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パラダイムシフト (幻想から目覚める時)Truth and lies

そろそろ私たちは本気で自分の人生を生きていかないといけない。

本気で自分の人生に向き合っていかなければいけない。何もかも自分でしっかりと考えて、生きて行かないといけない。

そろそろ私たちは主体的に行動していかなければいけない。

仲間外れにされるのを怖れて、自分の意見を言わずに、全体に合わせて生きる。そういった生き方はもうやめなくてはいけない。

他と意見を揃えて、自分を押し込める。そんな生き方をしていたら、これから生きてはいけない。しっかりとした自分の意思を持って、そして主体的に行動する。何もかも、その判断、決断を他に委ねるのではなく、その全てを自分の責任においてしていかなければいけない。

他人を軸にものを考える生き方から、私たちは自分を軸にした生き方にこれからシフトしていかなければいけない。

周りの皆がこう言うから、それに自分も合わせておこう!では駄目で、他が言ったことに対して、自分は何をどう感じ、どう思うのか?そしてそれについて自分はどういった判断をし、選択をし、そして決定をするか?そこまで全部自分の責任においてしていかなければいけない。

何も考えないで周りに揃えて生きるという時代はもう終わる。

そろそろ私たちは本当に自分の力で生き始めないといけない。何もかも外の世界に依存し生きてきたその生き方を変え、何にも依存せずに自分の持つその力だけで自立した生き方をしなくてはいけない。

これまで守られていた世界、それはなくなる。これから完全に崩壊していく。だからこそ、このままではいけない。私たちは個人レベルで変わっていかないといけない。

自分に力を認め、その力で生きていくという事を覚えないといけない。これまで自分に何の力も認めず、その全てを自分の外部にあるものに依存して生きてきた私たちは、今こそ、その力を自らに認め、その自分に最大限の敬意を持って生き始めなければいけない。

私たちを取り囲む社会も、国も、これまで私たち個人を力を持たないものとして取り扱ってきた。私たち個人に力を認めなければ、私たちは自分を取り巻く社会、そして国に大きく依存しなければ生きてはいけないからだ。

私たち個人は、この自分たちを取り巻く社会、そして国を成立させる為に、力のないものとして、何の力も能力もないものとして作り上げられた。そうした思い込みをもたされた。

私たちは自身に何の力も持っていないとそう感じている。だから、その何の力も持たない自分を少しでも、力あるものにするために、日々あらゆる知識や力をわが物としようと戦っている。それがあちこちで散見されるマウンティングだ。

本当は皆に力はある。でも、その力を私たちは自身に認める事が出来ない。だから、マウンティングなどという手法を使って、自分の力を示す低能な戦いを日々繰り返している。

自分に力がある事、ちゃんとした能力、個人としての魅力、そうしたものを認めてさえいれば、私たちがそれを今の様に過剰に他人に示す事もなければ、それで個人を比べ、共にランキングを付け合うような事もなかった。

何もかもこの世界に作られている。そのシステムの中に私たちはどっぷりとはまっている。何もかも目隠しの状態で私たちは生かされてる。私たちは自分が自分の力を持って生きているとそう思っているかもしれないが、実際は私たちが持っていると思っているその力は、本当の意味での力などではない。

私たちは自分の力で生きているのではなくて、この世界という大きな作られたシステムの中で生かされているに過ぎない。

私たちは主体的に生きてなどいない。自分の意思を持って生きているのではない。何もかも操作された世界の中で私たちは生かされているに過ぎない。

私たちは、自分たちをとりまく社会、そして国、もっと広くいえば、この世界を成立させる為に、何の力も持たない、何の特別な能力も持たない集団的な生き物にされたに過ぎない。

本当の力。それは他人に示すものではない。その力、それは自分を救うために自分の為に使うものでなければけない。他人を攻撃する為に、自分の力を示す為に、力というものがある訳じゃない。その為に与えられた能力ではない。私たちが持っている力、そして与えられた能力、まだ見出す事の出来ていない能力。そういったものは全て、この目隠しをされて生かされているこの世界から真実の世界へと自分を救いだす為に与えられたものだという事を私たちは知るべきだ。

本当の力というのは、この作られた世界の中から、私たちを現実の世界に引き戻してくれるものである。



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