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強い気持ち・強い愛

ミライジンラボのプロジェクトに参加しているフジワラさんの連載ブログ。発達障害とともに生きる中で、日々の気づきをつづります。

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(Stand up, ダンスをしたいのは誰?)
(Stand up, ダンスをしたいのは誰?)
(Stand up, ダンスをしたいのは誰?)
(Stand up, ダンスをしたいのは誰?)

いきなりすみません。

小沢健二というアーティストの「強い気持ち・強い愛」の歌詞から引用してみました(※1)。

僕は音楽を聴くのが好きです。この連載を始めるにあたって、どういうコンセプトで書いたらいいのか……と悩んでいたときに、自分の好きな音楽からヒントを得ることにしました。

強い気持ち 強い愛 心をギュッとつなぐ
幾つの悲しみも残らず捧げあう
今のこの気持ちほんとだよね

「強い気持ち・強い愛」という歌を引用したのはなぜか。それはミライジンラボが「強い気持ちを持つ人」と「強い愛を持つ人」でできている、と思ったからです。 

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「強い気持ち」の形はさまざまです。メンバーを支える人は他人に強い気持ちを持っているでしょう。一方で、対人の興味をあまり持たない人もいます。たとえば「オンラインゲームに強い気持ちを持っている人」もいます。(そして「強い気持ちをよくわからん文章として書き殴る人」とは僕のことです) 

一方、ミライジンラボは「強い愛」で成り立っていると思っています。ここでいう愛は、兄弟愛や隣人愛に近いものです。見返りが来るとは限らない、ムダに終わるかもしれない「賭け」としての愛です。株式会社ですから、その「賭け」は実務やリアルマネーとしても動いています。それでも信じるのが「強い愛」でしょう。

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ここには「幾つの悲しみ」を乗り越えてきた人もいますし、世の中にもたくさんいるでしょう。そういう人達の「心をギュッとつなぐ」場所が、ミライジンラボなのかもしれません。

「強い気持ち」と「強い愛」。2つがぶつかって、ワクワクが生まれると信じています。冒頭の引用をしたのは、「Stand up, ダンスをしたいのは誰?」と誘うような、未知のあたらしい遊びを始めるワクワクドキドキにピンときたからです。僕はいま、ワクワクドキドキしています。ドキドキの方が大きいですが(笑) 

自己紹介が遅れました。フジワラユキと申します。 ミライジンラボのプロジェクトに参加し、ITエンジニアとして働いています。 

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ただし「業務を行っています」と胸を張って言えるのは最近になってからです。 

大学院生だった10年前にうつ病と診断され、中退した後もなかなか社会復帰できないまま職を転々としました。(いまは「精神障害者保健福祉手帳 3級」と発達障害の診断「自閉症スペクトラム症」のダブルホルダーです)

そんな中、とあるきっかけでミライジンラボの小林と出会い、その中で「新しい働き方」(※2)を日々試行錯誤しています。詳細は連載の中で少しずつ話していければと思っています。

今のこの気持ちほんとだよね

最後に再び、同じ曲からの引用です。最近は業務や生活の中で日々、自分の中にある「この気持ち」を確かめながら生きています。僕は自分の気持ちを掴むのが苦手です。だからこうやって文章に書くことが必要なんだと思い、連載をはじめることにしました。 

これから、どうぞよろしくお願いいたします。 

フジワラユキ

(※1)本記事の引用は、すべて小沢健二「強い気持ち・強い愛」の歌詞より。
(※2)「新しい働き方」に興味のある方は 内閣官房認定の実証実験 | MiRAijiNLab. をごらんください。


(参考:公式動画)YouTube: Ozawa Kenji - Metropolitan Love Affair (Lyric Video)

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