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アラフィフ男性。うつ病を休職してないで克服してはや3年。うつ病克服のためのアイデアや、…

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アラフィフ男性。うつ病を休職してないで克服してはや3年。うつ病克服のためのアイデアや、再発を防ぐためのアイデアなど、自分なりの「健康に生きる」ために実践していることを書いていきます。

最近の記事

ストレスを減らすいくつかの方法

うつ病の治療には自分にかかる負担を軽減することが必要です。 仕事や家庭生活を見直して負荷やストレスを軽減していきましょう。 1.仕事 一番わかりやすいのが仕事を休職することですね。仕事をしている人ならこれがイメージしやすいのではないでしょうか。 仕事そのものだけでなく、職場の人間関係などからも一時離脱できるので、負荷軽減にはとてもいいでしょう。 休職が難しくても、担当職務の変更や時短勤務なども選択できる職場なら、検討するといいでしょう。 2.家事 家事を代行してもらう方法も

    • 変化を目に見えるようにしておく

      うつ病は気分がよくなったり悪くなったりを繰り返すことが多いです。 調子がよくなった時にはうつ病かどうか疑われるほど動ける人もいますが、調子が悪くなると布団から一歩も出たくなくなったりもします。 このような「波」があるので、うつ病を抱えながら仕事や生活をする場合には、よい波の時にやるべきことをやって悪いときに備える必要があります。 そのためにも自分の波のパターンを把握しておく必要があります。 自分の波を把握する一番簡単な方法は、自分の状態を点数化して毎日記録しておくことです。

      • うつ病の再発防止のために

        うつ病の治療が終了してもう5年以上が経過しました。 うつ病は再発しやすいということを聞いていたので、この5年間はいつも再発を恐れながら過ごしてきました。 この5年間で気を付けてものを記録しておきます。 1.無理をしない 一番大事にしてきたのは無理をしないことですね。これまでは仕事も家事も全力でやっていました。 しかし、うつ病になって感じたことは、常に全力でやっていると、いつも以上の力を出さないといけない状況の時に、うつ病再発の危険が潜んでいます。 誰もが日常の力から非日常の力

        • うつ病後の知能向上

          うつ病の治療が終わって感じたことは、以前のような能力を発揮できていないということでした。 仕事では以前のような理解力や処理速度が出ていないな・・・とよく感じていました。 うつ病の真っ最中よりはもちろんいい感じなのですが、もう少しできたはずなのにとか、もっと頑張れたはずなのにできない・・・と感じることが多くありました。 そこで自分がとった行動は、サプリメントに頼ることでした。DHAなどのフィッシュオイルやマルチビタミン剤を取っていたのですが、これに加えてレシチンをとることを勧め

        ストレスを減らすいくつかの方法

          うつ病治療に役立った考

          うつ病の最中、なんとか治したい・楽になりたい一心で、いろいろな情報をあさっていました。ポジティブシンキングとか、認知行動療法とか、いろいろな治療法ややった方がいいことを知ることができました。 そんな中で、自分が有用だったと思う考え方の一つが、病気になった原因を特定しないことでした。 会社の人間関係とか、悲しい出来事とか、探せば原因となるようなものは出てくると思います。そしてそれが原因でうつ病になったということも多分正しいのだと思います。 ただ、原因を特定したからと言って、それ

          うつ病治療に役立った考

          うつ病とお酒

          うつ病になった人はお酒をやめた方がいいです。 なんといってもお薬との相性がよくない。抗うつ薬を飲む人はお酒を飲まないように指導されるはずです。 自分はお酒が大好きだtったので、初めて抗うつ薬を飲むときもお酒を飲んでいました。 そうしたら次の日は布団から起き上がれないくらい状態が悪化してしまいました。その後はお酒を控えるようにしたらこのようなことはなくなったので、お酒が原因だったのでしょう。 まあその後薬を別のものにかえたらお酒を飲んでも大丈夫だったので、晩酌は継続していました

          うつ病とお酒

          うつ病の人にお勧めのこと

          私は10年ほど前にうつ病にかかりました。当時は二人目の子供が生まれたばかりであったり、家を建てたばかりということもあって、休職をするという選択肢を取りづらい状況でした。 そのため、仕事を続けながらうつ病の治療をして完治を目指すことになり、当時自分なりにいろいろと取り組んできたなかで、お勧めできそうなものを紹介しておきます。(大前提として、通院・服薬・休養を治療の柱にしてください) うつ病を抱えて仕事をしていくと、どうしても自分の体調によって仕事の進捗が変ってしまいます。体調に

          うつ病の人にお勧めのこと

          私がやったうつ病対策3

          うつ病の治療は投薬(お薬を飲む)と休養が基本ですが、これに加えて自分がやってよかったものとして、筋トレ・運動があります。 筋トレや散歩・ジョギングといった運動などSNSなどでも勧めている人がいます。 うつ病になると体を動かすことが減っていき、筋力や持久力が低下していきやすいです。そうすると日常生活でも疲労がたまりやすくなり、憂鬱になりやすくなり、結果うつ病などになりやすくなり、悪循環に陥ってしまいがちです。 これを回避するためにも運動をして体力をつける必要はありますが、自分

          私がやったうつ病対策3

          わたしがやったうつ病対策2

          腸活によって気分が上向くようになりました。 しかし、うつっぽさはなくなったのですが、なんというか「頼りない」感じがしていました。少しのきっかけでぽっきりと折れそうな感覚。 そうこうしているうちにメガビタミン療法というものを見つけました。 これは、体が必要とする栄養素の量は、年齢や性別はもとより、遺伝的な素養から個々人で異なるとして、自分に必要な量をとるようにしていく健康法です。(個人的な解釈ですが) この理論には一応の納得はしたので次は実践をしている人がいるか探してみました。

          わたしがやったうつ病対策2

          私がやったうつ病対策1

          うつ病にて5年ほど通院していましたが、なんとか寛解しました。寛解から5年ほど経過しましたが、治療中に自分がやって効果があったものをまとめておきます。 ※うつ病の治療は休息と投薬が基本です。これらをやったうえで個人的に効果があったものになります。 腸内環境の改善 これに取り組んでからは憂鬱な気分になることがなくなりました。具体的な取り組み方としては、朝晩ヨーグルトにオリゴ糖(乳果オリゴ糖)をかけて食べるようにしました。 これは当時流行していたのか、TVなどでも取り上げられて

          私がやったうつ病対策1

          うつ病を悪化させる対応3

          うつ病を悪化させる対応3として、医療機関へ受診しないことが挙げられます。 心療内科や精神科に通いにくいというのもあるかもしれませんし、自分を病気と認めたくないということもあるのでしょう。 しかしながら、医療機関への受診は必ずするようにしてください。 受診していないと薬ももらえないし、休職したいときの診断書ももらえません。必ず病院へ通うようにしましょう。 うつ病を治すには時間がかかります。ネットなんかで見ると3か月くらいかかるという記事もありますが、人によってはもっと長期間かか

          うつ病を悪化させる対応3

          うつ病を悪化させる対応2

          休養を取らないとどんどん悪化していきます。 風邪でもなんでも、体調が悪いときは休養が何よりも大切になります。 なぜかうつ病は気合で乗り越えられると思ってしまうのですが(これも病気の症状だと思う)、とにかく休養を取ることが大切です。 可能であれば仕事を、休職したり、家事を外注するなどして休んだりできるといいのです。 もし完全休養ができなくても、自分の仕事や責任を少しでも減らして、休養を増やすようにしましょう。 自分の場合は休職できない状況だったので、仕事内容を変更してもらいまし

          うつ病を悪化させる対応2

          うつ病を悪化させる対応1

          うつ病になって5年ほど治療し、寛解後5年が経過しました。その体験で感じたことを記録しておきます。 うつ病を悪化させる一番の原因は「自分はうつ病である」という認識を持たないことですね。 結局自分の病を認めないと通院するとか、ストレスを減らした生活をするとか、そういったことに手を付けられなくなります。 自分が初めてうつ病と診断してくれた先生は、初診時に「〇〇って考えてしまう」とか「〇〇が痛くて痛み止めが手放せない」などと訴えると、その度に「うつ病だからそうなるよね」と少し強い口調

          うつ病を悪化させる対応1