ひでけん

太陽に生かされ、地球に生かされている私たち。国や民族を超えて、私たちは同じ地球に住む「…

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太陽に生かされ、地球に生かされている私たち。国や民族を超えて、私たちは同じ地球に住む「地球人」という意識がこれからは必要なんだと思います。地球に生きる「地球人」みんなが手をつなぎあい、平和で、仲良く暮らせる世界を夢見て、思ったこと、感じたことを書いていきたいと思います。

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  • 生きている地球

    太陽に生かされ、地球に生かされている私たち。地球は生きているんだと思う。

  • 世界の天変地異、異常気象

最近の記事

時間と生命(いのち)

昨年の話しだが、10月6日に、以下のようなメッセージが送られてきた。  https://youtu.be/RWsFs6yTiGQ スティーブジョブズのスタンフォード大学卒業式の約14分ほどのスピーチだ。 前に見た記憶があるが、はっきりとは覚えていなかった。 あらためて見た。今の私の心にすごく刺さった。 以下全文が掲載されいている。 たった3つのことだけを話す、といってスピーチを始め、 1. 点と点をつなげる 2. 愛と敗北 3. 死について について話されている。

    • エネルギー獲得の歴史~その恩恵と人類の変わらぬ性(さが)

      再び、書籍「エネルギーをめぐる旅――文明の歴史と私たちの未来」を読んで考えたことを書きたい。 人類のエネルギー獲得の歴史 この書籍で自分なりに理解したことを、短くいうと、人類はまず「火」を発見した。それが人類のエネルギー獲得の出発点。 そして、人類は「農耕」を発明し、それにより、太陽エネルギーを効率的に利用できるようになった。 さらに「蒸気機関」、「電気」と人類は更にエネルギーを獲得し、エネルギーの大量使用を実現することができた。(詳細は同書P181) そしてその結果、

      • 宇宙138億年の旅

        子供が夏休みのため、子供と東京・上野の国立博物館に行った。  目的は、巨大な恐竜の化石や模型を展示した「特別展 化石ハンター展」と「常設展 地球館」。 正直なところ、テンション高く、期待をもっていったが、期待が高すぎた。 感想は、まあまあ。 しかし、その中で、想定外の経験ができてよかった。 「特別展 化石ハンター展」を見終わり、「常設展 地球館」に移動する途中、人が並んでいるので見てみると、「THEATER(シアター)360」という、「宇宙138億年の旅」を見れるシアタ

        • 原因と結果~地球温暖化対策は誰のため?

          先のnoteでも書いたが「エネルギーをめぐる旅――文明の歴史と私たちの未来」という書籍を読んた。 この書籍はエネルギーに関する様々な素晴らしい内容が盛り込まれた名著だと思うが、その中で、地球環境問題対策についての一考察がある。 「原因と結果の法則」 この世界は「法則」が支配している世界だ。人間が作った法則ではなく、科学や数学のように絶対的な理(ことわり)で、不変のものだ。 その法則の一つに、「原因と結果の法則」というものがある。因果律ともいう。 「すべてのことには原

        時間と生命(いのち)

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          全てはエネルギー存在

          先のnoteでも書いたが「エネルギーをめぐる旅――文明の歴史と私たちの未来」という書籍を読んた。 エネルギーというと思いつくものは、電気とか、ガソリンとかで、それ以上あまり深く考えたことがなかった。 しかし、この書籍を読んではじめてエネルギーについて学ぶことができた。 全ての存在はエネルギー まず、その前書き。 この世に存在するものはすべてエネルギーの塊である、ということ。 アインシュタインの「E=mc²」という有名な公式もそのことを示しているらしい。 目に見え、手

          全てはエネルギー存在

          奇跡の星・地球

          先日、ヤフーニュースで宇宙飛行士・野口聡一さんのインタビュー記事が載っていた。 私たちが生きている地球での「生」は当たり前ではないのだ、ということをあらためて考えさせられた。 「(宇宙では)放っておくと自分は死ぬ、うまくいけば生きられる。命を続けることがいかに大変かを認識できます。宇宙船の外側に船外活動で出ているときは、手袋の先はもう死の世界です。」 普段の日常生活で私たちは、宇宙にぽっかり浮かぶ球体、丸い地球の上で生きている、なんて考えていなない。今、目に映る目の前に

          奇跡の星・地球

          「カネ、カネ、カネ」の世界に生きる今の地球人類

          アマゾンのおすすめに表示されてきた「エネルギーをめぐる旅――文明の歴史と私たちの未来」という書籍を読んた。 金額が2,640円もするので購入を迷ったが、結論からいうと、かなり買ってよかった。書かれている内容からすると安いものだ。(実は、最初kindleで買ったが、読み進めるうちに手にとって読みたくなり、ペーパー版の両方を買った。) 著者は古舘 恒介さんという現役のサラリーマンの方で、本業もエネルギー関係のお仕事に従事されているとともに、生来の読書家で、いつか自分の書籍を世

          「カネ、カネ、カネ」の世界に生きる今の地球人類

          「地球人」を目指す

          先日、出張の際、飛行機利用でJALに乗った。機内誌をペラペラとめくっているとJALのSDGsの取組として「地球人講座」というものをやっていることを知った。 「地球人講座」というのは、地球規模で考え、行動できる次世代の「地球人」を育成するための「地球人育成プログラム」らしい。 今月号では、JAXA宇宙飛行士の油井亀美也さんが講師となって、オンライン講義の話が紹介されていた。講義では国際宇宙ステーションの話や、宇宙から見た地球の美しさや、太陽や月や金星が昇ってくるときの美しさ

          「地球人」を目指す

          「人新世の「資本論」」を読んで、気候変動問題の解決について考えさせられた

          知り合いの勧めで、斎藤幸平さん著の「人新世の「資本論」」を読んでみた。 「人新世」と書いて、「ひとしんせい」と読む。聞きなれない言葉だ。 書籍の内容は、今後の地球を考える上で非常に重要だと思った。 細かい点は置いておき、かなり端折って私なりに理解した要点をまとめてみる。 本書を貫くテーマが、資本主義の否定だ。 思想的なことの議論だと反発を覚えてしまうが、思想的なことよりも、資本主義を継続していてはもう地球は持たない、という現実を教えられた。 気候変動問題は日に日に現実

          「人新世の「資本論」」を読んで、気候変動問題の解決について考えさせられた

          NHK「ヒューマン・エイジ 人間の時代 ~プロローグ さらなる繁栄か破滅か」を見た

          NHK「ヒューマン・エイジ 人間の時代 プロローグ さらなる繁栄か破滅か」を見た。 人類はここ数百年の間に科学技術を大きく発展させ、経済発展による繁栄を築いてきた。 一方、地球環境破壊による地球の危機、いや、地球人類生存の危機がまじかに迫っている。ロシアによるウクライナ侵攻をきっかけに、核使用による地球破滅のリスクもある。いずれも科学技術の発展によるものだ。 科学技術を利用することで、人類は自分たちの幸せを創り出すことに成功した一方、科学技術を利用することで自ら苦しみを

          NHK「ヒューマン・エイジ 人間の時代 ~プロローグ さらなる繁栄か破滅か」を見た

          大豆ミート

          肉食の世界的拡充が地球環境悪化の一要因、ということを知っている人も、知らない人も多い。先日NHKののニュースで、地球温暖化の話をとりあげていた。中でも食料問題で、肉食を減らすため大豆で作った肉の代替品メニューが広まっている話。新たなメニューのコンテストもあるらしい。 そしてその活動に取り組んでいるのが、若者だと。若者のインタビューがありましたが、若者こそ自分たちの将来のことを考えて、地球環境問題をわが事のように切実に考えている。 美味しくないと広まらないけど、本物の肉と変

          大豆ミート

          知り合いがFBで、地球温暖化予測に関する研究でノーベル物理学賞をとったニュースをみて、15年前に観たゴア元副大統領の「不都合な真実」をもう一度観よう、と言っていた。当時は「へえ~」位にしか思っていなかったが、今は他人事ではない、と。自分も「不都合な真実」を観てみよう。

          知り合いがFBで、地球温暖化予測に関する研究でノーベル物理学賞をとったニュースをみて、15年前に観たゴア元副大統領の「不都合な真実」をもう一度観よう、と言っていた。当時は「へえ~」位にしか思っていなかったが、今は他人事ではない、と。自分も「不都合な真実」を観てみよう。

          「Gapこどもしんぶん」創刊~地球は生きている

          先週、家族で近所のららぽーとに行ったら、絶賛セール開催中。GAPに入ると、子供達が、店内にあった塗り絵みたいな紙を見つけて、塗り絵したいという。 よく見ると、「GAP こどもしんぶん」~「サステナブルをかんがよう」と。 「おっ!」、私が関心のあるテーマ。 子供達にもわかるように、とてもわかりやすく書いてある。 一部抜粋すると、 「知っている?地球って生きているんだよ。でもね、地球はいま泣いている。このままでは、海はよごれ、森は小さくなり、ごみだらけの星になってしまう

          「Gapこどもしんぶん」創刊~地球は生きている

          ベゾス氏が宇宙飛行から帰ってきた。

          ベゾス氏が宇宙飛行から帰ってきた。会見の言葉に感動した。 「地球とその美しさだけでなく、そのはかなさに驚嘆し、畏敬の念に打たれる」と。 「地球の大気は地上では「とてもたくさん」あるように感じるが、宇宙から見ると「実際にはとても薄いことが分かる。とても少なくてもろいもので、私たちは地球を動き回る中でそれを傷つけている」と。 普通に今の生活を送っているが、地球によって私たちは生かされているんだ。地球に感謝。 そんな母なる地球の上で、人類がともに生かしあう世界になっていくの

          ベゾス氏が宇宙飛行から帰ってきた。

          NHKスペシャル 未来への分岐点2「飽食の悪夢 水・食料クライシス」 を見ました

          先月、夜ご飯の時に、ふとテレビをつけると、NHKスペシャルがやっていました。 2030 未来への分岐点2「飽食の悪夢 水・食料クライシス」 面白そうなので、見はじめました。 非常に面白く、テレビを見入ってしまいました。 番組によると、日本の年間食糧廃棄分だけで、世界の飢餓が無くなるそうです。 コンビニ弁当やドーナツやケーキや果物などすぐに食べれる食べ物が廃棄される映像とともに、世界の飢餓で苦しむ人々映像で流され、 リアルに経済の仕組みの矛盾を目の当たりにしました。

          NHKスペシャル 未来への分岐点2「飽食の悪夢 水・食料クライシス」 を見ました

          年末年始に感じたささやかな幸せ

          この年末年始の休みはコロナにより帰省せず、家族とゆっくり自宅で過ごした。 あえて家でダラダラして、窓越しに暖かい太陽の日差しを浴びながら、平和な日を感じた。 少し外に出ては、寒気の中にも、太陽の光を浴びて、心も、体も暖まった。 ああ、太陽に、地球に生かされているんだ、と、幸せを噛みしめた。 国連の気象関係の機関である世界気象機関 (World Meteorological Organization)が年末に地球の世界各国の美しい写真を掲載していた。 「私たちの惑星は

          年末年始に感じたささやかな幸せ