マガジンのカバー画像

物書き系

43
昔書いたオリジナル小説やその他物書きに関するマガジンです。
運営しているクリエイター

2024年7月の記事一覧

平日夜にエッセイを書く気力がなくなったのが本当に痛い。題材すらなかなか思いつかない。仕事の疲労は執筆の敵だ。頭が回らない。創作大賞応募が終わって、これから何を書こうかなと考えてはいる。小説、自己流で酷いもんだからどっかで習いたいけれど、お金は無い(笑)

【創作大賞2024 恋愛小説部門】#7 サカモトリョウマは4度未来に呼ばれるEpilogue

【創作大賞2024 恋愛小説部門】#7 サカモトリョウマは4度未来に呼ばれるEpilogue

Episode6へ

☆Epilogue☆
    2034年に無事に戻ってきた。

 ふと、机に置き去りにしていたスマホを見ると、見知った番号からの着信があり、追ってメッセージアプリに伝言が残してあった。

 それは1ヶ月前、NEに呼ばれた次の日だった。すれ違いだったのか……。

 タイムスリップ後のダウンタイムで身体が異常にダルかったが、そんな事もおかまいなしに僕はアパートを出て走っていた。

もっとみる
創作大賞2024 応募作紹介

創作大賞2024 応募作紹介

創作大賞2024の締切(7/23)まであと僅か。

私はどちらかというとひっそりと生息している物書きの端くれなもので、普段はnoteで自分の書きたい記事を淡々と上げていくだけのスタンスである。沢山フォロワーさんを獲得してビッグ(死語?)になってやる!という野心もさほどないので、あまり宣伝的な事はしないのだけれど、今回は普段と違い、コンテスト応募との事で柄にもないが宣伝してみるテスト。

そもそも、

もっとみる
【創作大賞2024 恋愛小説部門】#6 サカモトリョウマは4度未来に呼ばれるEpisode6

【創作大賞2024 恋愛小説部門】#6 サカモトリョウマは4度未来に呼ばれるEpisode6

Episode5へ

☆Episode6☆    蒼衣は僕の前に立つと、瞳を潤ませて言葉が出ない様子だった。それは僕も同じだった。

 やっと、やっと会えたんだ……。

 僕達は怒涛の如く、色んな事を話した。でも、何よりも会えた事が嬉しくてお互いに上手く言葉が出てこなかった。

 ホールにいた他の人達は、気を遣ったのか。いつの間にかいなくなっていた。そりゃそうか。

 僕は、まず再会したら必ず謝ろ

もっとみる
【創作大賞2024 恋愛小説部門】#5 サカモトリョウマは4度未来に呼ばれるEpisode5

【創作大賞2024 恋愛小説部門】#5 サカモトリョウマは4度未来に呼ばれるEpisode5

Episode4へ

☆Episode5☆    蒼衣が消えて3か月。地方に住む彼女のお母さんが僕のアパートに訪ねてきた。お父さんは既に亡くなっているのは聞いている。何となくしか聞かされていなかったが、蒼衣は僕が一人暮らししているアパートの住所を母親に知らせていたのだった。

 最初は僕が失踪への関与を疑われたが、憔悴した僕の様子に言葉を失っていた。

 この3か月、僕は何とか仕事には行っていたが

もっとみる
【創作大賞2024 恋愛小説部門】#4 サカモトリョウマは4度未来に呼ばれるEpisode4

【創作大賞2024 恋愛小説部門】#4 サカモトリョウマは4度未来に呼ばれるEpisode4

 Episode3へ

☆Episode4☆   朝、目覚めたら頭と身体が異様に重かった。

 長い変な夢を見ていたような気がする。地球が滅亡した遙か未来とか、何故か年上美女と恋人同士になったりとか。

 今思えば確かに奇想天外なTHE夢って感じだ。令和から820年後なんて。

 カレンダーを確認したら、日付がNEに滞在していた分、きっちり経過していた。未来に呼び寄せる事が出来るのなら、あのブラッ

もっとみる
【創作大賞2024 恋愛小説部門】#3 サカモトリョウマは4度未来に呼ばれるEpisode3

【創作大賞2024 恋愛小説部門】#3 サカモトリョウマは4度未来に呼ばれるEpisode3

 Episode2へ

☆Episode3☆    令和では、あれほど彼女という存在に縁がなかった陰キャ非モテ男だったのに、地球が滅びた後の未来に来たらこんなに簡単に惹かれあって、両思いになるのか……。

 アオイさんとあっという間に恋人になり、僕にとって『新鮮で』夢のような日が一週間ほど続いたが、ある日、ふと気が付いてしまった。

 これは絶対におかしい。

 普通なら喜ぶべき事でしかないけれど

もっとみる
【創作大賞2024 恋愛小説部門】#2 サカモトリョウマは4度未来に呼ばれるEpisode2

【創作大賞2024 恋愛小説部門】#2 サカモトリョウマは4度未来に呼ばれるEpisode2

Prologue+Episode1へ

☆Episode2☆ 僕は今、アオイさんに付いて、何処かの廊下らしき場所を歩いている。静寂に包まれている廊下に彼女のヒールの音だけがカツカツと響く。彼女は30代前半くらいだろうか?  女性に年齢を聞くのは失礼だからあくまでも見た目からの想像でしかない。

 そもそもこの場所は何処なのだろう。令和よりも少なくとも320年以上後という事は、ここは地球ですらないの

もっとみる

創作大賞の応募小説を投稿開始した。一応、全部書けてはいるけれど、毎日1話ずつ上げていこうと思う。全6話+epilogueって感じ。パズルのようなSFタイムスリップ恋愛小説なので、興味のある方は是非とも……。

【創作大賞2024 恋愛小説部門】#1 サカモトリョウマは4度未来に呼ばれる Prolog+Episode1

【創作大賞2024 恋愛小説部門】#1 サカモトリョウマは4度未来に呼ばれる Prolog+Episode1

☆あらすじ☆坂元涼真(サカモトリョウマ)は、近い将来、可愛い嫁を見つけて子供を作って、優雅で幸せな生活を送りたいというありふれた夢を持っている。しかし、未だに彼女無しのちょっと陰キャな大学4年生。

いつものように一人暮らしの部屋でタブレットで動画を観ながらダラダラ過ごしていると、いきなり目眩がして、目の前がブラックアウトした。

気が付くとそこは遙か未来で、幕末時代の服装を模したイサミ局長、ソウ

もっとみる

ちょっと調整しただけで1000文字増えて、3万超えた。仕事だから早く寝ないといけないのに、調整熱(なんだそれ)が止まらない。もう寝よう(笑)

エンディングまで辿り着く(グッタリ) あとは、微調整やら誤字チェックやらその他諸々。意地でもこの三連休でエンディングまで行かせたかったので、ホッとした。ひとまずお疲れ様でした、私。

大分追い込まれてきた感はある。ジェンガのようにそっと外したり、しれっと代わりのものを入れたり、その結果、バランス総崩れになって破綻という名のゲームオーバーでリセットしたり。私の小説執筆ってそんなイメージ (ダメじゃん)

毎日暑い。平日エッセイが書けない。それもアレだけれど、創作大賞用の小説、粗があり過ぎて出すのが怖い(まだ完成すらしてないけれど) 出す前に誰かに読んでもらいたいと思いつつ、悪い所をバシバシ言われたら言われたで凹みそうだし。メンタルが面倒な人(笑)