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自分に期待するのを辞めてみる

真面目に恋愛について書こうとしたら長くなり疲れてやめてしまった。

たぶん私は、自分が何か大きいことができる人だと思っている節がある。

若いときは、できた。
皆勤賞がなぜかどうしても欲しくて、いじめられても毎日学校に行った。

ケガしてでも頑張っている運動部に憧れて、全く興味の無い野球部のマネージャーになった(運動はできない)。一番強くて、厳しそうだったから。女子のイヤ〜な人間関係に揉まれながら、体力的にも厳しい日々を3年間務めた。

そして就職。大好きなお洋服のブランドに配属されたくて、人事の人に直談判。なぜか血を吐いてでも頑張るって言ってた。でも販売の仕事は本当に向いてなくて、激務の末3年半で出勤できなくなった。

それでもまだ志高子ちゃんは終わらない。
私は幼い頃からテレビっ子で、深夜テレビで観た映画を観てから映画も大好きになり、それらにいつも救われていた。
自分なりにいろんな辛い経験を経て、同じように辛い人を自分の出演した作品で救いたいと思った。
役者を目指し始めた。

そこでもたくさんの壁があった。
緊張しいは年々ひどくなり、緊張しなくなるトレーニングを高いお金を払って通ったりした。
それでもあまり良くならなかった。
そしてオーディションやワークショップではまわりの人がいつも怖くなり、お芝居をすることが楽しめなくなった。

最終的に信じていた、いや信じようとしていた監督からのパワハラを受け、うつ病になった。


この結果は、今までの積み重ねだったのだと思う。
なんだかマイナスな、悪い結果ばかりになってしまったけど、楽しい事も嬉しい事もたくさんあった。

志が高いせいで、それらをすっとばしていつも不満を持っていた。
何か大きいことができない自分に自信が持てなかった。


でも元々はなまけもの。
目標に対する行動は伴っていなかったと思う。


志が高いから、いつまでも自分を褒めてあげる事ができなかった。

反比例するようにエネルギーはどんどん切れていった。

つまり、役者を職業にするという確実性が見えない高い目標を、ガソリンがほとんどない状態で目指していた。


もう、達成できる目標しか立てない。今は。
もう自分の為だけには頑張れない。

いつか家族ができたとき、エネルギーが足りなくならないように。



まずは日々暮らせるよう働いて、できたら貯金して、行ってみたいところに行く。

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