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少しだけ進めた気がした 復職25~29日目 | 復職日記 #07

こんばんは、みつまめです。
今週も5日間連続フルタイム出勤、完走しました。
今週は体調不良から始まりましたが、担当していた仕事がひと段落し一安心、といった感じで週末を迎えました。

週初めの体調不良の原因は、寝不足。
土曜夜、書きたい事が溢れてきて、せっせとnotoを書き溜めていました。
書き終わっても脳の興奮状態が落ち着かず、眠たいのに頭の中がざわざわして眠れない状態になってしまいました。

振り返ってみると、土曜夜~日曜夕方くらいまで軽躁状態だったようです。
という事は、日曜夕方から始まった頭痛や、週半ばまで感じていた落ち込む感じは、軽躁の反動で鬱に片足を突っ込んだ状態だったのかも。

私が飲んでいるお薬は、双極性障害のうつ症状を抑える薬です。
はっきりと診断を受けたわけではないし、自分でもまだ半信半疑なところがあります。
でも、明らかに軽躁エピソードと呼べる出来事が、現れました。
やっぱりこれは、そういうことなんだろうなぁ。

とはいえ、はっきり診断名がつかない限りは「躁鬱人」を名乗るにとどめておきます。

体調不良から始まった今週を振り返ります。

・軽躁後の体調不良 25日目

前日(日曜)夜から、立っていられない程の頭痛と吐き気がありました。
子どもたちをどうやってお風呂に入れて、どうやって布団にたどり着いたのか、記憶がありません。

起きてからも頭痛がかなりひどく、朝動けませんでした。
鎮痛剤を飲んで仕事にはいきましたが、いまいち頭がぼんやりしたまま。
この日の仕事中何をしていたか、あまり思い出せません。


・人の負の感情に当てられた 26日目

前日夜はかなり早めに眠った事で、微妙に頭痛が残る程度まで回復。
この日は鎮痛剤なしで在宅勤務。

他部署の部下から、相談の形をした愚痴?不満?チャットが私に送られてきました。
色々と送られてきた言葉を読んでいくと、要は彼女が立案した企画はストップがかかっているのに、後から立案した私の似たような企画は何故進めて良いのか理解できない、といった内容。

元々モチベーションの高いメンバーなので、不満や不安な気持ちは理解できます。
ただ、彼女の話を聞いてみると、なんだか会社の方向性とはややズレがあるのです。

私の企画は、私の上司や彼女の上司の確認・許可をきちんと得た上で進行していること、社内ではどういった位置づけで進めている企画なのか、という事を、かなりかみ砕きつつ淡々と説明しました。
それでも彼女は「それを何故全体共有せずに進めるのか」とまだまだ納得いかないご様子。
(今回の内容、オープンな場でやりとりしているのですが…)

もう私ではどうにもならないので、「私の管掌下以外は知ったこっちゃない」作戦を発動。
彼女の上司に対応をお願いしました。

でも、今日はなんだか彼女の気持ちに当てられてしまい、落ち込んでしまいました。


・服薬遅れ&引き続き負の感情に飲まれそうになる 27日目

前日の仕事後ヨガに行ったのですが、普段とは違う行動をしたせいで、薬を飲みそびれてしまいました。
なんだか眠れないという時点で気づき、深夜2時頃服薬しました。
いつもの服薬時間から5時間も遅れてしまいました。
朝は何とか起きられはしたのですが、眠い…というよりひたすら全身が重くて動けませんでした。

仕事へ出発する時間までには何とか動き出せたので、予定通り出社し仕事しました。

昨日のメンバーの不安も理解できるし、他のメンバーからも質問などが上がるような事が多かったため、方向性を確認するための全体MTGを上司にお願いして実施してもらいました。
ところが、肝心の彼女からは、何の質問も意見も出ず。

どうやら私は、全員がいる場では主張できないような彼女の「愚痴」に振り回されただけ、という事だったようです。
やるせない気持ちと、また無意味な共感をしてしまったという淡い絶望感。

この日も落ち込んだ状態で過ごしました。


・子連れ在宅勤務開始 28日目

朝から微妙に頭痛。
この日から、次男の通う保育園が休園になりました。
今はもうどこで誰がかかったっておかしくない状況。
ついに来たか…という感じです。
休園中は在宅勤務させていただくことになりました。

この日は進めてきた企画が大詰め。
メンバーから上がってくる成果物をひたすら確認、確認、確認。
さらにウェビナー聴講もしつつ、15分おきに話しかけてくる次男のお相手。
午後にはだいぶ集中力も切れてしまって、仕事になりませんでした。

・企画の完結と変化したマインド 29日目

また朝軽い頭痛。
この日もひたすら確認しましたが、集中力はかなり切れ切れでした。

復職20日目頃から担当した企画が完結しました。
私1人で進めるなら全5営業日で済む小規模な企画。
でも今回私はスピード感を重視するのではなく、時間がかかっても人に任せる事にしました。

人に任せた結果見えてきたもの。
それは私自身のマインドの変化でした。
これは今、せっせと別の記事に起こしています。
明日にはアップできるかな。

企画をやり終えた私。
こういった場面で、勝手に燃え尽きがちです。
燃え尽きないようにしっかり振り返りをして、次に繋げなければ。

===2021.09.04追記===
書けました。
こちらも読んでいただけると嬉しいです。


・双極性障害と企画職

軽躁後の鬱ではじまった今週、少しだけ前に進めた手応えを感じて終えることができました。
小さな企画でも無事終えられた事は、自信に繋がりました。

ただ、こんな時私は、何故か勝手に燃え尽きがちです。
フォロワーのべじたぶーるさんが、こんな状況で起こる落ち込みを的確に表現されていました。
(勝手に引用、すみません💦)

仕事がひと段落すると、今後の漠然とした仕事の不安がワーっと押し寄せて、勝手に追い込んで、勝手に落ち込んで、もう自分はダメだーと思って、突然朝になって起き上がれなくなる。

引用:「自分を演じるということ」べじたぶーるさん

まさにこれ、今までの私の姿です。
大きな仕事をやりきった時ほど、理由の分からない落ち込みがありました。
べじたぶーるさんの書かれていたように、何故か自分を追い込んでしまうんです。

最近、けんごさんや、べじたぶーるさんの書かれる記事に非常に共感しています。
双極性障害の診断を受けられているお二人。
お二人のエピソードがよく分かる、体感として理解できるという事は、やっぱり私も双極性障害なんだろうなぁ。

でも双極性障害と企画職って、相性は悪くない気がしています。
特に私は自己肯定感が低いので、躁の勢いが仕事に必要なんです。
あの高揚感や湧いてくる自信がないと、プレゼンまで持っていける位のものが生まれてこない。

他人を攻撃したくなったり、いきなり高い買い物したり、実現不可能な野望を語ったり…みたいなことは今まで私にはなかったので、きっと仕事内容が上手く噛み合い、発散できていたのでしょう。

一番の問題は、やはり躁の波が大きく長い程、鬱がより悪化し長引くと言うこと。
仕事で躁のパワーを発揮した後、いかに鬱を上手くやり過ごすのか。
ここが上手くクリアできたら、もう休職したりするような事にはならないような気がしています。

しかし病歴が長い先輩方でも、やはり困っている気持ちの波。果たして乗りこなせるものなのか。
長い道のりになりそうな予感がしています。

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