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mimimi167
2024年1月22日 21:59
千早茜さん3冊目読了。さんかく→男ともだち→透明な夜の香り小川洋子みたいだなと小川洋子みたいなモチーフの作品だなと思ったら、解説を小川洋子さんが書いてらっしゃった。閉じ込める、飾る、密やか、ひんやり、隔絶された洋館。こんなものに小川洋子さんを感じた。例えば『沈黙博物館』や『薬指の標本』を彷彿とさせるような。けれど、モチーフは似ていれどやはり千早さんの千早さんたる人物描写があって、新城は
2024年1月16日 23:59
千早茜さんの『男ともだち』を読んだ。(以下、内容の解説はしていませんが、ネタバレありというか、ただただ読後の熱冷めやらぬ状態で書いています。まだお読みになっていない方は、ぜひ『男ともだち』を読んでください。)ハセオ=必要な毒の存在ハセオの存在が読後、毒のように体内を巡っている。神名という女主人公の年齢が自分に近かったこと、千早さんの作品『さんかく』が最高だったこと、解説を書いている村山