”投げられやすい”人になると自己実現に近づく
来週50人くらいの「有識者」的な人たちの前でプレゼンします。
土日に石垣島で死ぬほど遊んで、月曜日にプレゼンします。w
何をプレゼンするのかというと、
【スマホ教室と地域の笑顔〜つながり〜】というタイトルで、スマホ教室におけるコミュニティと社会構造について話します。
「三宅さんちょっと話してくれない?」
その一言から始まりました。
とりあえず二つ返事しとく
僕はいつもお願いされたり、頼まれたことは極力断らないようにしています。もちろん明らかに僕の長所ややりたい事から外れている場合は、断ったり考えて最適解を見つけるようにしています。
今回も、1ヶ月くらい前に、あんまり詳細を知らないまま二つ返事をして「ちょっと話す」事を決めました。2秒で返事しました。
「いいですね」「いいすよ」「やばいすね」しか言わないです。
とりあえず決める、決めてから考える
それから約1ヶ月後、今から1週間前、
「三宅さん、前言ってたやつ、今週末に資料もらえるかな??1時間くらい話してもらえれば大丈夫だと思う!」
正直、そんなに大きな場だと思っていなかったので、結構びっくりしました。
特に資料作りとか苦手中の苦手なので、どうしようかと思いましたが、ここも2秒で反応しました。
「いいっすね!やりますよ!」
やれる確証なんて何にもないし、その時点では資料の素材となるようなものすらなかった状態でしたが、とりあえず決めました。
さあ、これからどうしようか・・・
よし!とりあえず、自分で頑張りつつ、資料整理をお願いしよう!
すぐさま、PPTを開き、白紙のページと向き合いつつ、社内のSlackで同僚にメッセージしました。
とりあえず大胆にお願いする
数字で、大胆に、少し大げさに、お願いするようにしています。w
そして、次の日にはもうミーティングの予定を入れてしまいます。(出来るだけ早いタイミングで実施することで、"鉄は熱いうちに打て"的な効果があると信じています)
そして、ミーティング。
協力者が同期であろうが、後輩であろうが、先輩・役員であろうが、僕はメモを取ったり効率的に遂行するためにホワイトボードを使ったりという類の作業は一切しません。
ひたすら自分の頭の中と向き合い、最大限のアウトプットを出します。
時に話が脱線することもあります。そうした時は、『うん、それ一旦置いとこう。』といってもらいます。
要するにマネジメントしてもらいます。
大胆にリーダーシップを取っているようで、実はこの"マネジメントされビリティ"を下げることで、時にヘイト的に展開していく僕の話を整理してもらいます。
もちろん、僕がイニシアチブを取るようなミーティングも無いことはないですが、圧倒的に才能がないので(やりたくない)、ほとんどの場合はこのように進めています。
あとは気合
ひと通り喋り、マネジメントしてもらった後は、、、
ひたすら手を動かし、頭を動かします。
途中にもしつこいくらいミーティングを入れ、短期間で一気に仕上げていきます。
クオリティについては、僕は気にしません。
それよりも、いかに僕の想いと考えを出し切れるかに集中します。
クオリティは、ミーティングや報告で適宜アドバイスを貰いながら作っていきます。
とにかく気合と根性で作りきり、プレゼンの練習をします。
感謝
一番忘れてはいけないことを書きます。
ここまで読んだ方の中には、三宅がいかに自分勝手で横柄なんだと思われた方もいると思います。
自分で整理しろよ。
自分でメモしろよ。
自分で資料を作れよ。
これまでの日本社会が見えない同調圧力によって作り上げてきた考え方のように思います。
そうすれば、 皆んなが平準化した会社やチームは作れるかもしれません。
しかし、これからの時代、リソースが減っていく中で(人口減少、製品のライフサイクルの短期化など)、いかに個人の価値を最大化し、チームワークによって最適化するかがポイントになってきます。
無論、今回のプレゼンについても、ホカホカのうちに資料に落とし込み、出来るだけ早く、出来るだけ多くの人に届けていく必要がありました。
ただ、そのような進め方をする上で、絶対に忘れてはいけないと思うのは、メンバーに対しての『感謝』です。
きれいごとでもなんでもなく、本当にそう思います。
というか、それが出来ていれば、大体上手くいくと思います。
リソースを最大限に発揮し、チームを最適化出来ているのは、誰のおかげか?
それを常に想いたいです。
裏返して言えば、僕がこんなふうに振舞えているのは、その考えや行動が"正しい"からではなく、
皆んなの支えがあってこそ成立しているからです。
今回のプレゼン、実施まであと15時間ほどですが、必ずや幸せな結果にしてみせます。
仲間のために。
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【まとめ】僕なりの”投げられやすい”人
①二つ返事しとく
②とりあえず決める、決めてから考える
③とりあえず大胆にお願いする
④気合
⑤感謝
【自分のやりたいこと】×【全体視点・全体最適】
の掛け合わせで、少しずつ階段を登っていくイメージ。
<終わり>
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