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#キングクリムゾン

ジョン・ウエットンというミュージシャン/King Crimsonのベーシスト兼ヴォーカリスト

ジョン・ウエットンというミュージシャン/King Crimsonのベーシスト兼ヴォーカリスト

ジョン・ウエットンと言うミュージシャンがいる。みけ子にとっては「クリムゾンが一番凄かった頃のメンバー」って認識が強い。

ベーシストにしてヴォーカリスト。あの強烈な個性の天才フリップ先生と一緒に音楽を生み出していた仲間だ。キレの良いベースプレイを聴いただけで「うわ〜スッゴイ凄い‼️」と感動するばかりだ。(語彙力超絶貧困)

Crimsonでベースとヴォーカルを担当していたと言えば、あのファーストア

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King Crimson 「USA」/音が圧倒的迫力を持って聴く者に迫る、ライヴアルバム

King Crimson 「USA」/音が圧倒的迫力を持って聴く者に迫る、ライヴアルバム

幻想的なメロトロンのメロディから続き、いきなり始まるこの圧倒される緊張感に満ちた演奏はなんだ?

鋭いキレのある音が塊のような迫力で迫って来る感じ。聞くものを圧倒する演奏。ライヴに参加しているミュージシャンたちの個性がぶつかり合い、まるで火花を散らしているような感じさえする。

キング・クリムゾンはバンドのデビュー前からライブが物凄いハイレベルだと言うので、当時のロックファンから注目を集めていたら

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シンセサイザーが一般的になる前、メロトロンという楽器があった

シンセサイザーが一般的になる前、メロトロンという楽器があった

ロックって高々5、60年前に生まれた新しい音楽ジャンルだったから、新しい楽器や奏法も曲の中で盛んに試されていた。ツェッペリンのライブでテルミンが使われていたのは有名。電子楽器の走りかも知れない。あ、調べたらロシアで発明された世界最古の電子楽器なんだって。

↑「永遠の詩」のユーチューブ映像今は見られないみたいなので、CDのリンクを貼っておきますが💦

ツェッペリンの映画「永遠の詩」のライブシーン

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ロキシーミュージック サイレン Roxy Music SIREN

ロキシーミュージック サイレン Roxy Music SIREN

洋楽ロックにどっぷりだった頃、Roxy Music(ロキシーミュージック)と言うイギリスのバンドのSIREN(サイレン)と言うアルバムが好きで、一時期よく聞いていたことがあった。

不意にそのことを思い出して、YouTubeで検索しそのアルバムを聞いてみたんだよね。耳馴染みの良い楽曲が多数で、改めて聞いてなんか良いなぁと思った。都会的で洗練された雰囲気だけどどこかに毒が潜んでいて、ただの軽いポップ

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40数年前、ロック少女だった

40数年前、ロック少女だった

知ってる人しか分からない、
興味のない人には全く面白くない話なので
ご興味のある方だけお読み下さい。

中学1〜2年の頃、ロックに夢中になった。

それまでレコードを買ったこともなく、

TVの音楽番組さえほとんど見ていなかったけど、

その時耳にした外国の音楽の新鮮さに衝撃を受けちゃったのだ。

そのころはQueenが爆発的に流行り出していた頃で、

私も熱にうかされたように夢中になった。

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