時間と生命（いのち）

昨年の話しだが、10月6日に、以下のようなメッセージが送られてきた。

11年前の今日（10月6日）は、スティーブ・ジョブズが亡くなった日です。

　https://youtu.be/RWsFs6yTiGQ

あまりにも有名なスピーチで共有するのもお恥ずかしいレベルですが。万が一！億が一！まだ見ていない人がいたらぜひ。

スティーブジョブズのスタンフォード大学卒業式の約14分ほどのスピーチだ。

前に見た記憶があるが、はっきりとは覚えていなかった。

あらためて見た。今の私の心にすごく刺さった。

以下全文が掲載されいている。

「ハングリーであれ。愚か者であれ」　ジョブズ氏スピーチ全訳　米スタンフォード大卒業式（2005年6月）にて - 日本経済新聞

たった３つのことだけを話す、といってスピーチを始め、
1. 点と点をつなげる
2. 愛と敗北
3. 死について
について話されている。

私としては、この３つめの「死について」メッセージが特に刺さった。

人生は時間から成り立っている。

ある意味、時間は命そのものでもある。
だから、時間は拝んで使え。
と聞いたこともある。

50歳を超えて、より人生の有限度が増す。

同じ与えらた人生という時間。
お金稼ぐためだけに時間に費やすのか。
何かもっと別の目的のために時間を費やすのか。そんな基本的なことを考え直した。

お金目的だけのために人生の時間を費やしては、人生がもったいない。

家族や周りの人のため、自分の夢の実現のため、自分なんかでも少しは他の人のお役に立てるため。

スティーブジョブズのスピーチは一回観て終わりではなく、この気持ちを忘れかけたときに、また観直して、自己点検したい。