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入社に向けての準備 | アラフォーワーママ転職活動期 #10

こんにちは、みつまめです。

今年5月頃から転職活動を開始し、10月はじめに無事に内定を頂きました。
11月は引き継ぎなどフルで走り切りました。
11月末に退職し、12月より入社します。

転職活動はどんな人にとっても悩ましい問題。
ですが、あせらず地道に続ければ、いつか自分にあう職場に出会えると思っています。
ワーママであり、アラフォーであり。
(メンタルクリニック通院中で服薬中でもあり)
こんな私でも、軸をぶらさず地道に活動を続けたことで、無事に内定は頂けました。

どなたかの参考になるかは分かりませんが、一つのケースとしてご覧頂ければと思います。

前回の記事はこちら


入社に向けての準備

転職先から無事に内定が出て一安心。
ですが、ここから先入社に向けてやらなければならないことが、細々とあります。

入社までの日数が割とある場合は良いのですが、余裕がない場合は特に計画的に準備を進める必要があります。

大きく分けると、準備は3つ。

  1. 転職活動の終了

  2. 退職の準備

  3. 内定先の入社準備

です。

順を追って整理します。

転職活動の終了

もし内定先がいくつかある場合は、内定辞退の連絡が必要です。
また、転職エージェントに入社の意思表示をし、選考中の企業があれば辞退の連絡をしてもらう必要もあります。
(エージェント経由でない場合は自分で連絡)

私が利用していたエージェントは、エージェントから入社意思についての誓約書?のフォーマットが送られてきました。
それに記入する形で返信をしました。

なお、この時点で入社日が確定できていると安心ですが、私の場合内定頂いた直後インフルエンザに罹ってしまい1週間身動きが取れなくなりました。
しかし、誓約書の提出締切日の時点では、まだ退職の意思は伝えてはおらず。
悩んだ末に、「交渉してこの日あたりなら行けるだろう」くらいのあたりで設定して誓約書に返信しました。

なお、一般的には引き継ぎ期間なども加味して1ヶ月〜2ヶ月後くらいの入社が適切(?)とされているようです。
退職日(入社日)が伸びそうな場合は、エージェントにも連絡の上、また内定先と最調整が必要なようでした。

退職の準備

退職の準備はざっくり分けると

退職の意思表示→退職日の決定→引き継ぎ→退職手続き

です。
一般的には引き継ぎに一番かかると思われます。

退職の意思表示 -退職願か、退職届か-

ネットによくある「退職願」か「退職届」か?問題。
退職届には法的拘束力があり、会社に到達した時点で効力を発揮するそうです。
(どれだけ引き止めに合おうが関係なく、問答無用で2週間以上先の指定の日付で退職できる)
ただ、いきなり退職届を出すというのは「こんなクソみたいな会社とっとと辞めてやるわコラァ!!」くらいの強い意思表示になるらしく。
よほどのことがない限りは「退職願」から始める?のが一般的なようです。

私の場合はもちろん「退職願」を準備し、上司に面談を申し込んだうえで直接手渡しました。
文面はネットにあった定型文をつかいました。
軽く引き止めには合いましたが、「次が決まっているので…」でオールOKです。
(※転職先の企業について聞かれても教える必要はありません)

なお、今の会社には会社指定の「退職届」フォーマットが存在し、そちらを記入して提出するよう言われました。
フォーマットは普通の届け出書類や稟議書みたいな、罫線の入った書式でした。

転職4回目ですが、退職届のフォーマットがある会社は初めて。
私は結果として退職願も退職届も、いずれも提出する形となりました。
色んな会社があるものですね。

上司との面談の様子はこんな感じでした

退職日の決定

私の場合は引き継ぎも含め、決まってから1ヶ月半後の退職となりました。
退職日については特に揉めたりもせずすんなりと決定。

というのも私の場合、インフルエンザに罹って今年分の有休を使い切ってしまい。
有給消化期間が0日だったから、退職日がサラッと決まったのかもしれません。
20日分くらい有休が残っている場合、1ヶ月半後の退職だったとしても、実質引き継ぎ期間が1週間くらいしかない…といったケースはあるので。
その場合は交渉が必要になってくるのかもしれません。

引き継ぎ

引き継ぎについては「復職日記」で記事にしているので割愛。
ご興味がありましたら、ぜひ記事を読んでみてください。

上司や人事の同僚に対する感謝の気持が大きくなったのと同時に、私が転職するに至った理由を再確認したような引き継ぎ期間でした。
送別会で(半ば本気っぽく)「もし戻って来たいと思ったらいつでも〜」なんて言われましたが、残念ながら現メンバーがいるなら、私が戻ることはないでしょう。笑

人柄と仕事ぶりは決してイコールではない、というのが現職での教訓です。
私も転職先で「人柄は良いけど仕事ぶりはイマイチ」と思われないよう気を引き締めていきたいです。

引き継ぎについて


退職手続き

退職関係の手続きについては、主に人事とのやり取りになります。
入社書類の準備などと並行して確認していくイメージです。

主に社会保険や雇用保険、年金、源泉徴収関連の手続きなど。
私の場合11月末退職、12月1日入社なので、年末調整の時期にもろに被ってしまい…。

内定先に確認したら年末調整対応いただけるとの事で一安心ですが、もしNGだった場合は自分で確定申告にいかねばなりません。
これについては入社してみないことには…なので、結末は追記します。

また、貸与品を整理して返却方法やタイミングを確認したり、私物を持ち帰ったり、といった準備も必要です。
退職日当日に慌てないよう、私物の持ち帰り、借りているPC周辺機器の確認、社用携帯のデータ整理、保険証や入退館証、名刺をまとめておくなど、計画的に進めました。

=====2023.12.15追記=====
前職で早急に対応頂いたこともあり、無事に転職先に源泉徴収票が提出でき、年末調整が間に合いました!

とはいえ、間に合ったのは前職の最終給与支払いが「翌月10日」だったからかもしれません。
(前職の給与が月末締め、翌月10日払いというやや珍しい気がするサイクルだった)

この辺りは退職日と前職の最終給与支払い日(≒源泉徴収票が出せる日)、転職先の締め日などが関係するので、まずは双方にタイミングの確認や相談してみる事をオススメします。

内定先の入社準備

エージェント経由で入社の意思表示を行った後、内定先と直接のやりとりが開始します。

オファーレター(内定通知書)と合わせて、入社時に必要な書類に関する連絡が来るのが一般的かな、と思います。
連絡に従って、入社日までに(もしくは指定の日までに)準備をしていきます。

書類関係

一般的なのは身元保証書や緊急連絡先に関する書類、マイナンバーが分かるような書類や住民票、年金手帳、雇用保険の被保険者証など。

あと、私の内定先の場合、最終学歴での卒業証明書の提出が必要でした。
過去に学歴詐称などの事件があったのかな…。

私の出身大学は全て郵送でやり取りできましたが、学校によっては基本窓口、といったところもあるかも知れませんので要チェックです。

なお、申請時に当時の学籍番号が必要で、調べるのに若干手間取りました。
(卒業証書と一緒に大学からの郵便物が保管してあって、宛名の端に小さく書いてあるのを発見。事なきを得ました)
とはいえ、卒業年度や出身学科などが分かっていれば大丈夫そうな気もするので、わからないことは問い合わせた方が良さそうです。

あと、英文での作成が必要な場合は+1週間、といった注意書きがありました。
外資系や海外で就職する場合、卒業証明書の提出って割と一般的なんでしょうか?

入社前の勉強

特に転職の場合、入社前に出来るだけ勉強が出来ていると安心です。

もし面接や、内定後のやり取りで聞けるようであれば「入社に向けて勉強しておいたほうが良いことや、読んでおくと良い書籍などはありますか?」といった質問をしておくことをおすすめします。
(やる気のPRにもなります)

私はある程度計画を立てては見たものの、なんだかんだ引き継ぎやプライベートの予定にいっぱいいっぱいで、あまり勉強出来ませんでした…。

私が勉強した(しておきたかった)内容は下記の通り。

  • 業界の勉強

→特に私は異業種転職なので。知識が無いよりはあったほうが安心。

  • 会社の状況

→面接時にある程度コーポレートサイトを見てはいますが、新着情報などで新しい動きはあったかをチェック。
また、事業内容や沿革、役員の名前などもざっと復習。

  • 業務に関連する勉強

→外部への提案資料をストックしているサイトを教えていただいたので、こちらは隅々までチェックしました。
また、コーポレートサイトで業務に関連する内容がアップされていないか?もチェックしました。

  • その他、業務に使えそうな資格などの勉強

→民間資格ですが、いくつか使えそうなのがありました。
優先度は一番低いので、この項目はノータッチです。
転職先への"お土産"のつもりで勉強しておきたかったな。涙

番外編 保育園や学童の申し込み書類

秋に転職する方はお子さん関連でも注意が必要です。
秋は保育園や学童などの次年度利用の申込みの時期です。
保育園の場合既に入園済であれば、就労証明書さえ期限内に出せれば利用不可となることはないのですが…困るのが新規の申し込み。

私の住む自治体は、学童は毎年申請が必要です。
さらに我が家の次男は来年度新一年生で完全に新規の申し込み。
希望の学童に入れなかった場合、非常に困ることになります。

次年度申込みの締切が11月末だったので、我が家の場合
・夫は11月から転職→転職先の就労証明を出す
・私は12月から転職→現職の就労証明を出す

なのですが…。

学童も保育園と同じように審査があり、通勤時間や勤務時間などで点数が付けられ、点数が高い順に優先的に学童が決まります。

私は今の職場は非常に通勤時間が短いのですが、次の職場は通勤時間がかなり長くなります。
つまり、現職の就労証明の方が点数が低く審査に不利ということ。

一旦書類を提出したあとで自治体へ問い合わせてみたところ、転職先に「就労予定」で就労証明書を書いてもらえれば、転職先(より有利な方)で審査をしてもらえるとのことでした。

慌てて内定先にお願いして就労証明を書いてもらい、なんとか期限内に自治体へ提出することが出来ました。
問合わせてみてよかった。

とはいえ、次年度の結果がわかるのは1月末〜2月頃。 
どうなるかは非常に不安です…。

内定してもやることは盛りだくさん

転職は今回で4回目ではありますが、会社によって入社、退社に必要な準備は様々でした。

私みたいに有休が残っていない場合などは、役所に必要書類を取りに行くのも一苦労です。
あと、入社までに時間がない場合、急いで必要書類を揃えなければならないかもしれません。
早めに動く、計画的に準備を進めるなど、しっかりスケジュールを組んで進めたいものです。

あと、わからないことはとにかく問い合わせ、につきます。
特に学童の申込みは不利な条件での審査になっていたかもしれないので、問い合わせて本当によかったです。

最後までお付き合い頂きありがとうございました

「アラフォーワーママ転職活動期」シリーズ、今回が最終回となります。
まさか全10回の大作になるとは、自分でも思っていませんでした。
とはいえ別に続きものという訳でもないので、もしご興味のある内容があれば、必要なところだけお読みいただければと思います。

ちなみに一番PVが伸びたのは
1次面接きっかけ転職エージェントのキャリアカウンセラーとの面談

スキが伸びたのは
転職エージェントのキャリアカウンセラーとの面談
 
の記事でした。
個人的にはかなり予想外でした。
キャリアカウンセラーとの面談ってそんなにみなさん興味あるんですね!
需要って自分ではわからないもんです。

なお、割と事細かに書いてしまったため、いずれ一部の記事を有料にする予定です。(身バレ対策)
もしもう一度読み返したい内容がある場合、無料のうちに読んでおいて頂ければ幸いです。

最後になりましたが、転職活動期シリーズに長らくお付き合いくださった皆様、いいねやフォローをしていただきました皆様、本当にありがとうございました。


今後も転職活動で度々考えてきたように、「私は仕事で何をしたいのか?」を自分に問いかけつつ、新しい職場でも私らしく働いていきたいです。

皆様も自分にとって幸せだと思える選択が出来ますように。

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今回の転職活動についてまとめています

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普段は精神疾患による休職・復職をテーマに記事を書いています。


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