【メンバー紹介①】あなたはなぜミライジンラボに?
はじめまして!
事業責任者 / 広報を担当している中西高大です。
ミライジンラボに入社して早くも半年が過ぎました。
せっかくの機会なので、わたしが入社した経緯を残しておこうかと思います。
うちに興味を持ってくださっているそこのあなたが、何となく社内のことを知ってもらるきっかけになれたら嬉しいです。
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振り返ってみれば、小林に「一緒に何かやってみないか」と誘われた次の日には「入社します!」と返事をしていたような気がします。
もともと、anone, というセクシュアリティを分析するWebサービスを個人でつくっていたのですが、ビジネスとしてうまく成り立たせることに苦戦していました。
スタートアップでインターンしてみたり、それなりに勉強してみたりしたのですがなかなかうまくいかないものですね。
このままだと、自分の生活も回らなくなってしまうし、何よりサービスの先にあるビジョンの実現を諦めたくなかったことから、これは誰かの力を借りた方がよさそうだなという考えにいたり、入社することを決めました。
代表の小林とはとあるビジネスコンテストで知り合った関係でした。
当時、僕のサービスはまだ構想段階で、周りからは「よくわからない」と突っぱねられていたのですが、なぜか小林だけは「そのサービス面白いね!」と声をかけてくれました。
そのときは「変わった人もいるもんだなあ」くらいに思っていたのですが、家が近かったこともありビジコンのあとも定期的にご飯にいく関係に。
月1万円で生活するような貧乏学生だったので、小林から御馳走してもらうガストのハンバーグがとても美味しかったのをよく覚えています。勝手にライスを大盛りにして注文していたのは、今となっては申し訳ないという気持ちです。
そのやりとりが3ヶ月くらい続いて、僕はスタートアップでインターンをするために東京へいくことに。前述したとおり、僕の力不足で anone, にインターンで得た学びを反映させることはできず。
何とかなるでしょ精神でいたのが本当に甘かったです。気づけば財布には残り300円しかないなんてこともありました。
ギリギリの生活を送っていた頃
なんとか食いつなぐための仕事は見つけたものの、これからどうしようかなあと悶々と生活していた頃。お世話になっていた京都の会社で起業家のアクセラレーションプログラムをやるというので、勢いで関西に帰還。
帰ってからすぐ、小林に今の状況を説明したところ、せっかくいいサービスなのにこのまま anone, を潰してしまうのはあまりにももったいない、と言ってもらえて力を借りることになりました。ミ
ライジンラボも精神・発達障害をテーマとして事業を展開していたことから、社会的マイノリティという文脈で anone, とも通づるものがあったというのも大きな理由の一つです。
実際、この選択は正解だったと思います。
金銭面の負担が軽減したことで目の前のことに集中できるようになったことはもちろんそうですが、何より「思ったよりも自分はすごいのかもしれない」と自信をつけさせてくれたことが大きかった。
何度も僕が不甲斐ないばかりに迷惑をかけ、怒られることもありましたが、それでも粘り強く僕が次の一手を見つけるようになれるまで向き合い続けてくれたこと、アウトプットを見せるたびに僕の可能性を信じて背中を押しくれたこと。
いつかこの辺りのエピソードは、誰かの役に立つようなこともありそうなのでまた別で書くとします。本当に感謝しかありません。
いつのまにかテーマがすり替わっているような気もしますが、経緯としては以上になります。これからどんどん事業を伸ばして、早く貢献できるように頑張りたいという所存です。久しぶりにガストに行きたいなあ。
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