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別府八湯温泉道とは?

今まで紹介してきた別府温泉の数々ですが、
「別府八湯温泉道」というスタンプラリーのような仕組みで別府に根づいています。少しでも興味を持っていただければと思いますので、今までの情報をまとめてみました!!


別府は温泉ワンダーランド

別府には、本当にさまざまな温泉があります。
別府に住んでない限りは、ほとんどの方が別府に訪れた時に入る温泉は、ホテルか旅館の温泉になると思います。
それもいいんです!旅行に来た~!という感じがしますよね。
でも、それだけにとどまらないのが別府温泉の魅力だと思います。

そういう私も、はじめて別府で温泉に入ったのはホテルでした。
温泉からの送迎を待っている時、駅のコンビニでたまたま見かけた
「温泉本」
コロナ禍の間は発行が中止されていましたが、例年、年1回発刊されていました。別府市内の書店やコンビニに置いていますが、今はAmazonでも売っているみたいですね。

これを読んで、やってみよう!と思ったのが運の尽きでしたね…
ドンドンはまっていきました(笑)
そうすると、旅館やホテルだけでなく、普段の生活の中で使われる「共同浴場」や「市営温泉」「ゲストハウス」「商店の湯」「足湯」「お寺の湯」「病院の湯」「競輪場の湯」「飲食店の湯」などなど。いろいろなパターンがあるんです。別府の温泉の奥の深さを、みなさんにも感じてほしい!ので、紹介をしています。

別府八湯温泉道の参加の仕方

簡単に言うと、リストにある温泉に8湯ずつ入浴すると段位が認定され、8湯×11段=88湯をめぐると「別府八湯 温泉道名人」として認定されるという、シンプルなルールです。

温泉道への参加方法は2つあります。
①スパポートを購入し、スタンプを押印する

スパポートとずいぶん昔の温泉本

参画施設で入湯したら各施設にある入湯記念印を押します。
スパポートの購入場所はワンダーコンパス・ベップ(別府駅東口)や別府市観光協会などに販売されています。温泉本を買うと、これもスパポートとして使用できます。

②温泉ハンター スマートフォンを使う方法
スマートフォンの位置情報システム(GPS)を使い、別府市内に点在する“温泉”というお宝を探していくブラウザ型ゲームです。
インストールの方法は公式ホームページへどうぞ。

うまく回るためには…

よっぽど私よりたくさん回っている人がいますので、その人に聞いてもらうのが良いかと思いますが、私なりの1日の組み立て方です。
温泉が開いている時間が施設によってことなります。
・市営温泉→基本早朝~深夜まで営業です。休憩時間も短い。
・共同泉→住民中心の時間構成。大体午前営業~昼休憩~夕方から再開
     まれに午後から・夕方から営業開始あり。不定期休業あり。
・ホテル→ほとんどが午後からの営業。多客時には断られることもあり。
したがって、午前共同泉→昼食→市営温泉→ホテル系の温泉と時間をずらして入浴するように組み立てています。
共同泉は朝一、夕方はかなり混みあいます。その時間は外すのがいいと思います。例外は朝ドラの時間帯と大相撲実施中の夕方。びっくりするくらい空いています(笑)

段位認定について

段位認定は別府八湯温泉道事務局へ郵送または直接持ち込みをする形で申請します。市役所の一角にありますので、平日のみ開いています。
郵送の場合はスパポートと認定料を現金書留で郵送します(銀行振込も可)

段位と認定料

ちなみに各段ごとに申請しなくてもOKですが、7段になると、ホテルや旅館の入浴料が半額や無料になる割引券をいただけますが、コロナ禍の影響を受けて、2023年12月で発行休止されるということが発表されています。
残念ですね…。これだけは仕方ないか。今までずいぶん助けられました。

以前の割引券

指定施設について

どうですか?少し興味は沸きましたか?
私が入った温泉を少しずつ紹介してきましたが、ちょっと多くなってきたので、現在整理しています。少しずつ更新できればと思いますので、良かったらお暇な時にでも見てやってください。
「別府八湯」ですから、その温泉ごとにまとめていきます。
各温泉の紹介は、公式HPをそのまま使わせていただきました(笑)

【浜脇温泉】はまわきおんせん
浜から温泉が湧き出る様子から「浜わき」の地名が生まれた。別府温泉発祥の地と伝えられる。

【別府温泉】べっぷおんせん
JR別府駅を中心とする繁華街に位置する温泉郷。別府温泉の代表格「竹瓦温泉」のほか、共同湯も点在する。

【観海寺温泉】かんかいじおんせん
鎌倉時代から多くの人が湯治に訪れた温泉郷。別府八湯で最も見晴らしが良く、晴れた日には四国も望める。

【堀田温泉】ほりたおんせん
別府ICの近くで、交通の便が良い。豊富な湯量にめぐまれており、多くの貸切湯を備えた施設もある。

【明礬温泉】みょうばんおんせん
藁ぶきの「湯の花小屋」が立ち並び、独特の硫黄の香りに包まれる。湯治効果抜群の湯が楽しめる。

【鉄輪温泉】かんなわおんせん
いたるところから立ち上る湯けむりが温泉地の情緒を醸し出す、別府の象徴的温泉郷。

【柴石温泉】しばせきおんせん
渓流沿いの歴史ある湯で、895年に醍醐天皇が湯治されたと伝えらている。

【亀川温泉】かめがわおんせん
地域の人に愛される共同湯が多い。海に近い静かな温泉郷で、目の前に海が広がる「海浜砂湯」が有名(現在砂湯は休業中)

【その他】
八湯エリアには入りませんが、特徴ある温泉の数々が加入しています。

ぜひ、別府のディープな温泉世界を堪能してみてください(笑)

竹瓦温泉浴槽


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