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出エジプト記8:20 〜 24★2022/03/08掲載分


デボーションガイド*ハーベストタイムより


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【御言葉】出エジプト記8:20 〜 24


20 【主】はモーセに仰せられた。「あしたの朝早く、パロの前に出よ。見よ。彼は水のところに出て来る。彼にこう言え。【主】はこう仰せられます。『わたしの民を行かせ、彼らをわたしに仕えさせよ。

21 もしもあなたがわたしの民を行かせないなら、さあ、わたしは、あぶの群れを、あなたとあなたの家臣とあなたの民の中に、またあなたの家の中に放つ。エジプトの家々も、彼らがいる土地も、あぶの群れで満ちる。

22 わたしはその日、わたしの民がとどまっているゴシェンの地を特別に扱い、そこには、あぶの群れがいないようにする。それは【主】であるわたしが、その地の真ん中にいることを、あなたが知るためである。

23 わたしは、わたしの民とあなたの民との間を区別して、救いを置く。あす、このしるしが起こる。』」

24 【主】がそのようにされたので、おびただしいあぶの群れが、パロの家とその家臣の家とに入って来た。エジプトの全土にわたり、地はあぶの群れによって荒れ果てた。



《参考》


https://my.bible.com/ja/



第四の災い(1)

*警告(20 〜23 節)


ここから第2番目のセット、最初が第四の災い。


(1)各セットの最初の2つは、これまでと同じで災いの前に警告がある。


(2)各セットの1番目は、これまでと同じでモーセが、朝パロの前に立ち警告した。


(3)モーセはパロに、【主】は「わたしの民を行かせ、彼らをわたしに仕えさせよ」と言われると伝える。

イスラエルの民がエジプトを出るのは、解放のためだけではなく、【主】との関係の構築のため。【主】は、ご自身を礼拝する民を作ろうとされた。

今も【主】は、異邦人の中からご自身を礼拝する民を集めておられる。


(4)パロが拒むなら「あぶ(種々の昆虫)の群れ」を送ると【主】は言われた。

エジプト人たちは、昆虫には、死を命に変える力があると信じ(蝿は、腐敗した物の中から誕生する)昆虫を崇拝していた。

「昆虫をそれほど信頼したいのなら、すべてを与えよう」と神からの皮肉である。


(5)この災いから、イスラエル人とエジプト人の区別が始まり、この区別は第十の災いまで続く。

「わたしはその日、わたしの民がとどまっているゴシェンの地を特別に扱い、そこには、あぶの群れがいないようにする。・・・」(22 節)



*実行(24 節)


(1)第2番目のセットの動作の主体は、すべて神の手。


(2)【主】が警告した通り、エジプト中にあぶの群れが満ちた。


(3)災いの範囲は、エジプト全土で、エジプトの地は荒廃したが、ゴシェンの地は守られた。



▼神の守り

「わたしは、わたしの民とあなたの民との間を区別して、救いを置く。あす、このしるしが起こる」(23 節)

直訳すると「わたしの民とあなたの民の間に、贖いを置く」

この表現は、ノアの箱舟を想起させる。

【主】の御手が箱舟の扉を閉め、扉が閉ざされた瞬間に、中の人々と外の人々とが区別された。(区別については、マラ3:18 参照

マラキ書3:18 その時あなたがたは、再び義人と悪人、神に仕える者と、仕えない者との区別を知るようになる。


さらにこの表現は、3本の十字架も想起させる。

イエスの左右に強盗がはりつけられ、イエスをメシアと信じる者とそうでない者が区別された。



★イエスを信じる信仰により、この世から区別されていることは、大いなる祝福です。

父なる神の守りの御手が、私たちの上に伸ばされている。

天の父から平安をいただこう。


God bless you  民数記6:24-26


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