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空気が読めない人は 一生空気が読めないままなのか?

……という しょうもない問いの答えを考えてみる。
なんなら忘れてしまっただけで、1度すでにnoteに書いたことのある話かもしれない。

私は世の中で嫌いな人のタイプベスト3の1位に「空気が読めない人」が選ばれるだろうと言っても過言ではないくらい、空気が読めない人が好きではない。

なんとなく嫌いとか なんとなく苦手とかそういう問題ではなく、空気が読めない人自身が気づかないまま無神経に周りの人間に迷惑をかけていることに 他の人以上に気づいてしまいやすい私の性質があるが故に 空気が読めない人が嫌な感じに目についてしまうのである。

その上最近気づいてしまったのだが、たとえSNS上であっても「空気が読めない人」の存在を意外と感じ取ってしまうものである。
自分が所属するとある組織のグループラインのやりとり1つとっても、先輩方に対して空気の読めない発言をしたり・変に言葉遣いに違和感があったり…..と気になるポイントが多々ある人が存在している。


空気が読めない人に対して「空気を読め!」とアバウトに怒ってもほぼほぼ無駄であるし(空気の読み方が何もわからないから そういう(読めない)状態になっているわけで。)、
どうやって空気を読めば良いのか懇切丁寧に教えたとして、多くの場合空気の読めない人は"臨機応変"ができないと思っている。教わった方法を何も応用したりせずに どんな状況にも当てはめようとしてしまい、むしろ教わる前以上に空気が読めない人になってしまうような気がする。

こう考えると、空気が読めない人はそもそも自分が空気を読めていないということに気づけないわけだから、この性質は一生治らないのではないかと思う。

だから周りの人間が「この人は空気が読めない人なんだ」という認識をし、割り切って接するしかないのではないだろうか。
直接1対1で話した時になんの違和感もない人でも、何かしらの組織(チーム)に入ると違和感のある行動をしている場合がある。その時にどうにかやめて欲しい(そういう行動は取らない方が良い)ということに気づかせてあげるためには、遠回しに指摘するしかないのかね。もしくは自分の失敗談を話して、(遠回しに)今のあなたも同じ状況に陥ってるよ、とそれとなく教えてあげるとか。。。



空気が読めない人の些細な一言で場がぶち壊しになることもあるが かといって他の全員でその空気が読めない人を敵に回しても もっと雰囲気が悪くなるだけだし。
それとなくその人のヤバさに気づきながらも、どうにか自分の立ち回りで誤魔化していくしかないのだろうか。


色々書いたわけだが、「KY」というワードが過去にある程度流行っていたくらいだから、世の中に空気が読めない人は本当にたくさんいるのだと思うし、具体的にどういう場面で空気が読めないのかなど様々な種類があるとは思う。
それを「KYだな!」くらいの軽いノリで指摘できたら良いのだけれど、大人になったら(友達同士でもなければ)そうも上手くはいかない。

そして何より大人になるまで自分がKYであると気づけなかった人が、この先その事実に気づける可能性は 子供の頃よりもっと低いのではないだろうか…..?


そんなことを考えながら、もうひと頑張りしようと思う。
3連休最終日、良い1日を。