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”強い”介護施設になれそう!:#52:フラット型組織になれるか!?〜デイサービスの挑戦〜

「働きやすい職場」
「いい職場」
「人がいい職場」
「トラブルのない職場」
「楽しい職場」
「仲のいい職場」
「風通しのいい職場」

そんな職場を目指して2年半くらいの間、様々な策を講じてきました。

仕組みづくりを通じて「環境」を変えたり、

採用を通じて「理念に共感できるメンバー」を仲間にしたり、

一人一人の仲間が「仲間を信頼」してくれたり、

1つ1つの信頼が「大きな信頼の輪」になってきました。

ミーティングに子供が参戦したり

寿司食べながらミーティングしたり

自由に、好きな日に休めたら、ママさんスタッフが幸せになったり

”週一勤務時短ママさんスタッフ”が面接官になったり

みんなでキャンプに行ってみたり

メンバー一人一人のおかげで、

僕たちの目指している「フラットなチーム」に近づいてきました。

いいチームになってきました。

いいチームなんだけど・・・

そう、今の体制が見えつつあった今年の春先から、

「なんだけど」がつくようになりました。

その理由は、

「定量的な成果」が出ていなかったからでした。

もっと言うと、

「売上が良くなかった」んです。

夏の暑さが治まりつつある中、一層事態は厳しくなりました。

決算時期も迫る中(弊社は1月末決算です)、

目標を立てました。

営業利益〇〇万円。

施設が健康的に存続するためには必要不可欠な数字でした。

ここからが問題です。

「これをどう皆んなに言って、協力してもらうかな・・・」

これまで、”経営数字”からは一歩引いて、業務ベースで様々な取り組みをしてきてくれたメンバーたち。
正直どう話そうか悩んでいました。

でも・・・

信頼しているメンバー、

正直に話してみよう。

やばいこと、

これが最低ラインなこと、

僕が、みんなに正直にならないと、誰がなるんだ・・。

「この数字に決めてきました。」
「新規で訪問営業を・・とは考えていません。」
「みんなにお願いしたいことは、今利用してくれている、僕たちのことを大切に思っている利用者さんが休まないように、利用し続けてくれるように、何ができるのか、教えて欲しいです。」

・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・

「映画を前に放映した時、皆さん喜んでいましたよね!映画とか!」

「雑誌も新しいやつ入れたい!」

「休みがちな利用者さんに振替や利用を促す声かけをしてみましょうか!」

ビビっていたのは、僕だけでした。

ベテランのスタッフから、新人さんまで、みんな思い思いに意見を挙げてくれました。

それに影響されてかどうかはわかりませんが、

最近の僕の仕事の大半は、「新規契約の会議」になっています。

これまでの2倍以上の契約件数になり、忙しさに拍車がかかってきました。

嬉しい悲鳴です。


いけるかもしれない。


入社して5年間、できなかった、

「強くて、いい組織」


2020年は、最高の一年になりそうです。



<終わり>



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