見出し画像

💧来年を “最高の一年” にするために

みなさんは今年は何をしましたか?
『忙しくて仕事しかしてない』
『よくよく考えたら何も変わっていない』
『やる気が出ずに何もできていない』

こんなふうに感じている人が多いのではないでしょうか?

もちろん、『〇〇を成し遂げた!』みたいな人はごく稀とは思いますが。
『合わない職場を辞めて転職した!』
『読書習慣を少しだけ取り入れることができた!』
『目標にしていた場所に旅行できた!』
なんてことも一瞬の成功体験です。

今年はできた人もそうじゃなかった人も、
“これは偶然や人によるものではなく、年末年始に意識することで元々成果は決まっている”
とすれば、来年は今とは違うプラスな自分になれるようになりたいですよね。

というお話を今回はしていきます。

お参りで願う『幸せになれますように』

これはみなさん言わずもがなわかると思います。
NGですよね。
目標設定とかどうとかいう話以前に、
“人(神)様に自分の幸せを求めるんじゃないよ”
という初歩的なところの話です。

もちろん願いや祈りは個人の自由なのでとやかく言えたものではないですが、
“何かを本気で望むのであれば、何を思って何を言葉にするかを意識する” ことで、自分への強い暗示になる。
ということを知っていただきたいです。

せっかくのお参りなんですから、
自分にとっても意味のあることにしたいですよね。

特にない人はせめて、
『昨年はお見守りいただきありがとうございました。』
と、日頃の平和に感謝を込めることを大切にしましょう。

FS効果

これは “フレッシュスタート効果” というもの。
ペンシルベニア大学の行動科学者で、意思決定と判断力の専門家であるケイティ・ミルクマン先生が唱えたものです。

これは、『何かが始まる』と人が意識しやすいタイミングで意思決定や目標設定をすることで、
より忠実にマインドセットすることができるというもの。

週の始まりである月曜日。
新学期である4月。
明日から新しい環境でもある入社日。
そして、最も効果を感じやすいとされるのが、
新しい年が始まる1月1日元旦
です。

人は何も意識しなければ、
『元旦はお参りに行ってのんびり過ごして、まあ仕事初めまでの長期休暇だ〜』
くらいのイベントでしかないのですが、

しっかりとFS効果を意識することで、
明日から変わる!とまでは追い込まずとも、
自然と年始からの意識や行動に変化を少しずつ起こし、結果的に過去の自分よりもプラスの変化が起きることを体感できるというものです。

足し算しがちだが、〇〇がさらに大切

人は目標や新しいコトを始めたいと思った時に、
あたりまえのように “何かを足し算する” ことに意識を向けてしまいます。

『健康的に筋肉をつける!そのためにジムに通おう!健康グッズを買おう!』
『資格を取ってキャリアアップを図ろう!そのためにスクールに通おう!本を買おう!』

これはダメというわけではないのですが、失敗する確率が非常に高いことが多いです。
なぜなら、“ただでさえ去年できていなかったコトを、なぜ負担が増えることを今年はできるのか…” という根本的なところを見落としているからです。

ここで誰もが見落としがちで、達成する確率を最も上げるために必要なコトは、

“やらないことを決める”

という目標です。

何事も、始める時に1番必要なのは “時間” です。
もっと言えば “余裕のある時間” です。

ただ、時間についての思考を考えなおさなければ多くの人が失敗します。

イメージしてみてください。
人は仮に1日中やることがないフリーな時間があったとして、必ずこういう心理になります。
『今日はたくさん時間があるから、最初はゆっくりして昼から始めよう。』
『まだまだ1日余裕があるから、気分が乗った時に始めよう。』
『夕方に詰め込めば終わるだろう。』
『最悪夜にやればいいだろう。』

…もうわかりますよね?

“時間があれば何でもできるわけではない”

“時間に価値を見出し、いかに習慣化することで価値を最大化させる必要がある。”

そんな時の思考法

まずは暇な時間があると認識している人は、
その時間は未来にやらなければいけないコトを先に済ます時間にしてください。
『明日する仕事を今日やってしまえば明日は楽になる。』
『今週するべき掃除を今やってしまえば後でしなくてよくなる。』
こうやってイメージし行動に移すことで、
“時間を自分で作り出した” という感覚が定着します。

この感覚があると、
『せっかくつくった時間だから、何か有効的に使わないともったいない』
と、少ない時間をいかに活用するかとスタートダッシュがきれるわけです。

忙しいはずの経営者や、ハイキャリアなのに恋愛も仕事も交友も充実させている人を見て、
『時間もないはずなのになんで…』と感じるコトの答えがまさにこの思考法を上手く使えている人です。

『せっかくのタイミングだし』くらいに考えてもOK

FSを重く考えずに、ちょっとイメージしてみようかな〜くらいでやってみましょう。

『ダラダラとTV観るコト多かったし、そんな無駄な時間を減らそう。』
『呼ばれたから行っていただけの友人関係なら、何も得られないし次からは用事が無くても断ってみよう。』

…こうして、俗に “悪い習慣” と言われる、“主体ではなく能動的に行動しているコト” をやらないと決めて減らしていくことが非常に大切になります。

さいごに

このように “〇〇の始まりだ” と意識し、
『〇〇をやらないコトで捻出した価値のある時間を〇〇を始めるコトに使おう』と目標を立てることが、達成率を高めることに繋がっていきます。

みなさんも、何かが終わった日を後悔するのではなく切り替えて、何かが始まる日を最大化できるようにチャレンジしてみませんか?

フォロワーのnote紹介のコーナー

トミー さんです。

無職のアラフォー陰キャというパワーワードの権化のようなアカウントです。

毎日クスッと笑えるようなことをエッセイ調にnoteしているようです。

人生には必ず失敗があります。
みずのーと では、失敗をするための方法を記事にするくらい失敗は金を払ってでもしろと力説しています。
なぜなら、何もしないで得られる成功などなく、それはただの現状維持だからです。

何も得られない失敗
→大きな失敗→小さな失敗→小さな成功
→大きな失敗→…大きな成功!

むしろ失敗がないと成功はできないと言っても過言ではありません。
大切なことは、失敗から何を学び、取り返しのつかない失敗をしないよう臆病を利用してリスクヘッジすることです。

現状維持の中で幸せと思うのは、日本ならではの奥ゆかしさや謙虚さからくる呪いのようなものかもしれません。
『誰かと違うことをして成功や幸せを得ることは、恥ずかしいし失敗した時に辛いだけだ。』
という刷り込みのような教育を受けて育っている人は無意識レベルでそう考えてしまいます。

そんな集団心理にも近いモノの存在に気づき、
1つからでも “挑戦” し、その“変化” を楽しみ、そこから得られる “機会” を最大化できることに全力を注ぐことこそ人生の幸せへの近道です。

自分のウィークポイントに目を向け、ネタにしたり活かしたりすることから見えてくるモノもたくさんあります。

これからもどんどん弱みを見せてほしいものです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?