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就活「力」って何なの????

ひっそりと春休み。うちの大学は夏休みが短く春休みが長めのタイプ(?)のため4/3までは春休みの予定だ。

正直コロナすぎて何も楽しみがないけれど。

とりあえずnoteをガンガン書きつつ就活を今月で終わらせようっと。





今日はもう何度も愚痴ってきた就活スキルの話。

就活スキルって何なのかね?小手先のテクニックで面接に合格できることがそんなに嬉しいのか?

面接で「勝つ」能力を身につけられた人がそんなに偉いのか。すごいのか。

そしてその人は本当に、幸せなのか。
そうやって合格した会社は本当にその人に合う会社だったのか。

甚だよく分からない。



就活において能力が必要な部分は多々ある。
わかりやすいところで言うとWEBテスト。勉強すれば簡単に点数が伸びることも多いだろう。
他にはケース面接。頭の良い人でもいわゆる慣れるための準備というか経験が必要なのではないだろうか。
そうして高められるのが能力なのではないか。



だけど「面接力」とはいったい何なのだろう。

もちろん自分のことをわかりやすく伝えるための「論理的に説明する力」や「結論ファーストで話す力」、「初めて話を聞く相手にも状況がわかるよう、分かりやすく説明する力」などは必要だ。
伝え方は(限られた面接時間では余計に)本当に重要だからである。


でも小手先のテクニックは違う。
面接の時だけ自分をすごく見せる力は違う。
志望動機を捏造する力は違う。

そしてそういうことを推奨するような広告も違う。
無料だからと言う一言を付け加えて つり文句をぶるさげ 就活生をつりあげる広告も違う。

そうやって面接対策をすることが、面接のためだけのスキルをすることが、本当に意味ある行動なのだろうか。


お世話になっている人事の方が「人事側も経験値ある程度積んでる人なら、小手先のテクニックとかネットに転がってるような志望動機とか見破れるけれどね」とおっしゃっていたのを聞いて、

これは 面接という場で 「選ばれなければならない」という意識だけが働く就活生の数の多さを物語っているのかな、と思ってしまった。
誰目線だよ、って感じかもしれないけれど。


学生も企業を選ぶ立場にあるんだよ、というのと。
企業さんの側も取り繕って会社の良い面だけ見せて、主語を大きくして 人事の意見がまるで会社の総意であるかのように語るのは本当に危険なことだよなぁ.....なんて思ってしまった。



面接のためだけに用意された能力を振りかざして内定数を自慢している人を見ると、残念な気持ちになってしまうなぁ。。。

この前のインタビュー記事でもちらっと私は話していたと思うけれど、
もっと本質的なことに向き合う就活をする人が増えると良いな、と漠然と思っている。



面接練習を重ねて経験を積んでも、スキルばかりを強くした就活生には絶対になりたくないなぁ。

自分のありのままをどう見せるか、という伝え方にこだわっていきたい。





ここまで書いたついでに書くけれど、
inteeというサービスは サービスの恩恵を受けたら それをnoteで記事にしろとでも言われているのだろうか、、、?

noteでおすすめ記事として流れてくる就活生の記事で、「就活うまくいきました」、「転機がありました」のきっかけが
みんな「inteeのおかげで〜」で終わっているの、少し怖いんだが。。。

その1投稿をするためだけにアイコンなしでnoteをやっている人もいて(記事が1つしかなくて)、書かされているのかなぁ、なんて思ってしまった。

学生を通しての宣伝?みたいな。

あまりにもinteeを通して〜とか inteeが無ければダメで〜とか書いてある人ばかりがおすすめに流れてくると、もうサクラを疑ってしまう。申し訳ないけれど。

読んでる途中に「またこれか」って思ってしまう。




もう終わりにしておこう。
良い夢を。

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