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個人M&A、どんなビジネスを買ったらいい?|M&Aアドバイザーのつぶやき

こんにちは。かきもとみさです。私はM&Aアドバイザーの仕事をしています。

先日、いつもお世話になっている奥村聡さんとYoutube用のインタビュー対談撮影そ行いました。

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個人M&A、流行っているけど、何を買うべき?

いつも尊敬している、事業承継デザイナーの奥村聡さん。事業承継に悩みがあるなら、ぜひご相談されることをお勧めします。

そんな奥村さんは「0円で会社を買って、死ぬまで年収1000万円」という書籍を出版されています。

最近、すこしずつ普及しつつある、個人で会社を買うM&A。

これは私も結構推奨派で、ビジネスを始めるのであれば、ゼロから起業するよりも小さな会社を買ってしまって、自分でテコ入れして育てる方がよっぽど効率的であると思います。

自分もM&Aアドバイザーの仕事をしていて、当事者間の取引を横目で見ている立場なので、「いつか当事者になってみたい」という想いはあります。

そんな中、奥村さんに、「一体どんな会社を買うべきか?」をインタビューで質問してみました。

自分がストーリーを描けて、熱を注げるもの

聞いてみたら、ちょっと意外な答えが。

自分が、あるビジネスに出会ったときに「ああ、こうすればきっとうまくいくのに。こんな風にしたらきっと面白いことが起きるのになぁ!」とワクワクするような想像が膨らんで、「自分でやってみたい」と思うような事業に取り組むと良いと思う。

すごくふわっとして感覚的な答えでしたが、実はものすごく重要なことなのではないかと思って、非常に印象に残っています。

実際、数字をはじいて、「営業利益が〇年で、どれくらい出ているから、いくらで買っても損しない。見込みで、将来〇〇円の営業利益確保が見込める。」とかいう机上の空論を描いたところで、うまくはいかない
それよりも、「自分がやる」ということに心から腑に落ちている事業であれば、それがどんな事業だってきっとうまくいくと思う。

この話を聞いたとき、確かに、数字の分析から導かれた将来予測が、一見正しそうに見えたとしても、実際に事業が成功するかどうかというのは、手掛ける本人の意思の強さややる気など、文字や数字では表せられない部分が大きいもの。

ホリエモンだって、「成功者の必要な要素は?」というよくある質問に対して、いつも答えるのは「粘り強さ」だと言っているくらい、成否を分けるのはきっとその事業に着手してから、継続してエネルギーを注ぎ続けられるかがカギなんでしょう。

だとしたら、「この事業が流行っているし市場成長性も高いから」とか「この分野は手堅いから」とかいう、他者に依存した理由で事業を選ぶのではなく、「自分がやる理由」が自分なりに見つけられていて、「自分が使命感をもってエネルギーを注げるビジネス」に出会ったとしたら、それを選べばきっと成功するまで諦めずに頑張り続けられるのではないかと思うのです。

だから、個人M&Aでどんなビジネスを選ぶべきかと考えたときに、周りの市場環境や他社の意見、流行などに左右されることなく、自分が熱を注ぎたい事業を選ぶべきなんだということを、奥村さんの言葉で強く思いました。

市場環境や他人の意見、流行を参考にして選んだビジネスは、きっとうまくいかなかったときに、すぐ「自分以外の要因」のせいにしてしまいますからね。そうはせずに、自分で逃げ道をなくしてやる覚悟が決まる事業を選ぶのが良いのだと思いました。

起業や転職だって同じ

これは個人M&Aを検討するときの話に限りません。

ゼロから起業するときだって、転職で自分の仕事を選びなおすときだって同じように大事です。

「自分がこの仕事をやる理由」「考えただけでワクワクしてきそうなビジネス」「だれかのせいにせずに成功まで粘り強く取り組める」などを基軸にしながら仕事を選ぶことが、自分の仕事で人生を輝かせることができる大きな要素なのではないかなと思います。

奥村さんの生の声は、Youtube動画本編にお預けしますので、ぜひ対談動画、楽しみにしていてくださいね♪


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