「忙しい」と口にする人は、すぐに止めてほしい理由

何もすることのない人は、
　いつも誰よりも忙いそがしがっている

上記の言葉は、
”フランスのことわざ”として
伝えられています。

意味は読んで字のごとく。

何もすることのない人。
何もしたくない人。

そういった人ほど、周囲と比べて
忙いそがしそうな雰囲気を作り出そうと
躍起になるよね…という意味です。

今回は、ついつい口に出したくなる
「忙しい」というワードについて
理解を深めるため共有させていただきます。

あなたは「忙しい」と
無意識で口に出していませんか。

ぜひ、コチラの記事を読んでいただき、
あらためていただければと思います。

では、いきましょう♬

✔「忙いそがしい」と漏らす人は
　ヒマな人

「忙しい、忙しい」と口に出すのは、
なぜでしょうか。

手が回らないから。
結果を出せないから。
とても自分の能力では手に負えないから。

「忙しい」と口に出す人は、
上記のように言うでしょう。

つまり、
自分の持つ能力の限界キャパを超えるから、
脳内で「無理だ！」と判断して
「忙しい」と口に出します。

ということは…

逆の目線で考えると
「忙しい」＝「わたしの能力は低い」と
豪語しているようなものです。

そして、総じて…
そういった「忙しい」と言う人ほど、
周囲から見ればヒマそうに見えます。

なぜなら、能力が低いから。

平均能力以下であれば、
それ以上に高い能力を持つ人から見れば、
「なんで、そんなこともできないの？」
と疑問視を感じます。

そして、同時に「忙しい」と言うほど
”忙しい仕事ではない”とも考えます。

また、「忙しい、忙しい」と言う人は
「自分には構わないでくれ」と
伝えているように感じます。

さらに究極の考えとして、
「忙しい」と言う人は
仕事そのものに取り組みたくない
とも考えています。

だからこそ、
「厄介ごとはゴメンだ！」とばかりに
「忙しい、忙しい」と周囲に言いふらします。

まさに、
「忙しい」＝「言いわけ」ですよね💦

「言いわけする人は嫌われる」というように、
「忙しい、忙しい」と連呼する人も
同様に嫌われます。

やはり、「忙しい」というワードには、
どれを取っても良いイメージは
浮かばないものです。

✔”できる人”が
「忙しい」と漏らさない理由

仕事のできる人は
どれだけ大量に仕事を抱えても、
けして「忙しい」とは漏らないないし
表現しません。

なぜなら、
「忙しい」と声に出したところで
現状が変わらないことを知っているから。

また、「忙しい」と言うと、
自分へのチャンスを減らすことにも
気づいています。

もしも、あなたの周囲に
「忙しい、忙しい」と
声に出す人がいるとして…

そういう人に
「この仕事をお願いします」
と言えますか。

あなたの大切な仕事を
お願いできるでしょうか。

わたしは遠慮しておきます。

まともに仕事を
請け負ってくれるはずもないですし、
なにより中途半端に
着手してほしくないと考えます。

そもそも、
忙しい状況は喜ばしいことです。

それだけ周囲に頼られている証拠ですし、
その期待に応えるチャンスでもあります。

だからこそ、仕事のできる人ほど
チャンスを棒に振らないために
みずから「忙しい」オーラを発しません。

”できる人”ほど
当たり前の思考だからこそ、
「忙しい」とは口に出さないのです。

ー記事のまとめー
「忙しい」と口にする人は、
　すぐに止めてほしい理由

・「忙しい」と口に出すと
　２つのデメリットが生まれる

　①周囲に自分の能力の低さを露点する
　②「言いわけ」と捉えられ信頼を失う

・できる人は「忙しい」とは言わない
　自己成長のチャンスを逃したくないから

✔「忙しい」と
　言う人から学ぶ

「忙しい」と声に出すだけで、
さまざまなチャンスを逃す事実を
理解いただけたでしょうか。

もしも、あなたの周囲に
「忙しい」と連呼する人がいたら、
つぶさに観察してみましょう。

驚くほどに要領が悪いか…
言うほど忙しそうにしていないか…

どちらかに該当します。

そして、そういった姿は
周囲から信頼を失い、
残念ながら肩身の狭い想いを経験します。

「身から出た錆さび」と言えば、当然でしょう。

この記事を読んでいただいた方には、
独りぼっちの悲しい経験を
積んでほしくないと思います。

だからこそ、最初の一歩として
「忙しい」と口に出さないこと。

言いそうになりかけたら、
この記事を思い出して下さい。

「忙しいと言って、
　なにもメリットはないよ」

そう自分に言い聞かせてほしいです。

より良い人生を送るために…
ぜひ参考にしていただけたら幸いです。

では、また。
失礼します。