「後悔」という感覚が導いてくれること
「うわ、結局雨降るんじゃん。
傘持ってくればよかった。」
「あ〜あの時
ちゃんと靴紐結んでおけば
走って転ばずに済んだのに。」
「迷ってた方の色のリップ
買えばよかった。」
「あの時ちゃんと謝ればよかった。」
「先に告白しとけばよかった。」
「『いつもありがとう』って
もっと言っておけばよかった。」
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この世界には、
いろんな「後悔」が溢れている。
そして、きっと誰しもが、
その感覚を知っているだろう。
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【後悔】
してしまった事について、後から悔やむこと。
【悔やむ】
失敗したことや、
十分にできなかったことなどを、
あとから残念に思うこと。
言葉の意味を改めて調べても分かるように、
基本的にはネガティヴな意味合いが強く、
味合わないで済むなら到底関わりたくない
感情の味の1つだと思います。
だって後悔なんて、きっと
しないに越したことはないのだから。
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でも、それでも
起きるのが「後悔」。
だから、今回は
「後悔」について悔やむのではなく、
むしろ、「後悔」との
楽な付き合い方 / 良い解釈を
考えてみることにしました。
この記事を通して、
地球上のどこかの誰かの魂の肩の力が、
ふっと抜けていくことを願って。
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早速おさらいしますが、
後悔というのは
過去の出来事に対して
「もっと出来たことがあったはずだ」と
残念がる気持ちのことを言います。
まあ気持ちが良い感覚では
ないですよね、基本的には。
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人間は欲張りなので、常に伸びしろや
「臨時収入」的な良い出来事を、
無意識的に求めているように思います。
(もちろん、私も含めて。)
もらえるものは貰っておきたいし、
どんなものも
【良いに越したことはない】と
潜在意識レベルで分かっている。
なんやかんやで常に
"BETTER"を求めているのです。
これ自体は悪いことではなく、
むしろ素敵なこと。
人生に対する向上心が
生まれながらにして標準搭載されている
ということですからね。
それに関しては
全然OKなのです◎
しかし、
その初期設定が違う形で働くと...
そう。
過去の自分の選択に負の感情を抱く
【後悔】が製造されるんですよね。
これが、シンプルに噛み砕いた時の、
後悔の「生い立ち」かと思います。
つまり、
【後悔】が起きること自体を
完全になくすというのは、至難の技。
だからこそ、
「前向きな捉え方」というものを
この感覚に贈ってあげた方が、
後悔側も、自分もHAPPYイェイイェイ☆
という訳です。 #テンション
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ということで良い面について
考え始めた訳ですが、
ふと改めて考えてみると、
ここから先は
【バックナンバー】2021年5月号
2021年4月30日から2021年5月31日までの1ヶ月間に公開された、 マガジン購入者様限定記事を含む 【2021年5月号】の全ての記事…
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