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RRRは海外で観ると100倍楽しめる

RRRをご存知だろうか?
昨年10月より公開されているインド映画で、
圧倒的なクオリティにより高い評価を得ている作品だ。

現在も公開は終了しておらず、
国内では年明けよりIMAXの復活上映を開始。
リピーターも続出しており、その勢いは止まらない。

海外の「応援上映」が凄い

さて、そんなRRRだが国内外で応援上映も企画されており、
そんな中で海外勢における劇場での盛り上がり
凄まじいことになっている。

その様子がYoutubeにアップされていた。

まずこちらが劇中歌で最も有名な「ナートゥ」
手拍子や煽り、口笛が満載だ。


それだけじゃない。
本作品には「数十分に1回」という途轍もない頻度と密度で
見せ場が展開されているのだが、
その度に会場が盛り上がっている。

まだエンディングでもないのに
スタンディングオベーションが確認できる。
1本目の動画のナートゥに至っては、
スクリーン前でダンスバトルに参加しているものがいる。

もはやライブといってもいいかもしれない。
作品だけでも圧巻だが、
オーディエンス側の盛り上がりもなかなかのものだ。

一方日本では・・・

このような場面は確認されていない。
応援上映は企画されているらしいが、
「声なし」条件だったりと未だコロナ周りでの規制が厳しいようだ。
SNSを見る限り、サイリウムを振ってるのが見られる
正直なところ作風的にズレてるような・・・?

私個人の話をここで挟むが、
先ほど4回目の鑑賞を終えた。
初鑑賞は年内で、これまで観てきた映画の中史上
最高に刺さる作品となった。
そんな中での復活上演なので、
改めて最高の環境で鑑賞できることはとても嬉しかった。

しかし最近思うのは、
この映画はもっと他の人と感情をシェアしながら観ると
より楽しめるんじゃないだろうか」ということだ。

相変わらず映画は凄い一方で、
一人で鑑賞しているせいかこの感情の高ぶりを他の人とシェアせず
黙々と見ているスタイルに寂しさを感じている

海外の劇場の雰囲気はそんな寂しさを解決する最高の環境だ。
日本ではその様子が見れない以上、
この作品は海外で観るのが最高なんだろうなとひしひし感じている.

とはいえやっぱりこの映画は何度見ても凄いし、
個人的に楽しむだけでなく
映像という観点からも学べるところが沢山ある.

黙々ではあるが、
上映を続けている限り何度も足を運んで観ていきたいと思う。

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