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みさ

■インスタプロデューサー 起業サポート ■がん化学療法看護認定/特定看護師 ■映像制作チーム H.w.G PLANNINGの制作・広報。 次回作は自身の看護師と乳がんの経験をもとに脚本書きました。主題歌も歌わせて頂いてます。 タイトルは『RevivaL 〜蘇生〜』

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『RevivaL 』 〜映画RevivaLとnote再開に向けて〜

noteを書かなくなって気がついたら1年以上経っていた。 その間に、映画の撮影を一つ終えた。 H.w.G PLANNNIGのチームに入って、映画の宣伝など広報中心には携わっていたが、今回の作品はちょっと違う。 私の実話がベースにある。 がん化学療法看護認定看護師が、乳がんになる。そしてそこからの紆余曲折の物語。 ウサギ🐰監督の大きな後ろ盾があってこそであるが、脚本、キャスティング、ロケ地交渉、ステジュール管理や連絡、ましてや主題歌まで歌わせてもらうことに。 顔合わせや、看護

    • 好きなこと好きなだけ

      自分の好きなこと、やりたいことってなんだろう。 仕事、趣味。それぞれに色々。 小さいことから大きいことまで。 サクセスストーリー、成功への道のような本を読んで、よく参考にしているんんですが、その中に好きなことを好きなだけして、収益も上げていく。というのがありまして、そうだったらいいなと。 組織で思うように働けないことを当たり前としてきた私。 今も少し壁にぶち当たっている。 そうなると、自分でやりたいことできることはないかな。 と考えるようになってきました。 もちろんH.

      • 今何度?湿度は? おはぎ大丈夫?

        おはぎ🦔がやってきて、毎日が一変した。 ハリネズミさんは臆病さん。怖いと針を立てて疼くまる。 モグラの仲間でもあり、隠れるのが好き。暗いところが好き。 触られるのが嫌い。 ほんとにドキドキの毎日だった。 10月の気温は程よかったが、ちょっとしたことで変化があり温度計と睨めっこ。 日中仕事の私は、おはぎ🦔が気になって仕方ない。 家族が在中の時は、再三連絡し、「おはぎ🦔大丈夫?、温度は、湿度は?」 としつこくし疎まれた。 暑くてバテてるのではないか、寒くて風邪ひくんじゃないか。

        • 頑張れる力

          子供の頃、あまり勉強のできる子ではなかった。 スポーツも美術もイマイチ。音楽は得意だったけれど、人前では発揮できず。 そんな私は、母が看護師だったこともあり、小学校2年生の時から看護師になると決めた。 映画も音楽も好きだったし、本も好きだったけど、これは趣味。 私は看護師になると決め今に至ります。 でも決してすごく努力したかというと、勉強はイマイチのまま。 なんとか看護学校に入っても、中の下くらいだったのでは。 今思うともっと頑張れよ!って思う。 なんでこんなに意欲的になっ

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          おはぎ🦔との出会い

          あれは去年の10月16日。 我島の上映会で、庄内へ。近くのホームセンターに行った時のこと。 店内のペットショップにポツンとこの子はいました。 ハリネズミ・・・。初めて見ました。針が痛そう。どうやって触るのかな。 何にもわからないけど「この子ください」って言ってました。 ペットショップのお姉さんに簡単に飼育方法は聞いて。一式揃えて。 音に敏感、匂いに敏感。夜行性。 3週間くらいそっとしておく。 湿度と気温に気をつけて。 大丈夫かなー、育てられるかな。ビクビクしてました。

          おはぎ🦔との出会い

          笑顔でいればいいことがある

          座右の銘というか、心がけていることです。 特に仕事、患者さんに対しては意識していますが、人と話す時はどなたでも気にかけていることです。 まず笑顔でいるだけで、ファーストコンタクトはOKですよね! 『あなたを受け入れています』 という表現ができる。 で、そうしていると、優しくなれるんですよね! そのうちに相手も笑顔になっていて、相乗効果。 患者さんは1度お会いして関わると、ほとんどの方はとても慕って下さいます。 そして楽しい気分になると、痛みや辛さが少し和らぐのではないでし

          笑顔でいればいいことがある

          髪は女の命

          とはよく言ったものです。 でも、今までは気がついていませんでした。 こんなに執着があり、自分にとって大切なものとは。 以前に80代の女性の患者さんが、 『抗がん剤で髪の毛が抜けるなら治療したくありません』 と仰いました。 その時は、そのお歳になっても命より髪の毛が大切なんだ!と驚きで。治療のためなんだから我慢しようよ。と思っていました。 いざ自分です。 年齢こそ違いますが、髪の毛が全部なくなるってこういうことか… もちろん必要性を理解しているため、嫌も良いもないわけで。

          髪は女の命

          第1回 くるみさのゆるふわタイム~がんとも上映会~

          4/24(日) theater Cafe 信天翁にて、開催しました。 3月のはじめだったかな、上映会のお話があったのは。 わからないなりに、森野さんに教えて頂きながら、準備を重ねてきました。 当日はやはりバタバタ。そしていざみんなの前で話そうとしても緊張で思ってることが全然言えませんでした。 後半少し落ち着くことが出来たかなぁ。 出来栄えは10点くらい。 今後伸び代しかありません🤣 今後少しずつ伝えられるといいなぁ🥲 友人や知り合いの方に多数来ていただき、私が応援して頂い

          第1回 くるみさのゆるふわタイム~がんとも上映会~

          ちょっとしたこと

          元から、モノの言い方は気にする方。 がんになってから、さらに敏感になったみたい。 マンモグラフィは、乳房を圧迫版で上下と左右2回押さえつけられて撮影するんですが、やっぱり痛いんですよね。 特に手術側は切除されててない上に硬くなってて。 それを押さえつけられるのはめちゃくちゃ痛いんです。 技師さんの技量によっては、何回もやり直したりして、本当に涙がでるほど痛かった。 診察の時に、 マンモグラフィ痛かったですー。 と、伝えると。 年に1回なんで我慢してください。 女

          ちょっとしたこと

          ヒール👠とスニーカー👟

          私はヒールのある靴が大好き。 基本お出かけの時は、パンプスかブーツもヒールがあるものを履きます。 洋服もカジュアルより、きれいめが好き。 みんなのイメージもそんな感じだと思う☺️ でもね、若い頃子供が小さくて、仕事と子育てに明け暮れていた頃は、ずっと同じジーパンとTシャツ。 母に、『たまには服買ったら?』とよく言われてました。髪もショートで簡単に。 だって自分に使う時間やお金はほとんどなかったから😅 子育てがちょっと落ち着き、歳を重ねた自分を見直して これじゃあかん!!人

          ヒール👠とスニーカー👟

          抗がん剤 ②

          最初にやろうとしてた治療は、アレルギーで出来ませんでした。 となるとAC療法といって、ドキソルビシンとエンドキサンを投与する方法になります。 痺れの副作用はないから四肢冷却はしなくていいけど、 吐き気の副作用が強い薬。 仕切り直して、投与しました。 これは無事に入れ終わりました。 帰ってからおやつとか、食べていたら、夕方くらいからどんどんどんどん気分が悪くなってきて。 お腹も痛くなってきて。 そこからトイレにこもりきりになりました。 もうしんどすぎて動けなくなり、這うよう

          抗がん剤 ②

          抗がん剤 ①

          手術して、1~2週間で病理の結果がでます。 私は自分のカルテを確認して、ステージ1、リンパ節転移もない! でも核グレードは3だしki67は40%。 微妙だなー。もしかしたら抗がん剤しなくていいかな? と思ってました。 診察で抗がん剤が必要と言われた時、ものすごくショックでした。 あんなに毎日患者さんに投与してる抗がん剤。 なのに、自分がやるかもとなった時、ものすごく抵抗感が。 成分から副作用まで、わかりすぎていて… 髪も失う。 あー嫌だなと思いました。 そして、そんな自分が

          抗がん剤 ①

          幸せって??

          幸せーってなんだっけ、なんだっけ? ポン酢醤油ではなくて( ˇωˇ ) いやポン酢醤油も美味しいですけど! あ、知りません? 古かったですか?( *¯ ³¯*) がんだから、離婚したから、仕事で上手くいかないから不幸なのか… 確かに、辛かったり、悲しかったり、痛かったり。 幸せではないか…。 でも、色んな本を読んだり、色んな人の意見を聞いて個人的に思うことは、幸せと不幸せは半々なのかなと思います。 その中で、あー、今日はついてなかった。上手くいかなかった。嫌だった!

          幸せって??

          手術その2

          気がついたら手術は終わってました。 主治医が『リンパ節転移なかったですよ』と声かけてくれて、『ありがとうございます』と言おうとしたけど、あれ?声がでない。 なので、頷くしか出来ません。 そのうち気分が悪くなり吐きそうに。 声は出ないし、上を向いて寝たまま。 ここはどこ?手術室なの? そのうち看護師さんが来てくれ、病室へ。 しばらく酸素投与され、尿道カテーテル挿入されていました。一晩、尿道カテーテルも不快だし、腰が痛くてほぼ眠れなかった。 声が出なかったのは気管内挿管してい

          手術その2

          手術 その1

          9月の中旬でした。 そう、入院が敬老の日だったのかな。 食事に寿の飾りが付いてきて、 いや、がんで手術するのになんで寿なん。 全然めでたくないわ! と思ったの覚えています。 でも手術は自分の病院でやったので、カッコつけてました。 嫌な顔ひとつみせず、なんでもないよと言う顔してました。 本当に悲しくて悲しくて仕方なかったわけじゃない。 入院したら映画を、いっぱい観ようとプレイヤーとDVDを、いくつか持ってきてたので、まずは! そう。『ラ・ラ・ランド』を観ました。 別に

          手術 その1

          救われた言葉

          細胞診して病理の結果が出る1週間。 エコーやマンモグラフィでほぼ乳がんと言われてますがやはり病理の結果が確定診断で。 ちゃんと結果出るまで不安でした。 そんなに深刻そうにはしていないつもりでしたが、身近な人は、 『今悩んでも仕方ないやん。結果出てから悩み』と。 みんな、そんなに割り切れるものなのか!! そう思っていた頃、一緒に働いていた1人の男性医師が 『この待ってる間が1番しんどいよね、嫌だよね』って言ってくれました。 『うんうん、そうなのよー』 わかってくれる人がいた!

          救われた言葉