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小満 2024

今日は二十四節気の小満です。

小満は
太陽の力がいっそうと強まり
万物が生長し天地に満ち始める頃
といわれています。

前年の秋に蒔いた麦の穂が育ち
ひと安心する時期であることから
『小さな満足 = 小満』と呼ぶ説もあります。

さて、今回も
無事迎えることができた二十四節気と共に
過去に私が学んだ中医学や
心身をすこやかに整えるためのヒントを
書いていきます。

小満 2022↓

小満 2023↓

気候と心身のバランスを調整する

この時期は
昨日は初夏の陽気を感じると思ったのに
今日はなんだか肌寒いなと感じたり
コントロールが難しいですね。

そして、早くも
そろそろ梅雨へ向かう頃でもあります。

そんな今の季節にオススメの食材を
まとめてみますね。

◎暑い日(体の熱を冷ましたい時)
 
アスパラガス キウイフルーツ 小豆
◎肌寒い日(体を冷やしたくない時)
 
アジ 玉ねぎ らっきょう パクチー
◎雨の日(湿度が高い時)
 
さやえんどう 豆類 きのこ類

精神的にどんよりしちゃう時には
パセリやパクチー、クレソンなど
香りの高い食材を食べると
気の巡りが良くなったりします。

余分なものを排出したい時には
ごぼう、バナナ、オクラ、モロヘイヤなど
食物繊維をとり入れて
腸内環境を整えたいものです。

日焼けのダメージを回復したい時には
キュウリ、トマト、キウイフルーツ、レモンなど
ビタミンやミネラルを補給します。

今日、なに食べる?😋💕

ドリンクを楽しみながら暮らす

お茶は
茶葉の発酵度や製法により違いが生まれ
発酵度の低いものは〝体を冷ます〟
高くなるほど〝体を温める〟という
特徴があります。

◎体の熱を冷ましたい時
  緑茶、ジャスミンティー、はと麦茶など
◎体を温めたい時
  紅茶、プーアル茶 など

その日に合うものを選ぶ楽しみがある🍵✨️

コーヒーが「体を冷やす飲み物」であると
聞いたことはありますか?
その理由は
緑茶にも含まれるカフェインにあります。

カフェインには利尿作用があり
尿として水分を排出することで
体内の温度を下げる効果があることから
そのようにいわれています。

でも、それは
水気を排出してむくみを解消するともいえるので
適量ならば気にすることはありません。

前回の立夏
五味と五性について書きましたが
コーヒーは「平性」にあたります。

余談ですが…我が家の次男は
基本的に一年中「常温の水」を飲みます。
それ以外の飲み物をほぼ口にしないという
まるで、仙人のような暮らし(笑)

えぇ、お茶もジュースも牛乳もコーヒーも
なぁんにも興味を示しません。
(子どもの頃は飲んでいました)
もちろんお酒も飲みません。
(年に数回、付き合いでビールを飲む程度)

見ていて〝若者らしくない〟ですし(←笑)
〝彼は楽しいのかな?〟と疑問に思うのですが
過剰に豊かにすることもなく
過剰に悪くすることもない毎日を暮らす彼が
中年期になった頃一体どうなっているか、が
とても楽しみです(*´艸`)✩.*˚

おわりに

最後にアルコール類の五性に触れておきます。

・ビール…寒性
・日本酒、ワイン…温性
・焼酎、ウイスキー…熱性

あ、あとは
甘酒は温性にあたります。
疲労回復・消化不良や便秘を解消します。
大人になると
何故か甘酒に癒される気がするのは私だけかな。

何事にも
私は〝中庸を目指したい〟と思うのですが
自分が平らではないことを
知っているからこそ目指すんです。

行き過ぎた(行かな過ぎた)と気付けば
自分が理解している〝真ん中〟になるべく戻る。
人生は、その繰り返し。

そんな風に
正解や不正解に踊らされることなく
楽しみながら暮らしていけたらと
思うばかりです。

そこかしこに在る「真ん中」☺️🌳🍃

分かりやすくお伝えできてたらいいなと思いつつ
読んだ方が少しでも心と体がととのって
かろやかに過ごせますようにと願いを込めて…。

最後までお読みいただきありがとうございます。
ではまたね。



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2022年3月にスタートしたお試しマガジンです。 かろやかに生きるって何だろう…と、きっと思われるでしょう。 かくいう私も試行錯誤しなが…

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