「カネ、カネ、カネ」の世界に生きる今の地球人類
アマゾンのおすすめに表示されてきた「エネルギーをめぐる旅――文明の歴史と私たちの未来」という書籍を読んた。
金額が2,640円もするので購入を迷ったが、結論からいうと、かなり買ってよかった。書かれている内容からすると安いものだ。(実は、最初kindleで買ったが、読み進めるうちに手にとって読みたくなり、ペーパー版の両方を買った。)
著者は古舘 恒介さんという現役のサラリーマンの方で、本業もエネルギー関係のお仕事に従事されているとともに、生来の読書家で、いつか自分の書籍を世