小原水月

管理栄養士・健康食育シニアマスター/社員食堂で300以上の料理を修得/ダイエット合宿所…

小原水月

管理栄養士・健康食育シニアマスター/社員食堂で300以上の料理を修得/ダイエット合宿所・メタボ検診で600人以上個別サポート/高齢出産後は息も絶え絶え→お米生活でパワーアップ!子どもと全力鬼ごっこ/ごはんと味噌汁で時間もお金もかけずに元氣でご機嫌になれた体験談を富山から発信

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食欲がない日でも大丈夫!心とからだを元氣にする食べ方

疲れ知らずの心とからだを作る先生 管理栄養士の小原水月です。 「食欲がない」 「食べたいものが思い浮かばない」 「おなかが重くて食べられない」 そんなお悩みはありませんか? 私も、梅雨から夏にかけては 湿度と暑さにやられて 食欲が落ちることがよくありました。 それ以外にも、ストレスが重なって メンタルが落ちているときや 風邪をひいて体調が悪いときも 食事への興味がなくなっていました。 けれど、食べたくない 食べる気にならないからと 食べなかったり 食べる量を減らし

    • 「こまめな水分摂取」の落とし穴? 実は元氣を奪う原因かも

      こんにちは。 管理栄養士の小原水月です。 先日 受講生さんからご相談を受けました。 最近食欲がなくて 朝ご飯をしっかり食べられなかったり 食事の量が減ったりしているとのこと。 そのせいか 元氣がでないし、やる気も起きないしで いつもやっている家事や仕事が パッパッと終わらず 時間がかかっているそう。 夏バテかなとは思っていて 熱中症にならないように こまめに水分補給はしているんだけど やらなきゃいけないことだけやるので 1日が終わってしまい 楽しみがなく、なんのため

      • 食事を変えるだけで、朝が楽になる秘訣

        高齢出産を機に、朝が起きれなくなりました。 アラームをかけて目を覚ましても、布団から起き上がれない。 結局、時間ギリギリに布団からでるものの、疲労感がピークを迎えていて動くのがやっと。 最低限の家事と子どもの世話をして家を出て、保育所経由で職場についたときはぐったり。 からだはだるいし、頭は重いし。 気のきかない夫にイラつき、もたつく子どもをせかせて、最悪のコンディションで朝を過ごすようになったのです。 もともとは朝型だったんですよ。 社会人になってすぐ、社員食

        • 疲れやすい人は熱中症になりやすい 脳の集中ケアで夏を乗りきる

          元祖お疲れ母ちゃんの私にとって夏は鬼門。 夏バテは当たり前。 うまく熱を排出できずに、ごく軽い熱中症を抱えたまま数週間を過ごしたこともありました。 しかし、ただ無防備に毎年夏を迎えていたわけではありません。 いかにバテないか、熱中症にならないかを研究し、毎年しんどさは軽くなり、今では朝から大盛ごはんをもりもり食べています。 脳のエラーが夏バテと熱中症を引き起こすそもそも夏バテのもとになる疲労とは、ストレスによって発生した活性酸素が脳に酸化ダメージを与え、自律神経の活

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          疲れやすい私が健康食品と漢方薬から卒業できた理由

          アカマツ、ニンニク、シイタケ…… 試した健康食品は数え切れません。 漢方調剤薬局に通い、季節や症状に合わせて5種類の漢方薬を常備。 高齢出産で弱ってしまった自分を、特別な「何か」で補わなければ、もう生きてはいけないと思い込んでいたのです。 お疲れ母ちゃんでしたとにかく疲れやすくて、寝ても疲れがとれない。 朝、目覚めたときが疲労感のピークで、日中は重たい頭と体を引きずり、最低限のタスクをこなすのが精いっぱい。 家族には優しく接するどころか、当たり散らし、自分だけが大

          疲れやすい私が健康食品と漢方薬から卒業できた理由

          毎日がしんどい梅雨バテ……1週間の引きこもりで見つけた元氣になる方法

          雨は好きだけど、梅雨は苦手でした。 とくに、ここ数年は「梅雨に肌寒い」などということがないですよね。 湿度と高温で不快感マックス。 自律神経のバランスの乱れが原因と考えられていて、疲労感が強くなります。 東洋医学では脾(ひ・胃腸)は湿気や過剰な水分に弱いとされていて、消化不良、むくみ、疲れ、だるさ、頭重感、めまい、たるみなどが起きるとされています。 梅雨バテで暮らしにも影響が胃下垂歴20年以上の私も例にもれず、梅雨は不調のオンパレード。 全身のだるさ、起きた時から

          毎日がしんどい梅雨バテ……1週間の引きこもりで見つけた元氣になる方法

          美と健康を求めて始めた箸置き習慣 じつはメンタルへの影響がすごかった

          腸内環境改善、健胃、リラックス、小顔、脳機能の向上、口臭予防、解毒、新陳代謝活性化…… 咀嚼(そしゃく)と唾液の健康と美容の効果がほしくて、早食いを治そうと決めました。 早食いはすぐには治らない私は、社員食堂の一汁三菜の定食を8分で完食していたほどのキングオブ早食い。 ゆっくり、よく噛んで食べるために、いろいろな工夫をしましたのです。 一口100回数えて食べてみましたが、もどかしくて食事を楽しめません。 ごはんに食感を付けるために雑穀を混ぜていますが、劇的に咀嚼回数

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          お米のおかげで「痩せ」至上主義から抜け出せました

          痩せ=善 肥満=悪 長い間そう思い込んでいました。 痩せ至上主義誕生その思い込みが生まれた原因の一つは父の病気にあったと思います。 食べるのが大好きで、早食いで、平日は起きている間にはほとんど会えないくらい働いていた父。 当時の父は身長172cm 体重75キロ BMI 25.3。 横から見ると丸いおなかが突き出ていて、首は顔と肩に埋まっていました。 そんな父は40歳のときに大病をして1年間入院 。 ICU で心臓が止まったこともあったそうです。 どうにか退院

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          情報と数値で理論武装したのに食の迷子になった私の話

          ごはんを食べると血糖値が上がる 揚げ物を食べると太る 野菜は生で食べた方がいい たんぱく質は健康にも美容にも欠かせない…… 食と健康にまつわる情報が多すぎて、結局何を食べたらいいのかわからなくなっていませんか? 私は管理栄養士で、健康と食のプロだと自認していますが、何を食べたらいいか、何が食べたいのか、わからなくなった時期がありました。 それは出産後のことです。 当時の私は母乳育児をやりきることと、妊娠中に増えた体重をすみやかに戻すことをミッションにしていました。

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          食でカラダも地球も守る!「ごはん食の新常識」イベントに参加しよう!

          健康と食に興味を持つみなさんへ、特別なシンポジウム・フォーラム「ごはん食が守るあなたのカラダ、地球のミライ〜知らないと損する糖質との付き合い方〜」のお知らせです。 日々の食事ってとっても大切。とくに、ごはんがどれだけカラダにいいか、知っていますか?医療に頼りすぎず自分自身でケアしたいと思うあなたに、必見のイベントです。 イベント詳細 日時: 2024年7月7日(日)午後1時から4時30分 場所: 日比谷図書文化館・大ホールおよびZoomオンライン このイベントに参加す

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          心と体を元気にする!やる気を取り戻すための暮らしのヒント

          周囲は新年度の暮らしにも慣れ、天気にわずらわされることなく、仕事もプライベートも充実させているみたい。 それなのに、自分だけなんだか気持ちが上がらない…… そんなことはありませんか? じつは、以前の私にも気持ちが沈んでいた時期がありました。 もともとやる氣なしのへなちょこだったわけではないのですよ。 むしろ、20代30代のころは率先して残業し、週末には勉強会やセミナーに参加。 たまに早く帰れる日は友人と遊ぶなど、やりたいことは全部全力でやりきる毎日でした。 それ

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          食品値上げに負けない!家計に余裕ができる食事術

          私、節約や家計のやりくりには自信があったんです。 手取り15万円の時代も東京の23区内で1人暮らしをしながら貯金をしていました。 結婚してからはファイナンシャルプランナーに相談して2人のマネープランも作り、今を楽しみながら、資産を作る体制を整えました。 やはり、結婚して収入の柱が2本になると、家計が安定しますよね。 それでも私は平日に2人分のお弁当を作り、たまに外食を楽しみつつも、基本は家飲みで節約を継続。 順調に貯金も投資も続けていました。 赤字に転落そんな私が

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          ズボラな私でも続けられる!食べる紫外線対策の効果がうれしい

          めんどくさがりでズボラ、美容の優先順位が低い私は、学生時代からお肌のお手入れにも 無頓着でした。 スキンケアは、ドラッグストアやスーパーで揃えた化粧水と乳液をペチペチと肌にのせるだけで、日焼け止めも塗ったり塗らなかったり。 働き始めてからも、帽子や日傘なしで外出。 それでも肌トラブルはなく、紫外線対策を真剣に考えたことはありませんでした。 「肌が丈夫」と過信した30代 30歳を過ぎても肌の悩みはありませんでした。 多少、そばかすはあったものの、近づかなければわからな

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          食べられない=老化が加速!お米生活で変わる、見た目と体のハリ

          腹八分目が健康の基本。 そう考えて食事を控えめにしていたら、自然と食べられる量が減っていました。 私は学生時代から早食いで大食い。 友人の小さくてかわいらしいお弁当箱に憧れ、羨みながらもドカベンを食べていたのです。 ちょうど世間では糖質制限が大ブーム。 食べたら太る、病気になるという考えのもと、控えること、減らすことが健康的だという風潮でした。 「これで私もやっと私も人並みになれた」と、安心して食事をていたのです。 少食になったら老け見えになったただ、見た目は残

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          眠れない夜が続いていた私にも希望が見えた!お米生活で体内時計を整える

          妊娠前から私は、のび太君並みに、いつでも、どこでも、眠れました。 とくに授乳が始まってからは睡眠が細切れで、まったく寝た気がしませんでした。 日中の頭の中は濁っているように重く、ボーとして、注意力も集中力も判断力も超低空飛行。 首から肩、背中はずっしりと重く、おなかにも力が入りません。 気持ちも不安定で、自分以外の人の言葉や行動を待てない、受け入れられずイライラと攻撃的になるか、無反応かのどちらかでした。 夜間授乳には終わりがあるけれどそれでも、子どもは成長しますし

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          バランスのいい食事とは? お疲れ母ちゃんを復活させた献立

          食事は量だけでなく、バランスが大切。 じっさいに私も、日本人の食事摂取基準や食事バランスガイドなどの国の基準をベースに家でも献立を考えていました。 野菜はたっぷり。 たんぱく質源の肉、魚、卵、乳製品、大豆製品は欠かさない。 脂質は多くなり過ぎないように、調味料の量を注意する。 食事を楽しむためにスイーツもお酒も我慢しない。 その代わり、炭水化物量はお米を減らして調整。 詳細な計算はしていませんが、必要なエネルギー(カロリー)量や栄養素量、PFCバランスは、ざっく

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