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【積読解消への道】ネチケットを学び、半年ROMったりしていた時代


みゆです。

先日、ゆかしなもんさんの本の感想文の記事を書きました。


noteとXを連動させているので、Xにも投稿していたんです。
すると、そのポストを出版社であるグラフィック社さんがリツイートリポストして下さったんです。

そしたら、まあ。表示が1,000回を超えているじゃありませんか!
私のポストなんて、せいぜい30回で良くても100回位なんですよ。
ちょっと嬉しかったりしましたが、そこからnoteへ飛んでくる方はほとんどいらっしゃいませんでしたねー💦

では、ここから本題にいきます!

積読を解消すべく、足掛け2日掛けて本を読みました。
今回読んだのはこちらです。

平成ネット史 永遠のベータ版

どんな本なのかといいますと

平成31年(2019)1月2・3日にNHK Eテレで放送された「平成ネット史(仮)」は、日本社会に起きたインターネット革命を、当時の貴重な映像や関係者へのインタビューとともに紐解いた歴史カルチャー番組。放送前からツイッターを中心に話題を集め、放送中はトレンド1位を含む上位を番組関連ワードが独占。その後、東京・渋谷で開催されたイベントには8000人以上の「ネット世代」が訪れ、急きょ3月にラジオ特番が組まれたほか、元号が令和へと変わる「平成最後の日」に合わせ、大阪で生放送・イベントが再び開催されるなど、ネット・テレビ・ラジオ・イベントを横断した大きな盛り上がりとなった。本書は同番組を書籍化したもの。番組では取り上げることができなかった取材成果も多数盛り込んだ。

Amazon商品ページより

5年前にNHKで放映された番組を元にして書かれた本です。
そういえばこの番組、見たような気もします。思えば、この頃ってまだnoteを始める前で、夜はTV観たり本を読んだりしていた頃です。

昨日の記事で書いていた、槇原敬之さんのアルバム「君は誰と幸せなあくびをしますか。」を聴きながら読みました。その後は、おすすめに出ていたこのプレイリストを聴きました!

懐かしいー!!
ほぼほぼ知ってる曲ばかりです。中でも、B‘zLADY NAVIGATION米米CLUBひとすじになれないが入っていたのが地味に嬉しかったりしました。初期のB‘zが好きだったんです。それと、90年前後の米米CLUBも。

で、そんな懐かしくて好きな曲を聴きながら、これまた懐かしい内容の本を読みました。

ネットにつながるパソコンに初めて触れたのは、仕事で触れたウィンドウズ95です。それまでは、専用回線でメーカーに繋がっていたのがインターネットで繋がる事になったんです。

個人で触れたのは、1999年頃に買ったウインドウズ98搭載のSONYのVAIOです。様々な設定をするだけでも一苦労でした。
その辺りの事も本には書かれていて、ああそうそう!って記憶が蘇ります。蘇るついでに、ネットに繋がる時の♪ピーヒョロヒョロっていう音まで聞こえそうです笑
今はパソコンの設定も物足りない位簡単ですが、あの頃はネットの接続の設定をするだけでも大変でしたしね。

書かれていた事で、個人的に分かりみが過ぎる事は2ちゃんねるテレホーダイテキストサイトを作るの3点です。

書かれているのを読んだら、激しく首がもげそうでした。

テレホーダイが適用される夜11時から睡眠時間を削ってネットに接続していたとか。
みんなが繋ぐからなかなかネットに繋がらないとかです。今は、光回線なんかで常時高速回線に接続できる夢のような時代ですよね。

テキストサイト、作ってましたねぇ。HTMLは少し勉強しましたが、身になりませんでした。手っ取り早く、ホームページビルダーで作ってましたね。
本には、当時人気のあったホームページの管理人さんが出てきていました。

そして、2ちゃんねる。
当時の2ちゃんねるは、怖い所っていうイメージがありました。ちなみに、その頃のヤフオクもなかなか怖い所でしたよねー。

私は2ちゃんねるのヘビーユーザーではありませんでしたが、それでも覗く前にはネットでお勉強してから足を踏み入れたものでした。だって、怖い所なんだもの。

  • 書き込む前には半年ROMる

  • 何でもすぐ質問しないで、目の前の箱でまずは調べる

  • コテハンは嫌われる

  • 無闇にリンクをクリックしない

  • sage進行

などありましたし、板ごとのローカルルールもあったりで。
書いていてすごく懐かしいです。
本にも書いてありましたが、2ちゃんねるは知識を得たりなどの役に立ったり、人助けになったりする反面、碌でもない所(いわゆる便所の落書き)でもあるという事です。
私自身は2ちゃんねるで被害にあった事はないけど、なかなか殺伐とした場面に出くわしたりとかもありました。

今は死語となったネチケットもこの頃のマナーでしたねぇ。

私は占星術でいうと水瓶座だし天王星(インターネットの意味もある)が効いているので、ネットには親和性がめちゃあるんです。ほんと、ハマりすぎるので、あえてセーブしたりしていますw

iモード、iPhoneの所は懐かしさもあり、iPhoneの開発から進化の過程などを読むのは面白かったです。

後は、YouTube、LINE、Twitterなど最近の事柄も書かれていました。

堀江貴文さんやヒャダインさん、池田美優さんなんかの対談なども載っています。

割とサクサクと読める本でした。
この本は、ネットの初期からの事が書かれている日本のネットの歴史書なんだなぁと思いました。
若い方が読むのもいいのですが、どちらかといえばネットの黎明期を知っている世代の方が読むと、懐かしさと楽しさが思い出されていいと思われます。


インターネッツ関係の過去記事はこちら
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