『認知機能低下につながる加工食品と運動』について考えてみた
こんにちは
先日のForbes JAPANには「認知機能低下につながる加工食品」について書かれていました
※Forbes JAPANのリンクはコチラから
↓↓↓
https://forbesjapan.com/articles/detail/63916/page2
公益財団法人生命保険文化センターによれば、「高齢化の進展とともに、認知症患者数も増加しています。 「日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関する研究」の推計では、65歳以上の認知症患者数は2020年に約602万人、2025年には約675万人(有病率18.5%)と5.4人に1人程度が認知症になると予測されています。」
将来的には「65歳以上の5.4人に1人が認知症」になるため、他人ごとではありませんね
そんなことから、本日は「認知機能低下につながる加工食品と運動」について書いてみました
先ずは認知機能についてです
認知的機能は私たちの理解、判断、論理などの知的な機能を指します
心理学的には、知覚を中心とした概念であり、知能にも似た意味で使われています
次に、認知症についてですが、
アルツハイマー型、血管性、レビー小体型、前頭側頭型の4つのタイプに分類されています
これらは、認知機能の低下や記憶の喪失などの症状を引き起こします
驚くべきことに、世界保健機関(WHO)が発表した「世界の死因トップ10」には、認知症が含まれていることがわかりました
これは、認知症が多くの人々の命を奪っていることを示しています
2019年の統計では、全世界で約5540万人が亡くなりましたが、そのうち55%の人々が「虚血性心疾患」が1位、「脳卒中」が2位、「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」が3位となっています
アルツハイマー病などの認知症も世界の死因のトップ10に入っていて、2019年には米国や欧州で3位にランクされていたそうです
とくに女性は影響を受けやすい傾向にあり、世界でアルツハイマー病などの認知症で亡くなった人の65%は女性との報告もあるそうです
これは深刻な問題であり、世界的な課題となっています
「認知症、超加工食品、そして健康的な老後」
認知症は日本でも深刻な問題となっています
そこで、私たちの食習慣との関連性について考えてみましょう!
Forbes JAPANによると
最近の研究では、ブラジルで行われた調査が注目を集めていて、この調査では、1万1000人の成人の食習慣を8年間にわたって追跡し、「超加工食品」の影響を調査し、その結果、超加工食品の摂取量が多い人は、少ない人に比べて認知スコアが28%低下するということが示されたと書かれています
では、超加工食品とは具体的に何でしょうか?
「精白パン、クッキー、マヨネーズ、味付きヨーグルト、マーガリン、ソーセージ、ハンバーガー、ハム、サラミ、ホットドッグ、シリアルバー、冷凍食品、炭酸飲料」
などが該当します
これらの食品は、典型的な米国人の食事によく含まれていますが、私たちの日本の食事もお馴染みのです
超加工食品による認知機能の低下と認知症問題は因果関係がありそうですね
日本では認知症の発症率が増加しており、高齢者の3人に1人以上が認知症と診断されるのではないかと推定されています
冒頭にも書きましたが、2025年には約675万人に「65歳以上の5.4人に1人が認知症」になると推測されています
認知症の発症は時間を要し、記憶力や思考能力が徐々に低下していくことが知られています
そして、病気が診断される頃には、予防策を講じるのが遅くなっているかもしれません
超加工食品が脳に悪影響を及ぼす要因として特定されています
これらの食品には香料、乳化剤、着色料などの添加物が含まれています
ラベルを確認することで、脳の健康に悪影響を及ぼす可能性のある成分を避けることができます
「ブラジルの研究チームの一員であるナタリー・ゴメス・ゴンサウベス博士は、健康な食習慣を身につけることが中年期に特に重要だと警告しています。中年期に食べるものが将来の高齢期にどのような影響を与えるかを考えるべきなのです。私たちは、米国のように超加工食品の摂取に抵抗しがちですが、その結果、認知機能の低下などの多くの慢性疾患を抱えることになるかもしれません。」※ForbesJAPANより
では、日本の認知症問題にどう向き合うべきでしょうか?
私たちは、自身の食習慣を見直す必要がありますね
超加工食品を完全に避ける必要はありませんが、摂取量を減らすことは重要です
多くの人たちは「脂肪、糖分、塩分」の摂取量を減らす余地があります
そして、健康的で良い老後を送りたいのであれば、今から少しずつ超加工食品を減らす努力をしましょう!
加工食品のすべてが悪いわけではありませんが、メリット・デメリットと認知症のリスクを一度、考えてもいいかもしれませんね
私たちは、ご自身や大切な人々の将来を思い、食習慣を見直すしてみましょう
2025年には約675万人に「65歳以上の5.4人に1人が認知症」という、認知症問題に向き合い、健康的な老後を迎えるための行動をしましょう
運動は認知症予防に重要な役割を果たす
運動は脳に血液や栄養素を送り届け、認知機能を保つのに役立ちます。運動は認知症のリスクを減らし、記憶力や認知能力を高める効果があります
脳の神経細胞をつなげて、新しい神経経路を作ることで、運動が認知能力にも影響を与えます
適度な運動を継続的に行うことをオススメします
さらに、運動はストレスの軽減や心の健康の促進にも効果的です。心身のリラックス状態をもたらし、認知症のリスク因子である高血圧や糖尿病などの疾患の予防にもつながります
し認知症予防のためには、健康的な食事だけでなく、適度な運動を取り入れることが重要です
散歩やジョギング、筋トレ、ピラティスなど、自分に合った楽しい運動方法を見つけてみましょう!
皆さんの脳と身体の健康を守るために、食事と運動の両面から取り組んでいきましょう
日常生活に取り入れやすい運動習慣を身につけ、心地よい運動とバランスの取れた食事を享受してください
ご家族に祖父母さまがいらっしゃる方は、その方たちの健康も心配ですよね
ご自身や祖父母さまの認知症リスクを減らすために、みなさまができることは何でしょうか?
先ずはできることから、一歩ずつ改善していくことが大切ですね
自宅での食事の準備や外食時にも、より健康的な選択肢を探してみてください!
みなさまご自身や大切な人々の将来を考えるとき、食事は大きな役割を果たします
今日から始めてみませんか?
健康的な食生活と共に、良い老後を迎えるための一歩を踏み出しましょう!
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最後まで読んでくれてありがとうございます
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