見出し画像

わくわくの先にはあたたかい世界が待っていた | 「夏と文学」に参加して

こんにちは、みつまめです。
私的この夏のビッグイベントである、微熱さんのブックカフェ「夏と文学」に参加してきました!

人見知りが「好き」の気持ちだけを頼りに参加しましたが、微熱さんと参加者のみなさんのお陰で、とても素敵な時間を過ごせました。
参加者の一人として、いつものように徒然なるまに、時にちょっぴり暑苦しく感想を書きます。

「夏と文学」イベントについて

微熱さんの渾身のレポも投稿されてます。

準備期間も当日も、ず〜っと動き回って忙しかった筈なのに、お見送りに外に出てくれたりして、すごく私のことも見てくれていて。

「私」のままイベントを楽しんだわたしが、「お母さんの私」に戻る瞬間を捉える、優しい観察眼。
そしてそれを微熱さんのことばで表現してくださったこと。
嬉しくて泣けてしまいました。


いざ「夏と文学」へ

家族旅行も兼ねて(いや、半ば強引に兼ねさせて)、向かうは長野県。
明け方3時に自宅を出発し、夫が運転を頑張ってくれ、7時過ぎに諏訪湖SAへ到着。
その後諏訪大社4社を観光した後、飯田市へ向かいました。

「夏と文学」には12時半ごろに到着。
ドアをくぐって声をかけたら、微熱さんがハグで熱烈歓迎してくださいました。

わ〜!画面ごしに見ていた方が、音声配信で声を聞いていた方が、目の前で動いてる!喋ってる!コーヒー淹れてる!!

これ、現実?

実物の微熱さんは、画面ごしよりも百倍キュートで、優しく楽しくて、そして細くて背が高かった!
まっすぐ目を見てお話する方で、それもまた魅力的。
…ですが、「推し」を目の前にした私、思いっきり照れてしまいました。
目を逸らして挙動不信だったのは、あんまりにも褒めてくれるのが恥ずかしかったからです。
せっかく褒めてくれてるのに。なんだかすみません…。笑

ブックカフェの様子

さて、私の持参したものはどれでしょう。

お邪魔して早速みなさまの選んだ本を眺めてみると、結構テーマが似た本がたくさんあり。
すでに読んだことある本もたくさんあって、なんだか嬉しくなりました。
好みが重なる部分も割とあるのかも…?

今回私が交換してお迎えした本はこちらの4冊。

微熱さんの『本になりたがらない本』もお迎えしてきた!

熟考はせず、直感100%で選びました。
直感に任せた時って、そのときの自分が無意識に欲しているものが現れる気がします。
今の私は何を欲していて、どこに向かいたいのかな?
「夏と文学」という特別な場所でお迎えした本たち。
大切に読ませていただきます。

さて、個人的な準備の記録にあれこれ書きましたが、私が持参した本の選書テーマは「食」「旅」でした。

1冊は目の前でお迎え頂きました。
市井のひとの物語を、「台所」を通じて丁寧に描いているところが好きな本です。
元々WEBコンテンツなのに、WEBコンテンツ制作のセオリーからは外れた「物語に引き込んで長文を読ませる」つくりになっているのも、私が好きになったところでした。
微熱ファンのみなさんは、文章を読むだけではなく、ご自身も書いて発信するのが好きな方ばかり。
だから今回のイベントにハマるかな?と思って選んだのですが、気に入って頂けて嬉しかったです。

他の3冊の行方は分からないままバタバタと先に失礼したのですが、1冊は微熱さんにお迎えしてもらったようです。
微熱さんのブックカフェにぴったりなものを見つけた!と一度選んだ本を急遽入れ替えて持参した本でした。それも嬉しかったです。

他の方2冊もそれぞれ誰かのところで楽しんでもらえたら嬉しいなぁ。

本の感想って正解はないし、同じ人が読んでもその時々によって違うもの。
ぜひ私の選んだ本の感想も聞いてみたいです。
もしご興味があれば、私の持参した本についても長文で暑苦しく語ります。

ランチプレートと特製デザートに舌鼓

ランチプレートは、これから食事されるところだったくまさんとご一緒させて頂くことになりました。

微熱さんが「みつまめさんのこと食べないでよ〜」なんておっしゃってたのが印象的でした。
煮ても焼いても揚げても漬けても別に美味しくはない、人見知りのアラフォーで…なんかすみません。
微熱さん特製プレートのほうが絶対に美味しいので、もちろん食べられちゃうことはありませんでしたよ。笑

なお、プレートは夢中で食べてしまい、画像はありません。
微熱さんのレポに載ってますので、ぜひご覧ください。

くまさんが「唐揚げはボリューミーなのに胃もたれしない」とおっしゃっていた通り、食べ応えがありつつ本当に胃もたれしませんでした。全体がサクサクしてて美味しい。唐揚げと竜田揚げの間くらい、といったらイメージがしやすいかな?
揚げ物を翌日まで引きずるお年頃ですが、何で胃もたれしないんだろう。ほんとに不思議…!

デザートプレートも、とっても濃厚で美味しくて、微熱ブラックによく合う。
鼻血は出ませんでしたが、隅々まで堪能しました。
デザートはちゃんと撮りましたよ!

どれも「微熱ブラック」にぴったり!

あとは15時のおやつで可愛らしい小玉スイカも振る舞っていただきました。

ぐるぐる維管束がかわいい

さすがのフルーツ大国、長野。とっても甘くて美味しいスイカでした🍉

ワークショップもあったよ

くまさんによるマクラメのワークショップ、アユミさんが準備してくださった塗り絵やガラスペン体験などもありました。

私は手先が不器用すぎるのでマクラメは遠巻きに見学しつつ。笑
興味があったガラスペンを体験させていただきました。

おむかいには塗り絵も。塗り絵も大人気でしたよ!
やはり不器用…笑

ペン先はガラスだからしならず硬いのですが、カクカクの線よりも柔らかい線を描いたときのほうが雰囲気が出るのが面白かったです。
インクの色の名前も可愛くて。他の色名も調べてみたいなぁ。

個展もこの目で見て、感じてきました

個展も楽しみにしていたことの一つでした。
鳩と桃のミニマルアートをお迎えしたとき、小さいのに存在感ばつぐんな絵に驚いた私。

展示する絵は事前にnoteに公開されてはいましたが、やはり実際に見ると迫力がぜんぜん違いました。
想像より大きな作品だったことに加え、実物のちょっとざらっとした線の質感も迫力を感じる要因だったのかな。
こんなに間近で、しかもこんなにくつろいだ空間で、コーヒー飲みながらじっくりと見られるなんて。なんという贅沢。

私が特に惹かれたのは、印象的な瞳。
瞳に色を写していても光はなく、静かに佇んでいる。
「mute」で伝えられない、伝わらないのが、一見寂しげに見えます。

でもずっと瞳を見ていると、その奥には生き物が持つ、力強い生命力を確かに感じました。
生きるため、あえて「mute」にしているんだ、感じ取れる人にだけ伝わればそれで良い、と言っているようにも見えました。

静かなようで、雄弁に語りかけてくる、3つの瞳。
吸い込まれるようにじーっと見てしまいました。
そしてその生命力を感じる雄弁な瞳は、まっすぐ目を見てお話される、微熱さんご本人みたいだなぁ、とも。

…とここまで書いておいて何ですが、写真を撮り忘れていました。
でも撮ったところで、この絵の迫力は画像では伝えられなかったかも。

ご興味があれば是非、微熱さんの記事にてご確認ください。

本も絵も、感じることは人それぞれで正解はありません。
いろんな人の捉え方を聞いてみたいなぁ。


「みんな微熱さんが好き」なあたたかい世界


隠し撮り

しつこく書きますが、私は結構な人見知りです。
しかもnoteでお見かけした事はあっても、交流したことがある方はゼロ。言ってしまえばアウェー。
そして、今までWEBやSNSで知り合った人と、リアルで会った経験もない。

「行く」という決断が出来たのは、微熱さんが好きで、微熱さんに会いたいからという強すぎる想いに身を任せたからでした。
というか、「行きます!」とご連絡した後で、私そういえば人見知りだった!と思い出しました。笑

何をお話すれば良いんだろう。初めましての人が突然参加して浮かないかな?きちんと楽しめるかな?と、実はわくわくすると同時に、結構緊張もしていました。

でも、心配は杞憂に終わりました。
みなさん優しく会話に加えてくださり、私が知らない事も丁寧に補足していただき、置いてけぼりにならないようさりげなく気を使ってくださいました。
なんだかあたたかくて、ふんわり穏やかで、距離感が心地よい方たちばかりで。

そもそも、みんな「微熱さんが好き」という共通点があります。
何話せば良いんだろう、と心配する必要なんてありませんでした。

同郷の方がいて「地元あるある」で盛り上がったり。
好きなあんこスイーツの話をしてみたり。
楽しい映画の話を聞いたり。
微熱さんの好きなところをお互いに共有してみたり。
微熱さんがコーヒーを淹れる姿をみんなでこそっと「隠し撮り」してみたり。
美術館のお話をしているうちに、中学生のころに行った長野の美術館をふと思い出して、お薦めしてみたり。
直接お話をしたわけではないけど、他の方とのお話を聞いて後でnoteにお邪魔してみたいなぁ、という方もちらほら。
人見知りは人見知りなりに、いろんな方と楽しくお話させていただきました。

「ここにいるみんな微熱さんが好きってことだよね。何だか嬉しくなっちゃう」

どなたかがおっしゃっていましたが、本当にこの言葉に尽きました。

みんな微熱さんが好き。
食べたり、飲んだり、読んだり、お話したり。
この空間をみんなで共有できることが本当に嬉しい。

後ろ髪引かれながらバタバタと去ってしまいましたが、きちんとひとりひとりにお礼を言いたかったなぁ。
(子どもたちが雨で暇すぎて限界だったようで…すみません)

「次」の機会がどんな感じになるのかはまだわかりませんが、ぜひまた参加したいな。
そして、今回お話できなかったnoterさんたちともお話してみたい。
もしリアルイベントに行きたい気持ちはあるけどどうしよう…と迷っている方がいたら、「初めてでも、人見知りでも大丈夫だったよ!あの優しい世界を体験しないなんてもったいないよ!」って背中を押してあげたいな。

今回参加された皆さま。
楽しくお話しさせていただきありがとうございました。
微熱さんを中心に流れていた優しくあたたかい雰囲気、参加者の皆さまも含めた全員の「好き」「楽しい」の気持ちが一体となって出来ていたのかな、と思います。

それぞれの事情があり、参加できなかった皆さま。
もし「次」の機会があれば是非参加して欲しいと思います。
「推しは推せる時に推せ」が私の信条でもあります。
ぜひみなさまも一緒に、推せる時に推していきましょう!

そして微熱さん。
ブックカフェの成功、おめでとうございます!色々と大変な事情がありながらも、無事に開催していただいたこと、ありがとうございます。

お会いして、ますます微熱さんが大好きになっちゃいました。
引き続き、微熱さんを推して行きたいと思います。

私の「次」は『本になりたがらない本』の配信。
素敵な時間をまたみなさまと共有できること、楽しみにしています。

おまけ ちょっとした旅行記


「夏と文学」に向かうまで

諏訪SAで休憩して朝ごはんを食べたあと、諏訪大社4社を巡ってから飯田市に向かいました。
前回諏訪大社を参拝したのは、たしか結婚した年の夏。戸隠神社5社巡りがメインの旅でしたが、帰りがけに何故か思い立って立ち寄ったのでした。(疲れがすごくて、当時の記憶はあまりない。戸隠神社と諏訪大社は一回の旅で巡るもんではないです。何で思い立ったんだろ。笑)
御柱祭は一度この目で見てみたいなぁ。

2日目

お宿を出たあと、まずは座光寺(元善光寺)に立ち寄りました。多分15年ぶりくらいに訪れたけど、ほとんど記憶がないです。石段はたぶんきれいになってる。
座光寺では長男と一緒に1行だけ写経して、お戒壇めぐりをして楽しみました。

そのあと松本城に立ち寄りました。
松本城も何年ぶり…?それすら記憶がない。
松江城とか松本城とか、無骨な見た目&華美でない内装のお城。それがそのまま現代に残されていること。私のツボです。

次男はたくさん歩いて疲れてしまったようで。
「ぼく、足がめちゃくちゃになっちゃったんだよ!」と独特な言い回しをして、疲れたアピールしていました。笑

「夏と文学」と併せて、家族で長野県を楽しんだよ〜というぷち旅行記でした。

微熱さんへの「好き」を炸裂させている過去記事


いいなと思ったら応援しよう!

みつまめ🍵徒然振り返り系noter
いただいたサポートは、日々を乗りきるため「自分へのご褒美」に使わせて頂きます🍀 ちょっと良いコーヒー、ハーブティー、豪華ランチ、大好きな本を買う、お出かけ資金…何に使おうかな🎵