの民の中に、またあなたの家の中に放つ。エジプトの家々も、彼らがいる土地も、あぶの群れで満ちる。
22 わたしはその日、わたしの民がとどまっているゴシェンの地を特別に扱い、そこには、あぶの群れがいないようにする。それは【主】であるわたしが、その地の真ん中にいることを、あなたが知るためである。
23 わたしは、わたしの民とあなたの民との間を区別して、救いを置く。あす、このしるしが起こる。』」
24 【主】がそのようにされたので、おびただしいあぶの群れが、パロの家とその家臣の家とに入って来た。エジプトの全土にわたり、地はあぶの群れによって荒れ果てた。
《参考》
第四の災い(1)
*警告(20 〜23 節)
ここから第2番目のセット、最初が第四の災い。
(1)各セットの最初の2つは、これまでと同じで災いの前に警告がある。
(2)各セットの1番目は、これまでと同じでモーセが、朝パロの前に立ち警告した。
(3)モーセはパロに、【主】は「わたしの民を行かせ、彼らをわたしに仕えさせよ」と言われると伝える。
イスラエルの民がエジプトを出るのは、解放のためだけではなく、【主】との関係の構築のため。【主】は、ご自身を礼拝する民を作ろうとされた。
今も【主】は、異邦人の中からご自身を礼拝する民を集めておられる。
(4)パロが拒むなら「あぶ(種々の昆虫)の群れ」を送ると【主】は言われた。
エジプト人たちは、昆虫には、死を命に変える力があると信じ(蝿は、腐敗した物の中から誕生する)昆虫を崇拝していた。
「昆虫をそれほど信頼したいのなら、すべてを与えよう」と神からの皮肉である。
(5)この災いから、イスラエル人とエジプト人の区別が始まり、この区別は第十の災いまで続く。
「わたしはその日、わたしの民がとどまっているゴシェンの地を特別に扱い、そこには、あぶの群れがいないようにする。・・・」(22 節)
*実行(24 節)
(1)第2番目のセットの動作の主体は、すべて神の手。
(2)【主】が警告した通り、エジプト中にあぶの群れが満ちた。
(3)災いの範囲は、エジプト全土で、エジプトの地は荒廃したが、ゴシェンの地は守られた。
▼神の守り
「わたしは、わたしの民とあなたの民との間を区別して、救いを置く。あす、このしるしが起こる」(23 節)
直訳すると「わたしの民とあなたの民の間に、贖いを置く」
この表現は、ノアの箱舟を想起させる。
【主】の御手が箱舟の扉を閉め、扉が閉ざされた瞬間に、中の人々と外の人々とが区別された。(区別については、マラ3:18 参照)
マラキ書3:18 その時あなたがたは、再び義人と悪人、神に仕える者と、仕えない者との区別を知るようになる。
さらにこの表現は、3本の十字架も想起させる。
イエスの左右に強盗がはりつけられ、イエスをメシアと信じる者とそうでない者が区別された。
★イエスを信じる信仰により、この世から区別されていることは、大いなる祝福です。
父なる神の守りの御手が、私たちの上に伸ばされている。
天の父から平安をいただこう。
#聖書 #バイブル #旧約聖書 #新約聖書 #救世主 #口語訳 #御言葉 #キリスト #イエス #心 #神 #生き方 #ありがとう #人生 #学び #聖霊 #考え方 #Clay #ハーベストタイム #言葉 #福音 #ゴスペル #デボーション #バイブルスタディー #まとめ #クリスチャン #みことば運動 #幸せ #祝福がありますように
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?