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営業出身だから思う。人生は全部「自分」の営業だ!

こんにちは。かきもとみさです。

WBC、日本が優勝し、感動しました!!エネルギーをたくさんもらったので、私も自分の人生に全力で挑みたいと思います!👏👏

さて、本日はお題募集していたテーマ #ビジネスの出会い  についてです。

営業の仕事をしていたとき

私は新卒で就職した会社は営業会社でした。アポの取り方から名刺交換の仕方、面談の進め方、資料の作り方、受注のためのアプローチ、営業としての売上の積み重ね方など・・・。すべての基礎をこの1社目時代に叩き込まれました。

その時、「重点顧客」と呼び、自分の顧客リストの中でもとくにリソースを割いて売上を拡大すべき顧客というのを2社程ピックアップしていました。

そのアプローチ状況や提案状況、売上実績や見込みを月に1回、マネージャーたちと会議ですり合わせをするわけなのですが、その際にいつも課題になっていたことがあります。

それは、「人脈拡大」でした。

どういうことかというと、そのお客様1社の中で、たくさんの部門(のトップ層)との人脈を広げ、各部門のミッションを把握し、課題を探ることが、ITソリューションの提案領域を広げ、結果的には大きな売上実績に繋がるだろうとされていたので、そのために「1人でも多くの方との関係を築かなければいけない」ということを言われていたのです。

これは営業戦略としては本当に正しかったと実感します。人脈が広がれば営業としてはたくさんの良いことがあります。

例えば1部門へ提案していたITソリューションについて、他の部門のトップからの観点であっても「これは会社として取り組むべきだ」という支援の声を集めることもできたり、1部門だけでなく横断的にソリューション提案ができるようになれば、「他部門を巻き込んで改善していきましょう」とプロジェクトが大きくなるのでその分営業としての見込み数字も大きくなります。

なので、しきりに「人脈拡大しろ」と言われ、「そのために何が必要か」をマネージャーと戦略をよく話し合っていました。

そんな感じで、営業には「人脈拡大」は必須だな、と私の頭の中には沁みついていたのです。

営業を辞め、フリーランスの世界に入ってみたら

さて、そんな営業畑出身の私は、中小企業診断士を取得した頃に「正社員でなくても、自分って通用するのかなぁ?」と自分の市場価値を計りたくなって、フリーランスの世界に飛び込むことになります。

フリーランスになってからは、何か「商品を売る」ということがミッションの営業職からは離れましたが、「人脈拡大」というのは営業時代よりもずっと大事だと思うようになります。

フリーランスになったら、営業するのはITソリューションや広告ではなく、「自分」になるのです。

「自分」を営業しようと思ったとき、この「人脈拡大」する力というのは非常に大切です。

営業時代に1社の重点顧客を攻略するために頑張ってきたのと同じような要領で、今度は自分自身を営業してきました。

キーとなった出会い①

まず自分のフリーランス人生において分岐点となったのは、中小企業診断士の資格試験にチャレンジしているときに講義されていた某予備校の講師の先生でした。

私は受験生時代から、とにかく先生に質問をしまくって自分のことを覚えてもらうようにしたり、クラス運営をバイトとして手伝ったり、飲み会などで話す機会があれば「自分も診断士を取得して、独立したい。そのときには、自分にできることがあれば何でもやるので声を掛けてほしい」とそれはもうゴリゴリの営業をしまくっていました(笑)。

実はその後、診断士を取得して独立するときのきっかけになったのはこの講師の先生が、「財務研修のビジネスを立ち上げるから手伝ってくれないか?」と声をかけてくださったことがきっかけでした。

もうこの出会いは7年くらいも前になりますが、いまでもその先生とは仲良しで、一緒に仕事をしています。

そして、この先生には財務会計の面白さと奥深さを教えてもらったことにめちゃくちゃ感謝しています。

今思えば、私がM&Aアドバイザーとして財務諸表を読み、分析し、ファイナンスの楽しさを感じながら仕事をしているのは、この先生に財務の楽しさを教えてもらったからのような気がします。

書いていたら、感謝しつくしてもし切れない・・・

当時、受験生時代に自分をゴリゴリに営業しまくって本当に良かったと思っています。

アクティブに、声をあげて自分の存在を主張すること、「自分は何をやりたい。どんな人生を送りたいんだ」ということは周りの人に聞いてもらった方がチャンスが広がることを実感しています。

キーとなった出会い②

その後、M&Aアドバイザーの会社を経て、2度目の脱サラをした際にも、キーとなる出会いがありました。

これはとあるM&A研究会に久しぶりに足を運んで、(オンラインでなく)リアル開催のセミナーに参加したときのことでした。

講演者の方に話かけるのは勇気がいることでしたが、「せっかくなので自分のことも覚えてもらおう!」と思い、名刺交換に行きました。

すると、実は出身高校が同じ!!(厳密には、別学校で、私の通っていた女子高とペアになる男子校)ということが発覚してビックリ!!

この段階で、グッと距離が縮んだ気がします。(笑)

そして、短い時間の中で「まだまだ未熟なのだけれど、M&Aアドバイザーとしての仕事に力を入れていきたいんです」ということを伝えたところ、「ちょうど手が足りなくてどうしようと思っていたところなんだ」ということで、案件の相談をしてくれることになりました。

コロナでどの研究会も講演会もオンライン開催がほとんどになってしまっていた中、リアルにはリアルの良さがあり、直接会って話すことにチャンスはたくさんあるということを実感しました。

いまのM&Aの仕事では、本当に一番のビジネスパートナーとしてうまく協業させてもらっているし、その方が繋いでくださる案件は、まさに学びの宝庫。アドバイザーとして0.3人前だった私が、0.8人前くらいにはなれたくらいの成長をさせてもらったと思います。感謝しかありません。

自分でアクションを起こし、声をあげれば出会いがたくさん待っている

今回は、自分のビジネス人生に大きく寄与した出会いをふたつだけご紹介しましたが、まだまだ「本当に出会えてことに感謝」という出会いはたくさんあります。

総じて痛感するのは、自分で自らアクションを起こし、自分で「自分はこういうことをやりたいんです!」と堂々とハッキリと主張することがものすごく大事だなということ。

アクションを起こせば起こすほど、素敵な出会いは待っている。

他人を見て「良い人に出会えて、あの人は運が良い」と思ったりすることがあるかもしれませんが、それはすべて本人がアクションをしたから引き寄せた出会いでしかないんですよね。

だから、自ら、自分を営業する!これが営業出身の私が考える人生においてもキーとなり得る、素敵なビジネスの出会いを引きつけるための重要な要素かなと考えています。

これからもきっと、アクションをした分、素敵な出会いが待っているはず・・。そう思うと、未来のビジネスの出会いがとても楽しみになってきました。

本日はここまでです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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