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サマーインターン18社目

今日は珍しいテーマをインターンとして掲げていたエン・ジャパンの3daysについて。

エンのインターンは「gate」、「edge」という風に呼ばれ、簡単に言うと「gate」は採用戦略立案型、「edge」はマーケティング戦略立案型でそれぞれ3日間だ。私が参加したのは第一希望の「gate」の方で、今までで1番楽しかったインターンだと自信をもって言える。

感想

そもそもインターンに参加できる権利を得られるまでに面接が2回あるわけだが、そこでかなり「自己分析」を済ませていることが求められるし、面接に参加することで より「自己分析」が進むとも言える。
この面接を受けられることに、1つの価値があるインターンなのだ。


3daysと言いながらも顔合わせやチームビルディングを兼ねた「キックオフ」として半日のイベントが設定されていたり、
3日間毎日メンターさんやメンバーから「インターンだけの成長」で終わらない、「社会人として"こうありたい"という姿に近づくにはどうしたら良いか」という観点からの厳しいフィードバックがもらえたり。
残業が多くてしんどさもあったけれど、そんなのは大したことはない、と心の底から思えるくらい価値ある3日間だった。



採用戦略を考える、というか人事の立場になって考える、なんていうインターンはなかなかないと思うし、ここまで多くの社員さんが3日間コミットしてくれるインターンもなかなかないと思う。その珍しさと、とことん学生のために作られた魅力的なコンテンツで、選考通過率数%の人気インターンとなっているのだろうなぁ、と思っている。

エンは「入社後活躍のエン・ジャパン」なので、採用戦略を考えるといっても「就活生が受ける選考のフローを考える」なんていうことではない。入社した後、その人がエンでどのように活躍し、どんなキャリアを歩むのかを明確に想像しなければならない。
採用戦略と事業戦略、そして経営戦略は密接に関わっている。だからこそ、「今自社で採用すべき人材は?」をとことん考えた3日間だったし、企業の人事の方の大変さをひしひしと感じた3日間だった。




本質

インターンシップに参加する学生の多くは、「早期選考に乗りたいから」、「早く就活を終えたいから」、「大手企業を片っ端から受けて受かったところのインターンに参加してみた」、「周りがみんなインターンに参加しているから」.....
なんてことを考えているんじゃないだろうか?

インターンに参加することが早期選考というチケットを得るための手段になっている。
インターンに参加することで"何となく"成長したいと思っている。とりあえずインターンに参加することが、成長の第一歩、就活をうまく進めるための第一歩だと思っている。


そんな考えを持った人に、逆に このエンのインターンに参加してみてほしいような気がした。
その考えは、根底から覆されるから。

"インターンに参加した学生としてではなく、一社会人として扱われ、将来活躍するためにどうしたら良いか?という観点でフィードバックがもらえる。"
こういうことをうたっているインターンは少なからずあるけれど、多くの場合「厳し目のフィードバックがもらえる」とか「社会に出て通用するためにもっと必要な力を教えてもらえる」という感じではないだろうか。(というか、実際そうだった。)

エンはそうではない。本当に丁寧に1人1人の学生と向き合ってくれるし、インターンの3日間以外の過去の部分、将来の理想とする部分まで知った上でフィードバックをしてくれる。成長が3日間で終わってしまわない理由は、「3日間"だけ"を見ているわけではないフィードバック」にあると思っている。

1人1人が「なりたい社会人」になるための"成長"を遂げる場として、とことんチームに、そして個人に向き合ってもらえた3日間だった。



自分を変える力・自分の力で周囲をも変えていく力・目標に対してとことんアウトプットにこだわり続けるという姿勢......
価値あることを、大切なことを、本当に数多く教わったインターンだった。

ありがとうございました!


(採用サイトがとてもかっこいい)

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