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マイペースに、大切に。

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一人暮らしのいちばんの収穫は、「自分を大切にできるようになったこと」だった

24歳の冬、私は突然実家を離れる決意をした。 これまで、大学まで片道2時間かかっても、通勤に片道1時間半かかっても実家暮らしを決め込んでいたが、ある日突然一人暮らしがしたくなった。 というより、しなければいけない、と心が叫んでいた。 今までは、何かを思いついても躊躇って、考えて、出来ない理由ばかり探して逃げていた私だが、今回ばかりは違った。 思い立った翌日には両親と恋人に話をし、2週間も経たないうちに内見に行き、(これは運が良かっただけなのだが)その日のうちに仮契約まで済ま

    • 春の日に

      社会人6年目の春を迎えようとしている。 入社してから丸5年経つと思うと恐ろしいが、私はこの春初めて部署異動をする。 異動といっても大きくはいまと同じ部門内にいるし、仕事の内容も想像つくところはある。 これからお世話になる先輩方もよく知っている方たちばかりなので、あまり不安はない。 でも、そう思えるのも、いまの部署で鍛えていただいたおかげだと思う。 鍛えられた、と言えるほど何か大きなことを成し遂げたわけではないと思う。 世の中にはもっと難しくて厳しい仕事が沢山あるし、きっと

      • 思いつくままに

        久しぶりにスマホでnoteアプリを立ち上げて、指を走らせている。 正確に言うと何度か下書きをして保存した記事がいくつかあるのだけど、この世に出すほどのものではないと思って仕舞い込んでしまっている。(つまり書きかけ) 自己満だけど、いつか、ひっそりと公開できればと思う。 今日も特にこれと言って書きたいことがあるわけではないのになんとなく書き始めているので、この記事がどこに向かうのか自分でもよく分からない。 なので、ただ思いつくままに、書き進めてみようと思う。 * 彼氏と同

        • まずは自分の考え方から〜2022年の目標〜

          遅くなりましたが明けましておめでとうございます🎍 2022年一発目のnoteです。 気分でアイコンの写真を変えてみました。 日本人だからでしょうか、なんだかんだ、私は花の中では桜が一番好きです。(聞いてない) 今年はお花見にも行けるといいな。 三ヶ日のうちに今年の目標を書き連ねて実行フェーズに移したかったのに、気付いたら今年も既に2週間弱過ぎてしまいました。 ここ数日、また悩みに悩む日々でした。 自分は将来どうしたいのか。考えれば考えるほど鬱々としていましたが、その根

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        一人暮らしのいちばんの収穫は、「自分を大切にできるようになったこと」だった

          書くということ

          好きなことが見つからない。探したい。 ずっとそう思っているけれど、最近気付いた。 私が小さい頃から変わらずに好きなこと。 それは自由に文章を書くことだ。 正直、本がそんなに好きなわけでもない。 というか、大丈夫なのかと思うくらい、最近は本を読まなくなってしまった。(読みたい気持ちはある…) でも、「書くこと」は昔からなんとなくずっと好きだった。 自分の経験したことや思ったことを書き連ねると止まらなくて、小学校の作文の宿題はいつも遅れて提出していた。 でも、先生からは怒られる

          書くということ

          あなたがいるだけで

          クリスマスが恋人と過ごす日だなんて誰が決めたものか分からないけれど、煌めく街の雰囲気は、やっぱり大事な人の側に居たい気持ちを駆り立てるから不思議だ。 休みが不規則な仕事をしている彼は、クリスマスに休みが取れるかどうか分からなかった。 希望休は出せなかったと言っていた。 だからあまり期待していなかったのだけど、先月末に確定したシフトを見ると、なんと奇跡的に、12/24と25が休日になっていた。 聞いたときは、さっきまでちょっと拗ねていたのが嘘になるくらい、本当に嬉しかった。

          あなたがいるだけで

          謎の発熱に悩まされながら考えたこと

          12月初旬、もっと言えば11月末からだったのかもしれない。 元来そんなに風邪を引かないタイプだったが、久しぶりに、しっかりと体調を崩した。 とにかく疲れる、動きたくない、食欲がない、そして微熱が下がり切らない。 どうやら「伝染性単核球症」というものになったらしい(確定診断はこれから)。 現在進行形で治療中だ。 ◆ ※途中、仕事に対する愚痴等も含まれていますので、不快な方はUターンお願いします。(ごく普通の会社員です) ※同じ症状で悩む未来の誰かの参考になれば…と思い書きま

          謎の発熱に悩まされながら考えたこと

          花束みたいな恋をして

          映画「花束みたいな恋をした」を観た。 主演:有村架純、菅田将暉。脚本:坂元裕二。 好きな俳優さんと脚本家さんのコラボ、オリジナル脚本のラブストーリー。 発表された時から、楽しみで仕方なかった。 映画の特報や予告を何度も見て、あたたかいラブストーリーを想像しながら、その日を待った。 そしてついに公開2日目の夕方、私は一人で地元の映画館へ向かった。 (以下、本編の内容に触れます) 結論から言うと、最高に苦しかった。 初めから二人の結末を察していたから、運命的な出逢いからずっと

          花束みたいな恋をして

          どんなに小さなつぼみでも

          私が初めて自分のお金でCDを買ったのは、小学6年生の1月だった。 今でも聴くたびに元気や勇気をくれる、大切な曲だ。 (ちなみにこのCDは中古だったのだが、初めて買った新品のCDも、同じグループのものだった。) 当時、12歳。 人気が急上昇していたそのグループに、周りの誰もが夢中だった。 振り付けを覚え、休み時間に歌っている友達もたくさんいた。 最近の○○の髪型がどうとか、今日Mステに出るよねーとか、今度△△がドラマに出るよーとか。 子どもたちの間でも、彼らの話題で持ちきりだ

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          きっかけ

          大好きな友人が、結婚することになった。 驚いた。とても綺麗で可愛いけれど、中高生の頃は恋愛には興味がなさそうな子だった。 去年、初めて彼氏が出来たと、少し照れながら話してくれたときも勿論祝福したが、こんなにもすぐに、次の大きな祝福をすることになるとは思っていなかった。 彼との出逢いは、友人からの紹介と聞いていた。 が、実はマッチングアプリだという。 …さらに驚いた。 まさかこんなに身近に仲間が、しかも大成功例がいるとは。(もちろん、結婚=ゴール=成功、とは一概には言えないけ

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          この苦しみも、いつか

          高校生の頃は吹奏楽部に所属していたのだが、私はこの部活がとても苦手だった。 中学生の頃も吹奏楽部だったからという理由で、特に深く考えず、自分の中ではごく当たり前に選んだ部活。音楽が好きだったし、楽器も好きだったから、まだまだ続けていたくて選んだ部活。でも、どうしても、苦手だった。 いじめられたわけではなかったし、特に大きな事件的なことがあったわけでもない。ただ、この部活の人たちと、最後までどうしてもそりが合わなかった。本当に、ただそれだけだった。 一度正式に始めたことは

          この苦しみも、いつか

          自分に投資すること

          「何にお金を使いたいと思うか」は人それぞれで、つまりはそれがその人の「価値観」を示すものだと思う。 その中で、今までわたしは、「自分」に対してほとんどお金を使ってこなかった。 わたしはアイドルが好きで、応援するアイドルのCDやDVD、ライブや舞台のチケットに、たくさんお金を使ってきた。(と言っても、使った金額は常識の範囲内…だと思う。笑) そのぶん、と言うと少し違うかもしれないが、わたしは自分のための化粧品や持ち物は、ひたすら「コスパの良いもの」を探し、とにかく「プチプラ」

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          好きになった人のこと

          「僕と付き合ってもらえませんか」 23年間生きてきて、初めて言われた言葉だった。 少し噛みながら、震える声で、こちらまで緊張が伝わってくるような表情で。 恥ずかしくてあまりちゃんと顔が見られなかったけど、「よろしくお願いします」と答えた。 答えたけれど、正直その時私はあなたのことをそこまで好きではなかったと思う。 ただ、好きになれそうな気はしていた。 …曖昧な気持ちでごめんね。 彼とは某マッチングアプリを通じて知り合い、意気投合した。 特に共通の趣味があったわけではな

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          はじめてみました。

          なんとなく、出来心で登録してみました。 普段誰にも言えないことを、言葉にしてみたくて。 すきなひとのこと、すきなもののこと、日常の中の小さな幸せを、頭の中の整理も兼ねて、自分のペースで記録していけたらと思います。 自己満足だけど、それでもいいかな。笑 よろしくお願いします!

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