ど素人のkindle出版体験記。途中経過。

私はフリーランスの看護師として、「いやじゃない仕事」「定年まで続けられそうな仕事」という観点で仕事を選んで働いています。
現在、40代。ここ数年で仕事を少しずつ変えたり、転職活動をしたりして、肉体的にも精神的にもキツクない仕事で生計を安定させています。

どうしてこのような一見面倒な働き方をしているかというと、「看護師の仕事は副業」と考えているからです。
看護師仕事で生計をたてつつ、今はkindle出版の準備をしています。
少しずつやろうと思い、表紙デザイン、目次を粗削りではありますが作り終え、数日前からやっと本編をかき出しています。
でも、これがなかなか進まない!

ペンネームK.K.さんの本を参考にしながらやっていて、
この本の通りにやろうと思うと、
本編は2~4日で完成!のはずですがこれがなかなか終わらないっす。
なんでしょう?
noteの記事は慣れているので、書こうかなという気になるのですが、
kindle出版の本の内容を書こうとすると、一瞬自分の中で抵抗があるんです。
同じ文章を書く作業なのに、ふしぎ!
脳は新しいこと、いつもと違うことをやろうとすると現状維持バイアスがかかってやりにくい、などとは習慣化の本でよくよみますが、
本当にそんな感じです。
実際に、パソコンに向かって書き始めればちょこちょこ書くことはできる。

でも、子育て中の主婦ですし、時間制限も多いんです。
ふでがのってきたなーと思ったら、あー、ごはんのしたくしなきゃ、
子どもをおこさなきゃ、となるので、
なかなかゆっくりとしたペースでございます。

今日は、そんなゆっくりペースの私を支えてくれる本をまた見つけました。

1冊目は6割程度の力でいいと思います。テキトーでいいというわけではありませんが、本気を出すのもマズイです。
一旦6割程度の力で完成させて、気になるところがでてきたらあとから修正すればいいんです。
そもそも1冊目からめちゃくちゃ読まれる本を作るのは難しいですし、それは非効率です。
執筆でうんうん悩んで出版を遅らせるより、執筆はサクッと済まして、出版の一連の流れを体験した方が学べることは圧倒的に多いです。

『基礎からの執筆大全』キヨカ著

がんばりすぎないでいい、というよりもむしろ、
「本気を出す方がマズイ」まで言ってくれていて、
励まされました。

粗削りのまま、できるだけ早く、本編を書き終えたいなと思います。

ヘミングウェイですら、1日5ページ書く、
と決めて執筆に取り組んでいたといいます。
村上春樹も毎日決まった時間に何ページ書く、と決め、
筆がのってきたときも書きすぎないようにしていた、と何かの本で読みました。

私も初めてのkindle本は「流れをつかむこと」に焦点をあて、内容は二の次に、そして、執筆が億劫になっても、毎日1ページとか、1項目書く、
という感じで進めていこうと思いました。


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