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Twitterタグより、 #偏愛するSF10作

数日前にTwitterで流れてきたタグ #偏愛するSF10作 にて、勝手に映画縛りにしたつぶやきをちょっと順番を変えて転載。上から好きな順ではなくて、観た回数順。

[01] Gattaca(ガタカ)
[02] 12モンキーズ
[03] ブレードランナー
[04] マトリックス
[05] 遊星からの物体X
[06] バタフライ・エフェクト
[07] インターステラー
[08] 猿の惑星
[09] LOOPER
[10]ソイレント・グリーン


Gattacaが多分一番観てるけど、1~4位はほぼ同数くらい観てる。

[01] Gattaca(ガタカ):DNAの基本塩基の頭文字G・A・T・Cで構成された原題タイトル「Gattaca」。人工授精と遺伝子操作により優れた知能・体力・外見を持った「適正者」と、自然妊娠で生まれた「不適正者」に分けられた近未来のお話。倫理観との戦いなんだろうけど、現実世界もきっとこうなっていくんだろうなぁ、と感じさせる、妙にリアリティのある作品。


[02] ブレードランナー:フィリップ・K・ディック御大のSF小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を原作とした作品。公開バージョンは劇場版、ディレクターズカット最終版、ファイナルカット版などなど7つもあるらしい。ハリソン・フォード演ずるデッカードと寿司屋の大将の会話で出た「ふたつで十分ですよ」の迷セリフ、強力わかもと&芸者ガールのデジタル広告がインパクト大の、アレです。ずーーーーーっと、デッカードがN人目のアレだと思ってました。いや、公式で否定されようが今でもアレだと思い込んで視聴している。続編の「ブレードランナー 2049」は観ていない。


[03] 12モンキーズ:95年公開のテリー・ギリアム監督作品。ブルース・ウィリスがウィルスで荒廃した2035年の未来から、ウィルスを散布したヤベェ集団「12モンキーズ」を探るために1996年の過去へ、のタイムリープ物。2035年なんてもっともっと先の超未来の話かと思いきや、いつの間にかあと干支一回りほどしかない未来に来てしまったんだなぁと。同年公開のセブンと立て続けに観て、改めてブラッド・ピットって演技できるんだなって実感できました笑


[04] マトリックス
:99年公開の無印のみを何度も何度も。言わずもがなの作品ですが、現実と仮想現実、現実の自分とアバター、ウィルスとアンチウィルス、、、的な。ウォシャウスキー姉妹には申し訳ないが続編は正直蛇足なので一回ずつしか観てないし、レザレクションズは、、、多分観ない(笑)


[05] 遊星からの物体X
:SFホラー。51年の「遊星よりの物体X」は観たことなくて、82年の方。原題が「The Thing」ですよ。そこからこの邦題を付けたセンス凄い。「誰がアレなんだ???」という疑心暗鬼との戦いもあるので、SFホラー&サスペンスかな。こんな状況になったらバタリアンなら問答無用で核ミサイル一発だけどね。


[06] バタフライ・エフェクト
:バタフライ効果をテーマにした2004年の作品。自分のせいで幼馴染の人生を狂わせてしまったことを知ってしまう主人公。過去に戻って選択肢を変えて「現在」を変更しようとするが、自分や周りがどんどん不幸になって行く……何度トライしても幼馴染の人生を好転させることが出来ない……せやっ!というタイムリープ物。主演のアシュトン・カッチャー、全く同じ日に生まれているんだが、何だろうこの差は(笑)


[07] インターステラー
:クリストファー・ノーランのSF作品で言うとプレステージもインセプションもTENETも好きだし、「ダークナイト トリロジー」も推したいけど三本だしなぁ、、、ってことで、インターステラーをば。ノーラン監督本人も談の通り、「2001年宇宙の旅」からの影響はね、もうね、逃げられないし、しょーがない、、、は、置いといて、何かね、自分の感覚をこねくり回してきたり崩してくれる作品って好きなんですよ。なので初期の「メメント」のような作品に回帰して欲しいなぁと思いながらも、確立した地位がそれを許さないだろうなぁとも思う。


[08] 猿の惑星:オチを知らずに観られて幸せだった一本。「地球だったのか―」がもはや日本版DVDのパッケージになってしまうくらいネタバレにもならない古典レベルのSF。ちなみに原作者のピエール・ブールがフランス領インドシナで工作活動を行なっていて駐留日本軍の捕虜に、そこで白人と黄色人種の立場が逆転した状況を経験したことが執筆動機となり、この作品で【我々人類を支配する猿=日本人】を揶揄したという話が通説となっているけど、諸説あって、捕らえたのは日本軍だけど協定を結んでいてすぐにフランスに引き渡されたのよね説、いやそもそもブールは捕虜になってないよ説、、、もあったり、諸説紛々なのである。


[09] LOOPER:以前に感想を書いたので省略


[10] ソイレント・グリーン:コチラも省略


書いてから思い出す作品もいっぱいあって、「マイノリティリポート」や「TIME/タイム」も好き。「トータル・リコール」も良いよね。

SFとするかどうか、がよく分からなかった「時計じかけのオレンジ」や「トゥルーマン・ショー」も何度観たことか。

「マルコヴィッチの穴」は、、、SF? コント??


あとはね、もうね、BTTFとかターミネーターの1や2なんかは殿堂入りです。映画じゃないけど初代ウルトラマンとかドラえもんとかそういうのも殿堂入り。お金をかけるだけのSFじゃなくて、アイディアや企み、工夫で唸らせて欲しいなぁとか思ったりも。


あ、写真を載せないまま最後まで来ちゃったのでネコ写真でごまかしとこう。にゃーみゃーの日(23日)だし。


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