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ヨーロッパ旅行記まとめ【ドイツ・チェコ・ポーランド】

先月のヨーロッパ旅行について、記録も兼ねて、感想やら何やらをまとめておきます。
最後には、この辺りを旅行の際の注意点も書いておきますので、参考にしてください。

行き先と日程

先日転職をしたのですが、前職の有休消化で長めのお休みを確保できたので、それなら海外でも行こうかと思い立ったのが今回の旅行です。
ドイツに留学中の友人がちょうど同じ時期に暇があったようなので、
行ったことのない都市に行ってみようということで、Googleマップを眺めて行き先を決めました。

ちなみに、その友人もnoteやってて、なかなか面白いのでよかったら。

とりあえず、東京→ベルリンとワルシャワ→東京の飛行機のチケットだけ買ったものの、それ以外は数日前までほぼノープラン。
行き当たりばったりの旅が好き、というかめんどくさがりの2人なので、
僕らが旅行に行くと、「これからどうするか」はその場で決まることも多いです。

なんだかんだあって、最終的にこんな日程になりました。

3月
13日 夜 羽田空港発
14日 朝~16日 朝 ベルリン(ドイツ)
16日 昼~17日 朝 ドレスデン(ドイツ)
17日 昼~19日 夜 プラハ(チェコ)
20日 朝~22日 昼 ワルシャワ(ポーランド)
23日 昼 羽田空港着

▼いきなりスーツケースとはぐれた話はこちら▼

ベルリンはずっと雨だけど傘を差したら負け

何も知らないままベルリンに来たので、とりあえずベルリンの壁へ。
East Side Gallery という名前の観光スポットで、長い壁一面にいろんな絵が描いてありました。

ただ、あいにく歴史については何の背景知識も持ち合わせていないので、
「絵がたくさんあるなあ」以上の感想が浮かびませんでしたすいません。
だって、ベルリンの街って「壁」以外の壁も同じようなスプレーアートだらけなんですもん。

その後、テレビ塔、カイザー・ヴィルヘルム記念教会、ブランデンブルク門、国会議事堂、ソニーストアなどを回ってビールを飲んで初日は終わり。

2日目は、シャルロッテンブルク宮殿に行ってから、
近くのレストランで自家醸造ビール&豚&ポテト&ポテトでランチ。
サワービールを初めて飲みましたが、甘酸っぱくて美味しかったので4種類購入しました。

ベルリン全体の感想は、
「めっちゃ発展してる都市なのにめっちゃ人少ねえな」です。

▼ベルリンの素っ晴らしい温泉レポはこちら▼

ドレスデンではオシャレの暴力に敗北した

ドレスデンってあまり聞いたことがない人も多いんじゃないでしょうか。
僕も、何があるのか全く知らないまま、ベルリンとプラハの中間にあったので中継してみたのですが、
ここは今回の4都市の中でも一番にオススメしたいところです。

かつて100年ほど存在していたザクセン王国の首都だったらしいのですが、
石!重厚感!オシャレ!石!大きい城!剣!金の部屋!石!デカい石!オシャレ!って感じでした。

ドレスデンで何回も呟いていたのが、
「こんなんオシャレの暴力やん.... 」です。

写真や言葉ではもう上手く伝えられないので放棄します。
とにかく皆さん行ってみてください。


プラハは綺麗で人が多くてちょっとシュール

チェコの都市プラハは、引くぐらい観光客が多かったですね。
確かに、それだけの魅力はありましたが、ちょっと観光地化しすぎちゃってるなあとも感じます。

Kitchen Ramen Barラーメンバーガーは、普通にちゃんと美味しかったです。

ちなみに、プラハ城巨大メトロノームは丘の上にあるので、そこからプラハの赤い屋根の街並みを一望できます。
特に、プラハ城の中にあるカフェテラス席で景色を眺めながらランチを頂くのが、贅沢感があってオススメです。

▼大人のためのプラハの穴場スポットはこちら▼

快適な寝台列車で国境越え

プラハ~ワルシャワ間は、人生初の寝台列車での移動でした。
エコノミークラスの2人個室でしたが、個室内に洗面台もあり、
足を伸ばしてベッドで寝れるし、朝食も美味しいし、とても快適でした。
多少揺れますが、飛行機や夜行バスよりもしっかり眠れます。

乗務員のおじさんに「Wi-Fiは使えないんですか?」と聞いてみたところ、
「寝台列車なんだからさっさと寝なさい」と言われました。
反論の余地もございません。

ご飯が美味しくて優しいワルシャワ

さて、ワルシャワに着いたらとりあえずポーランド料理のお店に。
料理に関しては、今回の3ヵ国の中では一番美味しいと思います。
料理名はひとつも覚えられませんでしたが。

まず行ったのは軍事博物館
実際に使われていた戦車、戦闘機、大砲などが展示されていて、
男なら間違いなくテンション上がります。

それからショパンミュージアムへ。
あの有名な作曲家ショパンはワルシャワ生まれなんですね。
チケットカウンターに行って、「大人2枚」と言うと、お金も出していないのにチケットを2枚差し出されて困惑。
後で分かったのですが、水曜日は入館無料らしいです。
なんか知らんけどありがとう。笑

あとは、コペルニクス科学館で無邪気に遊んだり、
旧市街を散歩したり、ピアノリサイタルを鑑賞してあまりの凄さに衝撃を受けたりなどしました。

▼素敵なピアニストはこの方▼

ワルシャワは、とても優しい街だったなあという印象です。
欧米圏では珍しくチップを請求してきませんし、車や自転車は必ず歩行者のために止まってくれます。
ご飯も美味しくて、街も綺麗で、日本人好みの都市っぽい気がします。

▼ポーランドに行ったら必ずウォッカを飲みましょう▼

ドイツ・チェコ・ポーランドを旅行するときの注意点

最後に、ドイツ・チェコ・ポーランドの3ヵ国を旅行するときに参考になるかもしれないことを、簡単にまとめておきます。

Q. 現金はどれくらい持っていけばいい?
今回訪れた4都市(ベルリン/ドレスデン/プラハ/ワルシャワ)はそれなりに発展した都市だからかもしれませんが、基本はクレジットカードが使えます
少なくとも、東京よりは使えます。
バスや電車の一部の券売機、小さな商店、公衆トイレ等では、やはり現金しか使えないことが多いです。
現金はこういった場面でしか使わないと思うので、小額紙幣と硬貨を中心にいくらか持っておけば大丈夫です。

Q. 通貨は何?
ドイツはユーロ、チェコはチェココルナ、ポーランドはズウォティです。
プラハはかなりの観光地なので、多くの場所でユーロも使えます
ただ、ユーロだと若干割高になるように設定しているようです。
ワルシャワでは、ほとんどユーロが使えないようですが、基本的にはカードが使えるので、ズウォティに替えるのは最小限でいいでしょう。

Q. 英語は通じる?日本語は通じる?
3ヵ国とも、メインの公用語はドイツ語、チェコ語、ポーランド語ですが、基本的に英語で通じます
ちなみに日本語は通じるかというと、たまに陽気なおじさんが「コンニチワ!アリガトウ!」と絡んできますが、まず通じないと思っていただいて大丈夫です。

Q. 持っていった方がいいものはある?
ワルシャワは比較的ましでしたが、ドイツやプラハの旧市街と言われるようなエリアは、凸凹の石畳の道が多いです。
建物も石畳も中世の頃のものがそのまま残っているので、非常に趣があるのですが、慣れない石畳を一日中歩き回るとめちゃくちゃ足が疲れます
何日も続くと、普通に足が痛くなるので、できるだけ歩きやすい靴で行くのをおススメします。
ちなみに、後で聞いたのですが、夜ホテルで加圧ソックス的なものを履いて寝ると疲れが取れやすいらしいです。(持っていけばよかった...... )

以上、ちょっと長くなりましたが、
とても楽しいところなので是非皆さんも行ってみてください。
質問等あれば、コメントやTwitterからどうぞ~


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