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ウィリアム・ジェームズの名言で「習慣の大切さ」を知る

習慣応援家として、
知っておかなければいけない
名言があります。

ウィリアム・ジェームズの言葉です。

心が変われば行動が変わる。

行動が変われば習慣が変わる。

習慣が変われば人格が変わる。

人格が変われば運命が変わる。

ウィリアム・ジェームズの名言より引用

上記の名言は
習慣にかかわる人であれば、
忘れてはいけない言葉です。


つまりは、
習慣を変えたければ
行動を変えるべきです。

また、
行動を変えたければ
心を変えなければいけません。

習慣を見事に
自分の望むように変えれた人から、
人格は変わり、人生は変化します。




✔心を変えなければ
 行動は変わらない

わたしの体験談です。

先月、新しい後輩が入社しました。

入社して数日ですが…
さっそく問題行動の連発。

体調不良による欠勤。
午後からの出勤にもかかわらず遅刻。
他部署へ挨拶しない。
すぐに休憩を取る。
休憩中は共同イスの上で寝転がる。

などなど…
なかなかにインパクトのある新人です。


さて、問題行動の多い新人さんですが…

わたしは、新人の心の持ちよう
「問題がある」と感じます。

というのも…

口癖は、「○○だと思います」
「□□だったはずです」
「なんとなく△△で理解してます」

といった具合に、
一言、二言目には曖昧な返事が多いのです。

自信の無さの表れとも取れますが、
それよりも仕事への「責任感の無さ」を
強く感じずにいられません。

結果、仕事への責任感
=仕事にたいする問題行動に
つながっている
のではと考えます。


新人さんの心持ちが変わらなければ、
今後、仕事での行動も変わらないのは
明白です。

なんらかのタイミングで
心のスイッチの切り替えなければ
と感じています。







✔ウィリアム・ジェームズの
 世に放った業績

ウィリアム・ジェームズは
アメリカの哲学者・心理学者です。

1982年~1910年の生涯で
現在の心理学にたいして
多くの一石を投じてきました。

有名どころで言えば…

「意識の流れ」
「ジェームズ=ランゲ説」

などが挙げられます。

「意識の流れ」とは…
人の意識は”断片的な切れ目”を
つなぎ合わせたものではなく、
思考、意識の順当な流れによって
作られていることを説いた文学用語です。

「ジェームズ=ランゲ説」とは、
有名な名言にある
「楽しいから笑うのではない、
 笑うから楽しいのだ」にもあるように、
人の一喜一憂は、その人の行動に
ゆだねられているという説です。


人間の持つ「感情」の発生や流れについて
ウィリアム・ジェームズの説いた学問は
その後の心理学史に刻まれ、重要な研究として
位置づけられています。

ウィリアム・ジェームズの残した名言は、
ほかにも多く存在します。


たとえば…

「一生の最もすぐれた使い方は、
 それよりも長く残るもののために
 費やすことだ」

「どんな計画であれ、
 重要な要因は、あなたの信念です。
 信念なくしては、
 立派な結果が出ることはありません」

「物事をあるがままの姿で受け入れよ。
 起こったことを受け入れることが、
 不幸な結果を克服する第一歩である」

「人生は価値あるものだと信じなさい。
 そうすればあなたのその信念が、
 人生は価値あるものだと感じて
 事実を生み出すことでしょう」


心と行動の関係性を密接に理解し、
研究し続けたウィリアム・ジェームズの
言葉は、あなたの行動の勇気を
呼び起こすキッカケになるでしょう。



* * * * *




心が変われば行動が変わる。

行動が変われば習慣が変わる。

習慣が変われば人格が変わる。

人格が変われば運命が変わる。

ウィリアム・ジェームズの名言を
もとに考えれば…

あなたの習慣を変えたければ
行動を変えなければいけません。

行動を変えるには、
心を入れ替えなければいけません。

「そんなすぐには変えられない」と
思い立つはずです。

わたしもそうでした。

人はすぐには変わらない。


でも、変わらないなら、残念ながら
あなたの望む人生の方角へ
船は舵を切ってくれません。


では、どうすればいいのでしょうか。

ガラッと心を入れ替えるから
心身共に疲れてしまいます。

少しずつ、ちょっとずつでいいのです。

「道端のお花、キレイだな」
と気づくだけでいいんです。

「前の人の邪魔にならないように歩こう」
でも十分に効果はあります。

いきなり自分の望む行動を優先するよりも、
「誰かのタメに」と思い
小さな行動を積み重ねてください。

小さな優しさは、いずれ大きな
”あなただけの価値観”へ変化します。

そして、行動へつながり、習慣を変えます。

最後には
「あなたを助けたい」という人に囲まれ、
気がつけば求めていた世界に
辿り着くことでしょう。

あせらず、じっくり…

小さな優しさを育んでほしいと
切に願います。


では、また。
失礼します。

サポートしていただければ、あなたの習慣活動を全力で応援します!!