うつ病とお酒

うつ病になった人はお酒をやめた方がいいです。
なんといってもお薬との相性がよくない。抗うつ薬を飲む人はお酒を飲まないように指導されるはずです。
自分はお酒が大好きだtったので、初めて抗うつ薬を飲むときもお酒を飲んでいました。
そうしたら次の日は布団から起き上がれないくらい状態が悪化してしまいました。その後はお酒を控えるようにしたらこのようなことはなくなったので、お酒が原因だったのでしょう。
まあその後薬を別のものにかえたらお酒を飲んでも大丈夫だったので、晩酌は継続していました。
正直、今考えるとお酒をやめた方が治りも早かったかなと感じますが、飲まなきゃやってられなかったんですよね。
うつ病が治ってから禁酒をする日を設けるようになり気が付いたことがあります。
それは、飲んだ翌日は朝からだるかったり寝起きが悪かったりと、体調が悪くなることです。
飲まない日なら早起きして軽くジムに行くこともできるのですが、飲んだ次に日は起きる気力がわきません。ジムに行くのも一大決心が必要です。
うつ病が治ったときでもこの状態なのだから、うつ病の時はうつ病のつらさ+アルコールのつらさで大変だったんだと理解しました。
だから、抗うつ薬を飲んでいる人はお酒はやめましょう。
抗うつ薬をはじめとする薬を飲んでいない人も、お酒は減らした方がいいですね。
上にも書きましたが、飲んだ日と飲まない日を比べると、体のしんどさが全然違います。
まあ飲まないとやってられないということも十分理解できます(自分がそうだったので)。
ただ、アドバイスするなら、お酒はやめた方がいいです。
お酒には依存性がありますし、耐性もつくので飲む量も増加していき、アルコール依存症になりやすくなります。
自分の場合、350mlの缶ビール2本→飲みすぎなので500ml1本→飲み足りなくて500ml2本→これはやばいと350ml2本に戻す→飲み足りなくて350ml3本・・・・と、どんどん量が増加していきました。
まあ、アルコールは合法的なドラッグと考えて、それだけに頼るのではなく、ほかの解消法を探しておきましょう。
自分がやっているものとして、甘いものを食べる、昼ごはんで週1回は好きなものを食べる、通勤時に好きな音楽を聴くなどをしています。
多少太ってもアルコールにどっぷりはまるよりはいいと考えています。
また、アルコール以外のストレス解消を考えるということが、自分は何が好きなんだろうと考えることになります。
自分の心に目を向けて、自分が好きなこと・もの・人などを考えてみてください。
うつ病の人は自分に目を向けることが苦手な人が多いです。
まずは自分を振りかえってみてください。

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