マガジンのカバー画像

映画・ドラマ

24
映画・ドラマに関して
運営しているクリエイター

2024年4月の記事一覧

セルアウトがかならずしもナンパではない

セルアウトがかならずしもナンパではない

とメモ書きをしていたものの何に対してそう思ったのかを忘れてしまいました。

との事です。

最近観た映画を例にあげて考えていきましょう。

⚫︎『ゴジラ−1.0』/セルアウト
山崎貴 監督

⚫︎『シン・ゴジラ』/セルアウト
庵野秀明(総監督)/樋口真嗣(監督・特技監督)

⚫︎『ほかげ』/NOTセルアウト
塚本晋也 監督

⚫︎『オッペンハイマー』/セルアウト
クリストファー・ノーラン 監督

もっとみる
広島原爆ドームとオッペンハイマー※多少ネタバレあり

広島原爆ドームとオッペンハイマー※多少ネタバレあり

映画『オッペンハイマー』を観てきました。

やはり日本人としては複雑な気持ちになるかもな。という内容でした。
年齢でも違うのかも知れませんが。
何が『京都はハネムーンで行ったところだから候補から外しといたよ。いい街だ』じゃないんだよ。ヘラヘラすんな!とか思いながら実際そうやって決めたのか?原爆落とす場所。って思ったらハラワタが軽く沸騰してきて、よくもと思いながら、敗戦国の民として自分は今まで苦労し

もっとみる
〈不適切にもほどがある〉を観た感想

〈不適切にもほどがある〉を観た感想

とても面白かった。
さすが宮藤官九郎さん。
いきなりミュージカルみたいなのがはじまった時には最後まで観れないかもと思いましたが、3話から最終回まではぶっ通しで一気見で観てしまいました。

このミュージカル形式はフィクションにする為の演出なのかなと。一見、全てギャグみたいな話にみえて全然ノンフィクションな話なわけで。今の世の中、ギャグ漫画を余裕で抜き去ってしまうほどギャグみたいな世の中で滑稽で。

もっとみる
今までで1番泣いたかもしれない映画『サーティセブンセカンズ』

今までで1番泣いたかもしれない映画『サーティセブンセカンズ』

脳性麻痺の人が主人公の映画。

映画後半でわかる事実。
このことによって色々な感情が爆発する。
ここから嗚咽は止まらなくエンドロールまで涙は続く。

このnoteを書く為に見直しましたが、
展開をわかっていてもあの真実を知るシーンが近づくだけで涙が出てしまう。
やはりこんな残酷な話はない。
ここまで長尺で泣き続ける映画は他にない。

映画の序盤でCHAIの音楽がかかるところはぶち上がるのですが映画

もっとみる