間違いなく、これはマスターピース。Bank Band出演の「SONGS」を観た話。
こんにちは。ヘビーTVウオッチャーであり
音楽大好きな瑞野蒼人です。
少し前、愛しのヒゲダン（Official髭男dism）がNHKの音楽番組「SONGS」に出演されていた感想を最速でまとめて記事にしたら、思った以上に反響をいただきまして。で、今回は以前からこのnoreでもご紹介してきましたスペシャルバンド「Bank Band」がご出演！！ということで、今回も最速で感想をまとめました。よろしければ少しお付き合いください。
ap bank と bank band については何度もご紹介してきましたが、改めて。ap bank は地球環境保護を目指す団体に資金の援助を行う「市民バンク」であり、その活動資金を得るための大看板を背負っているのが、ご存じMr.Childrenのボーカル・櫻井和寿さんと音楽プロデューサーの小林武史さんが中心となって結成された「Bank Band」です。
さて、今回は、ap bankとBank Bandのこれまでの歩みを振り返りながら、Bank Bandが発信してきた数々のカバー曲、オリジナル曲を披露するという構成になっていました。
SONGSへの私の並々ならぬ信頼というのは以前ヒゲダンの時にも沢山語ったんですが、今回も安定の内容と満足感。やっぱり、SONGSさんに任せればなんの心配もなく音楽を堪能できますね。SONGSにハズレ回なし。
印象に残ったap bank fesでのワンシーンが紹介されていたんですけど、櫻井さんと桑田佳祐さん、浜田省吾さんとの共演。小林さんは矢沢永吉さんとのステージをそれぞれセレクトされ、あーこれすごかったわ！！って私もテレビの前で興奮してました。もう何回も見ているパフォーマンスなのに、やっぱり感動しちゃったりして。浜田省吾さんとの共演の後に、櫻井さんが号泣しているシーンは、本当に感動します。感動するいくつものベストテイクの中でも、一番感動します。
それから、NHKなのにTBSの「音楽の日」の映像を使い、今年の3月11日に披露された「花の匂い」のスペシャルアレンジを流してくれたり、近年のリボーンアートフェスティバルに関することもしっかり取り上げてくださっていて、環境問題や災害に向き合うためのap bankではなく、さらに新しいap bankの意義が今まさに生まれているということを知っていただくにはいい機会だったのではないかなと思います。
で、披露された曲はこんな感じ。
【曲①：糸】
私はちょっと遅れてこの辺から見出しました。
先日開催のスぺシャルライブ「ワンバイワンプラス～10年目のフレームより～」とほぼ同じ、ピアノとストリングスとボーカルだけの非常にシンプルな編成。しかし、この最低限さが、かえって深みを産んでいて素晴らしい。
【曲②：奏逢～Bank Bandのテーマ～】
第一印象であれ？コーラスの編成変わってる？ってなった。ap bank fes '21も直前に迫っているので、今年はこういう編成でやっていくのかなー？とかちょっと想像しながら聞いていました。
【曲③：東京協奏曲】
ミヤジさん本当はすっげー暴れたいんだろうなぁってニヤニヤしながら見てしまいました。でも、おとなしい中にも内から突き上げてくる衝動みたいなものを感じられて、心にグッとくる歌でした。責任者の大泉さんも絶賛という、間違いのない名曲ですね。
あと、途中でミュージックビデオの撮影シーンがちょっと公開されてたんですけど、すいません。俺ずっとあれCG合成だと思ってました。マジで銀座和光の屋上で撮影してたんすね。めっちゃ綺麗なモノクロ映像だったから、信じられなくて。
【曲④：To U】
Bank Band不変のアンセムであり、ap bankが目指す「利他」、つまり「誰かのために」という考え方を体現するテーマソング。3月の「音楽の日」ではsalyuさん櫻井さんではなくMISIAさんと歌ってたんですが、今回はsalyuさん久々にご出演。ワンバイワンプラスの時も思いましたが、やっぱりこの曲はこの二人じゃないとね。
ざっとですが、こんな感じでしょうか。
まあとにかく、日本音楽界の、そしてBank Bandとしてのマスターピース（最高傑作）が世に放たれたこのタイミングで、素晴らしいパフォーマンスを堪能できた今日の夜は本当に最高でした！！今回の「SONGS」は見逃し配信専用サービスの「NHKプラス」でも視聴可能です。何回も見返しまくってやりましょう。
以上、解散！おやすみなさい！！
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おしまい。
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