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ママは"ママ"である以前に"1人の女性"であるということ

最近Clubhouseにのめり込んでいるわけだが、(繋がってくれる人相変わらず連絡お待ちしてます!)そんな中でとある方が興味深い話をしていたので少し触れてみる。
Clubhouse内で著名人?の方々が話されていたことをどこまで外部のSNSに掲載して良いのかがグレー(ラインが微妙)のようなので、その方のお名前は出さないでおく。



ママは"ママ"である以前に"1人の女性"であるということ

保育園や幼稚園の頃を思い出してみてほしい。
これを読んでくれている あなたの父親・母親・祖父母・親戚・兄弟(姉妹)などは保育園の先生からなんと呼ばれていただろうか。あるいは"ママ友"などの他の保育園児の保護者にあたる人から、なんと呼ばれていただろうか。

私の母親は、「ミモザちゃんのママ」もしくは「ミモザちゃんのお母さん」という風に呼ばれていた。もう少し親しみを込めるならば、「ミモザちゃんママ」、「ミモザ ママ」みたいな感じだろうか。


このような呼び方が、最近減ってきているらしい。ママは"ママ"である以前に"1人の女性"である、という理由からだ。
確かに私の母親は「私(ミモザ)の母親」、あるいは「(父親の、夫の)妻」である以前に「1人の女性」である。それは確かにそうなんだけれど.....そこまでこだわる必要があるのかはやや疑問が残るところではある。

ちなみに上記に挙げたような呼び方をしないのならば何て呼ぶのだろうか。
聞いたところによると、「(苗字)さん」らしい。鈴木さん。佐藤さん。田中さん......。
やはり慣れというか自分の経験と照らし合わせてみるとなんとも言えない違和感は感じざるを得ない。もちろんこの呼び方がダメ!めっちゃ良い!とかそういうわけでもない。


ただこれはジェンダーの問題なのか?個人の尊重の問題なのか?多分保育園の先生が自分の親を苗字さんと呼んでいなかったからといって「この人は私の保護者を1人の人間として尊重してくれていない」とまで感じることはないだろう。個人の尊重よりも"親しみ、距離感、安心感"などを大切にする人だっているだろう。


ただここまで変わりつつあるんだな〜ということに少し驚いた。時代の流れの変化に自分は乗り遅れ始めてしまったな〜と。

ただ保育園や幼稚園が特殊なのかもしれないと思う気持ちもある。小学校にあがったら担任の先生は自分の親のことを何と呼んでいただろうか。私は正直あまり記憶がない(笑)のだが、「(苗字)さん」と呼んでいたことが多かったように(なんとなく)感じている。保護者同士は特に、そう呼び合っていたのではないだろうか。


この問題については少し文献等に触れてからまた掘り下げていきたい。