「空気」ってこうやってつくるんだなぁ、と思った日

「空気」は「空気」でも、就活、というか"働く"ことに関する空気について。

「社風に惹かれて」とか、「こういう人たちと一緒に働きたいと思った」とか、「最終的に今の会社にした理由は『人』が良かったから」とかいう社会人の方は多いように思う。座談会とかでも最終的な入社の決め手は「人柄」という人はかなり多いように感じる。(感じるどころではなくて、もはやこのセリフを聞かなかったことがない、というレベル。)

でもやっぱりそういう社風とか社員さんの雰囲気ってどこから滲み出てくるのか分からなくない??完全に分かることは難しくない??

だからこそのインターン、と思っている。

今日いつものように長期インターンをしていて、「あぁ、部署(正確にいうとチーム)の雰囲気ってこういうふうにつくられていくんだなぁ」と感じる瞬間があった。

例えば「うちの会社は上下関係がないよ!」「若手でも意見をどんどん言える雰囲気だよ!」という会社にだって、2014年に入社した人と2020年に入社した人がいる。そこに確かに「歳の差がある」というよりかは、「入社してから経験を重ねた年数の差」があるのだ。

つまりその差は、「その会社の空気や雰囲気の中で過ごしてきた時間の長さの差」、「チームをつくってきた、チームで一緒になって同じ目標に向かって頑張ってきた時間の長さの差」なんだろうな、とまぁ当たり前のことを今日不意に実感させられたのだ。


結論が後に後に...という文章になってしまったが、今日見た場面では 歳が上の社員さんが、入ってきたばかりの新卒の社員さんに何かを教えるときに、質問しやすい空気・一緒に頑張ろうという空気をコツコツ積み上げてつくってきているんだなぁということを実感した。
(歳が上、という言い方では本来言いたいことが伝わらなそうだが、端的な表現のためここでは使わせてもらう。)

チームから滲み出ている空気は、歳が上の社員さんから入ってきたばかりの社員さんにこうやって受け継がれていくんだろうな〜と感じさせられた。
会社における「チーム」はこうやってつくられていくのか!とその一端を学ぶことができたような気がした。



「チームで仕事をする」と一言で言ってしまえば簡単だけれど、学生同士のチームで何かを成し遂げるのと、社員さん達がチームで何かを成し遂げるのとでは その差は歴然だなと日々感じさせられる。

学生と社会人のギャップ、良い意味でそう簡単には埋められない。チームの作り方の奥深さも、一人一人の向上心のレベルも、全然違うような気がしている。


だからまた頑張ろうって思えるんだけどね。




おやすみなさい🌕(皆既月食、見えなかった....。)

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