どんな状態の私も受け容れたかったから盛大に落ち込んだ話。

2023/2/4 立春のインスタグラムの投稿。

冬至からの一ヶ月間
私は暗いトンネルを通過していました。

少し時間が経ち
胸の内をシェアしたくなったので書いてます。

　

　
これまでの私は
闇を恐れて、闇を無いものに、闇を観ないように
していたようです。

「ここにいるよ、見てよ。」
という闇からの声を長いことスルーしていた分
それは一気にやってきました。

特に衝撃的な出来事があった
というわけじゃないんですが

星の刻と私の刻がバチっと一致して
どん底の気分に陥っていきました。

これまでの私は
落ち込むことを自分に許していなかった。

いつもポジティブな私でいたくて
ネガティブな私でいることを自分に許していなかった。

その奥には
ポジティブでいないと私には価値がない
良いものを与えないと私は愛されない
過去よりも成長していないといけない

という
どこか私のものだけではないような
古くて強い信念があった。
　　
「全ては陰陽。それは良い悪いではない。」

いつも強い想いで世界に伝えてきたことは
一番自分に聞かせたいことだった。

頭ではわかっていたつもりだった。
自分なりに色々実践もしてきた。

だけど、深いところに
陰 ー ネガティブ ー 影 ー 闇への
ジャッジと恐れがあった。

だから、扉を開くタイミングが来た。

ラスボスはいつだって自分の中。

　
　
　
去年から少しずつ
自分の受け入れが始まっていた私に

「ようやくあなたの闇を観る準備ができたようですね！
それではこちらのステージへどうぞ〜！」

と、用意された真っ暗な穴。
闇の案内人にポーン！と背中を押されるように
堕ちていった。

昨日まで満ちていたやる気が
削ぎ落とされていく感覚は恐怖だった。

忘れたい過去の記憶が浮かび上がり
なんでできなかったんだろう、という後悔や
なんてことをしてしまったんだろう、という懺悔に駆られたり
　
あの頃から何十年も経っているのに
蓋を開けたら結局変わってないと愕然としたり
　
一挙一動のクセが
人生の選択のクセと繋がり苦しくなったり

全方向から自分を責めて落ち込む
という盛大なドラマをやった。

仕舞いには
「なんでこんな人生になってしまったんだろう。」
「なんでこんな星に生まれてきたんだろう。」

という
いっっっっっっっちばん
自分が伝えたくて大切にしたいことと
真逆の言葉さえも飛び出してきて
びっくりした。

まさかこんな言葉が私から出てくるなんてと
すごくショックだった。

これまで無いものにしようとしていた
あらゆる自分の闇に、触れて、留まって、感じた。
　
本当はずっと、これをやりたかった。
　
どんな状態の私も許したかったから。

弱い自分もダサい自分も受け入れたかったから。
　
「やっとここに来てくれたね〜」
という声が聴こえた。

　
　
　
今、ゼロ地点。　
　

　
　
リセットは辛かったけれど
とても尊い時間だった。

静寂の中でしか聴けない声があって
孤独の中でしか観えない心があって。

暗闇の中でしか見つけられない繊細な輝きがあった。

星について、歌について、
人間関係、これまでの生き方を見つめ直し
自分に対してたくさんの気づきがあった。

そして
周りの人の優しさ、大切さにも気づけた。

ありがとうと恥ずかしさでいっぱいになった。

その温かさは孤独が連れてきてくれた。
その光は暗闇が連れてきてくれた。

まさに、お“陰”さまだった。

闇と初めてお友達になれたように思う。
陰陽どちらも大切な友達なんだって
今は前よりもちゃんと言える。

辛いを体験している今があるから
幸せを感じていくプロセスを踏める
それが地球の醍醐味でしょう？と
どこかで問いかける私がいた。

なんとなく上手くいってる風で
でもどこか退屈だった少し前の私よりも
今を生きてる！と
どこかで感じでいる私がいた。

ピンチはチャンスというけれど
本当にそう思う。

落ち込んだからこそ
人生の、楽しむことの、深みが増したように思う。

そしてもっと深い底があると思うし

だからもっと天上があるのだと思う。

　
　

　
　
　
　
　　　
　
　
　
　
　
私のように
“自分の中の闇を観る必要があった人”は
同じような体験をした人も多いんじゃないかと思う。

冬至からの太陽山羊座シーズンの一ヶ月は
陰極る、削ぎ落とす、という
例年のサイクルやテーマがあるのに加え

＋山羊座冥王星(リセットへのラストスパート)
＋水星逆行(過去が蘇る)

ということで、星の影響は強烈だった。

逃げていた現実に直面したり
魂のレッスンのための深淵に触れやすい
タイミングだったのだと。

今日は立春。
ここからまたエネルギーが切り替わり
この感覚が薄れていく前に伝えます。

あまりにも気づきが多すぎたので
まだまだ書ききれなかった具体的な体験や
今はもう笑いに変わりつつあることも
近々インスタライブでしゃべっていきたいと思います。
　
　
　
　
　
　
#陰と陽 #光と闇
#2023年初投稿
#ユリコの心記録

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