結婚記念日、忘れた。
「あーーー!今日結婚記念日だったーー!」
僕の周りにいる既婚男性の”こういった場面”によく遭遇しています。
大事な奥さんとの記念日を忘れるなんて・・・(苦笑
僕には考えられないし、あり得ない、と思っていました。
忘れるわけがないよw
昨年、2018年9月15日。
僕たち夫婦は「結婚(入籍)一周年」でした。
記念のプレゼントをあげて、妻の作ってくれた手料理を食べ、翌日から2泊3日で熱海に泊まり、一年の振り返りをしました。
本当に楽しい記念日で、手前味噌ですが、「いい夫婦だなあ」と感じていました。
「来年はどうしようか?」
『今年、こんな贅沢したからね〜来年は家かな?w』
「えー!まじかー!w」
『www』
そんな会話をしたのを覚えています。
何年先も、ずーっとこんな感じなんだろうなあ。
幸せだなあ。
そう思っていました。
先週までは。
え・・?何が・・?
先週のある日、夕食を食べながら、花火の話になりました。
今年のあの花火は良かったとか、いつの花火は混んでいて大変だったとか。
僕:今までの一番は・・・八景島か、熱海かなあ〜
熱海の花火、あれまた見たいなぁ〜
妻:え?
僕:え?
妻:来月行くじゃん。
僕:(熱海、花火、来月、・・・)
僕:…
そう、その”熱海の花火”は去年、結婚一周年の時に見た花火でした・・。
僕:あっ・・・
妻:忘れてんじゃんw
忘れてからが”本当の勝負”
ありがたいことに怒られはしなかったですが、妻はすっかり呆れていました。
そういうことを覚えられない性格なのは重々承知していたのですが、本当に忘れるなんて。。。
忘れっぽくても、結婚記念日くらいは覚えられるだろうと自分を過大評価していましたw
これでもう、来年からは全てが”ギャグ”になります。
おしゃれなお店を予約しても、旅行をプレンゼントしても、花束を買って帰っても。
全てがギャグにしか見えません。。
一年目は初々しく2人でお祝いし、二年目に早速忘れ。
来年、三年目からが「本番」です!
今のところ考えていることを少しだけ書こうと思います。
①もう忘れてやろう!忘れてても楽しく過ごそう!
下手に覚えようとしたり、何かしようとしても、多分数年後に同じことをしてしまいます。
それならば、いっそのこと「覚えることをやめよう」と思います。
ただ開き直っても、誰も幸せにならないので、
「あー!忘れてたー!」と素直に認め、一気に帳尻を合わせて、2人で最高に楽しんでやろうと思います。
正直に、素直に、謙虚に。
(謙虚なのか・・??)
②忘れていることを妻に残念がらせないように!
まあ、そうは言っても、忘れていると妻はどう思うでしょうか。
多分悲しむでしょう。残念がるでしょう。
でも、覚えられない。
どうしようかと思います。
・覚えていないと多分妻は残念がる。
・僕は覚えられない。
この2つの条件を満たした上で、2人とも幸せであるためには。
「覚えていなくても残念に思わない」
ことを実現する必要があります。
では、これが実現した時、妻はどう思うのでしょうか。
「忘れてやがる・・まあ、しょうがないかw」
どうすれば、こう思ってくれるのでしょう。
今現在、僕の中で出ている1つの答えは、
「毎日元気に一生懸命好きな仕事を頑張る」
という、まるで”頭の中が空っぽ”に見える答えでした。
しかし、これができている時、妻はいつも笑顔です。
帰りが遅くても、休みの日に勉強していても、いつも嬉しそうにしてくれています。
一年後、どうなるかわかりませんが、とりあえず頑張ってみます。
来年、また上手くいかなかったら考えます。
やめなければ失敗しない
一本の動画を思い出しました。
内容は割愛しますが、
要するに「やめなければ失敗しない」ことを言っている動画です。
今の僕の場合で言えば、「夫婦として幸せであることをやめない」ということかなと思います。
一般論で語られるような夫婦の幸せ、
・結婚記念日を忘れてはならない
・仕事は早く終わらせて家事を手伝う
・”手伝う”とは何事だ
など。
ではなく、「僕たち夫婦の幸せ」をやめないことだと思います。
思いますっていうか、ほぼ確信しています。
忘れて申し訳ないと思っています。
でも、忘れちゃうんです。
だから、忘れてもなお、「幸せである」ことを実現しようと思います。
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皆さんは、大切な人と共有していること・ものを大事にできていますか?
僕は残念ながら「大事にできませんでした。」
でも、幸せであることをやめた訳ではありません。
絶対にやめない。
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<終わり>
シニアの方々が、主体的に・楽しく生活し続けられるよう、頑張ります!少しでもご協力頂けると幸いです。