株式会社ミライジンラボ

「ここに来れば、遊び心を思い出す」をコンセプトに、特性を活かした職場づくりにチャレンジ…

株式会社ミライジンラボ

「ここに来れば、遊び心を思い出す」をコンセプトに、特性を活かした職場づくりにチャレンジしている小さなラボです。 特性や能力を活かした仕事づくり、内閣官房との働き方の制度改革など、様々なプロジェクトが立ち上がっています🚀 HPはこちら→https://mirai-jin.com/

マガジン

  • 【連載】センス・オブ・ワンダー!

    エンジニアとして活躍しているフジワラさんが精神障害・発達障害と共に生きる中で得た日々の気づきを発信します🗒

  • 【連載】なぜ僕らは働くのか

    広報の中西が様々な「働く人」との対話を通じて、これからの働く意味を考えていく連載シリーズです🔥

  • メンバー紹介

    社内のメンバーの自己紹介ブログです💡

記事一覧

なんだかんだ、働きたい - 仕事する身体 (1)

ミライジンラボのプロジェクトに参加しているフジワラさんの連載ブログ。発達障害とともに生きる中で、日々の気づきをつづります。 ————————————— 今回か…

手書きで家計簿を書いてみる - 発達障害と身体 (5)

ミライジンラボのプロジェクトに参加しているフジワラさんの連載ブログ。発達障害とともに生きる中で、日々の気づきをつづります。 ————————————— あえて…

勇気をもって声を出す - 発達障害と身体 (4)

ミライジンラボのプロジェクトに参加しているフジワラさんの連載ブログ。発達障害とともに生きる中で、日々の気づきをつづります。 ————————————— 以前の投…

自分探し、いちぬけた - 発達障害と身体 (3)

ミライジンラボのプロジェクトに参加しているフジワラさんの連載ブログ。発達障害とともに生きる中で、日々の気づきをつづります。 ————————————— 探しも…

身体と心はつながっている説 - 発達障害と身体 (2)

ミライジンラボのプロジェクトに参加しているフジワラさんの連載ブログ。発達障害とともに生きる中で、日々の気づきをつづります。 ————————————— 私は最…

【連載#5】なんとなく就職するのってそんなにいけないことですか?

「就活」という言葉を聞くと、必ず連想されるのは「自己分析」なのではないだろうか。自分は何がしたいのか、どんな人になりたいのか。内定を勝ち取るため、就職した後の人…

【連載#4】社会人3年目に聞いてみた「やりたいことを仕事にするって綺麗ごと?」

人生の半分以上を費やすことになる「仕事」の時間。それだけ多くの時間を割くにもかかわらず「やりたくない仕事」を選んだという人の声も少なくない。 特に日本の場合、仕…

【連載】なぜ僕らは働くのか#3

新型コロナウイルスの出現は、僕たちの生活を大きく変えてしまった。僕のまわりでも、飲食店やイベントスペースが店を畳み出したり、フリーランスの方の生活が立ち行かなく…

【連載】なぜ僕らは働くのか#2【後編】

好きなことを仕事に。そんな言葉をよく耳にするようになった。 フリーランスや起業といった、自分独自のスタイルを追い求める若者も増えてきているように思う。実際、僕の…

【連載】なぜ僕らは働くのか#2【前編】

好きなことを仕事に。そんな言葉をよく耳にするようになった。 フリーランスや起業といった、自分独自のスタイルを追い求める若者も増えてきているように思う。実際、僕の…

【連載】なぜ僕らは働くのか#1

何をやってもうまくできなかったおそらく、僕はどちらかというと人よりも仕事ができないほうだと思う。 大学生のころ、どのアルバイトをやってもうまくいかなかった。飲食…

【メンバー紹介②】あなたはなぜミライジンラボに?

データ分析を担当している大工泰裕です。ミライジンに関わり初めてもうすぐ1年になろうとしています。当初は自分がミライジンにこんなに深く関わることになるとは全く予測…

【メンバー紹介①】あなたはなぜミライジンラボに?

はじめまして! 事業責任者 / 広報を担当している中西高大です。 ミライジンラボに入社して早くも半年が過ぎました。 せっかくの機会なので、わたしが入社した経緯を残…

【メンバー紹介③】あなたはなぜミライジンラボに?

こんにちは。 主にバックオフィス業務を担当しています清水洋代です。 中西と大工に続き、私の入社経緯もご紹介します。 小林は夫の友人で、家族ぐるみでの付き合い…

身体の疲れにアプローチする - 発達障害と身体 (1)

自身の発達障害について得た気づきを発信する「センス・オブ・ワンダー!」。2回目の連載となる今回は、身体と発達障害の深い関係性についてです。 ——————————…

強い気持ち・強い愛

ミライジンラボのプロジェクトに参加しているフジワラさんの連載ブログ。発達障害とともに生きる中で、日々の気づきをつづります。 ————————————— (Stand …

なんだかんだ、働きたい - 仕事する身体 (1)

ミライジンラボのプロジェクトに参加しているフジワラさんの連載ブログ。発達障害とともに生きる中で、日々の気づきをつづります。 ————————————— 今回から「仕事する身体」という連載内シリーズをお届けします。 仕事(特に知的労働)を、身体という切り口で考えなおすためのヒントとなれば幸いです。 私は10年前にうつ病となり、それ以来つい最近までまともに定職へつけなかった。のちに発達障害(ASD)も発覚する。そんな私にとって「普通に仕事に行ける」というステータスが憧れ

手書きで家計簿を書いてみる - 発達障害と身体 (5)

ミライジンラボのプロジェクトに参加しているフジワラさんの連載ブログ。発達障害とともに生きる中で、日々の気づきをつづります。 ————————————— あえて、手書きの家計簿をつけてみようと思いたちました。 そしてクレジットカードの利用を縮小し、現金中心で生活していこうと思いました。 このご時世、クラウド家計簿がクレジットカードや電子マネー等を自動的に集計してくれます。 キャッシュレス生活なら「家計簿をつける」という行為自体が不要になります。 それなのになぜ、手

勇気をもって声を出す - 発達障害と身体 (4)

ミライジンラボのプロジェクトに参加しているフジワラさんの連載ブログ。発達障害とともに生きる中で、日々の気づきをつづります。 ————————————— 以前の投稿で、ボイストレーニング(ボイトレ)に通っている話をしました。 私は最近、ボイストレーニングのレッスンに通いはじめました。 THE BOOMの「島唄」を課題曲として、基礎の発声練習を中心にしていくつもりです。 (身体と心はつながっている説 - 発達障害と身体 (2)) 今回はその後日談です。 ◆

自分探し、いちぬけた - 発達障害と身体 (3)

ミライジンラボのプロジェクトに参加しているフジワラさんの連載ブログ。発達障害とともに生きる中で、日々の気づきをつづります。 ————————————— 探しものは何ですか? 見つけにくいものですか? カバンの中もつくえの中も 探したけれど見つからないのに (井上陽水「夢の中へ」より) 自分探しってなんなんでしょうね。私も10年以上は探してた気がします。 不思議なもので、「自分」というものが存在すると思って自分探しをしても、そんなものは見つからないと私は思っ

身体と心はつながっている説 - 発達障害と身体 (2)

ミライジンラボのプロジェクトに参加しているフジワラさんの連載ブログ。発達障害とともに生きる中で、日々の気づきをつづります。 ————————————— 私は最近、ボイストレーニングのレッスンに通いはじめました。 THE BOOMの「島唄」を課題曲として、基礎の発声練習を中心にしていくつもりです。 先生曰く、声の伸びや肺活量については良いとのこと。 しかし「声が近くで止まっている」という状態で、 これを「声が遠くに飛んでいる」状態に持っていくことが課題となりま

【連載#5】なんとなく就職するのってそんなにいけないことですか?

「就活」という言葉を聞くと、必ず連想されるのは「自己分析」なのではないだろうか。自分は何がしたいのか、どんな人になりたいのか。内定を勝ち取るため、就職した後の人生をより充実させるために、就活生は日々この自己分析に励んでいる。 しかし、本音はどうだろうか。わずか数ヶ月、机の上で自分に向き合ってみてもそこまで納得する答えは出ないのではないだろうか。その答えを、自分の絶対的な「正解」だと思い込んでしまい、自分の本音が聞こえなくなってしまう怖さが就活にはあるような気がしている。

【連載#4】社会人3年目に聞いてみた「やりたいことを仕事にするって綺麗ごと?」

人生の半分以上を費やすことになる「仕事」の時間。それだけ多くの時間を割くにもかかわらず「やりたくない仕事」を選んだという人の声も少なくない。 特に日本の場合、仕事をやめにくい・転職しにくい文化が存在することから、長期間、仕事で偏ったストレスが蓄積され、からだに悪影響が出てしまうケースもある。そうした背景から、僕のまわりでも、仕事は「義務」でしかなく「自分がやりたいことをできるものではない」という認識を持っている人は増えているように感じる。 今回は「やりたい仕事」「やりたく

【連載】なぜ僕らは働くのか#3

新型コロナウイルスの出現は、僕たちの生活を大きく変えてしまった。僕のまわりでも、飲食店やイベントスペースが店を畳み出したり、フリーランスの方の生活が立ち行かなくなったり、ということが起こり始めている。そうした光景を見るたびに「いかに自分の身が守られている立場に置かれているか」ということを実感した。 確かに自営業やフリーランスは、好きなことを仕事にできるという点では「自由」を手に入れることはできるかもしれない。しかし、こういった危機的な状況が起こった場合に自分でなんとかしなけ

【連載】なぜ僕らは働くのか#2【後編】

好きなことを仕事に。そんな言葉をよく耳にするようになった。 フリーランスや起業といった、自分独自のスタイルを追い求める若者も増えてきているように思う。実際、僕のまわりでも少しずつ「大学を卒業したら、就職するか、フリーランスで頑張るか…」と悩んでいる声も耳にするようになった。 しかし、僕もこの2年間、anone, を「仕事」と呼べるまでに本当にギリギリの生活を送ってきた。ミライジンに入るまでは、友人から借金をして食い繋いだこともあった。そうした経験があるからこそ、何の考えも

【連載】なぜ僕らは働くのか#2【前編】

好きなことを仕事に。そんな言葉をよく耳にするようになった。 フリーランスや起業といった、自分独自のスタイルを追い求める若者も増えてきているように思う。実際、僕のまわりでも少しずつ「大学を卒業したら、就職するか、フリーランスで頑張るか…」と悩んでいる声も耳にするようになった。 しかし、僕もこの2年間、anone, を「仕事」と呼べるまでに本当にギリギリの生活を送ってきた。ミライジンに入るまでは、友人から借金をして食い繋いだこともあった。そうした経験があるからこそ、何の考えも

【連載】なぜ僕らは働くのか#1

何をやってもうまくできなかったおそらく、僕はどちらかというと人よりも仕事ができないほうだと思う。 大学生のころ、どのアルバイトをやってもうまくいかなかった。飲食店で働いていたときは、出勤するたびにレジ打ちを間違え、皿を割り、お店のオーナーからは怒られ、同僚からは笑われていた。 次は失敗するまいと出勤前には、前回怒られたことをノートに書き留め、イメージトレーニングをしてから臨ようにした。それでも失敗は続き、怒られない日がくることはなかった。 思えば飲食店のアルバイトだけで

【メンバー紹介②】あなたはなぜミライジンラボに?

データ分析を担当している大工泰裕です。ミライジンに関わり初めてもうすぐ1年になろうとしています。当初は自分がミライジンにこんなに深く関わることになるとは全く予測していませんでした。 --------- ふらっと入ってみたミライジンラボそもそも、私がミライジンに入社するきっかけは全くの偶然でした。ちょうど1年前、学生の私は大学院の集中講義を受講しており、そこで外部講師として招かれていたのが代表の小林でした。講義では仮想データを与えられ、グループごとに提案をするとい内容で、

【メンバー紹介①】あなたはなぜミライジンラボに?

はじめまして! 事業責任者 / 広報を担当している中西高大です。 ミライジンラボに入社して早くも半年が過ぎました。 せっかくの機会なので、わたしが入社した経緯を残しておこうかと思います。 うちに興味を持ってくださっているそこのあなたが、何となく社内のことを知ってもらるきっかけになれたら嬉しいです。 ---------- 振り返ってみれば、小林に「一緒に何かやってみないか」と誘われた次の日には「入社します!」と返事をしていたような気がします。 もともと、anone,

【メンバー紹介③】あなたはなぜミライジンラボに?

こんにちは。 主にバックオフィス業務を担当しています清水洋代です。 中西と大工に続き、私の入社経緯もご紹介します。 小林は夫の友人で、家族ぐるみでの付き合いがあるという関係でした。 数年後、まさか同じ会社で働くことになろうとは! 人生、何がきっかけになるかわかりませんね。 ----------------- ミライジンラボのメンバーはソーシャルビジネスに元々関わっている人が割といるのですが、 私はというと、前職は至って普通のシステムエンジニア

身体の疲れにアプローチする - 発達障害と身体 (1)

自身の発達障害について得た気づきを発信する「センス・オブ・ワンダー!」。2回目の連載となる今回は、身体と発達障害の深い関係性についてです。 ————————————— フジワラユキです。昨日、メガネを新調しました。 箕面のPot眼鏡店で作ってもらいました。非常に腕のよいメガネ職人の方が店主です。 このお店のメガネは一般的なチェーン店より2倍ぐらい高いのですが、詳細な検査と徹底的なレンズ・フレームの調整をしてくれます。 店主の接客は丁寧で穏やかなのですが、メガネ選び

強い気持ち・強い愛

ミライジンラボのプロジェクトに参加しているフジワラさんの連載ブログ。発達障害とともに生きる中で、日々の気づきをつづります。 ————————————— (Stand up, ダンスをしたいのは誰?) (Stand up, ダンスをしたいのは誰?) (Stand up, ダンスをしたいのは誰?) (Stand up, ダンスをしたいのは誰?) いきなりすみません。 小沢健二というアーティストの「強い気持ち・強い愛」の歌詞から引用してみました(※1)。