Mikana Yoga ✰ A yoga活動家

Kana Ayoga & STOTT PILATES®インストラクター 元は監…

Mikana Yoga ✰ A yoga活動家

Kana Ayoga & STOTT PILATES®インストラクター 元は監査法人、ホテル、エンターテインメント業界で会計業務に従事、40代で現在のフリーランスに。詳しくは、自己紹介に記しました。宜しくお願いします。

マガジン

  • 社会で生きる

    不器用ながらも人との繋がりを大切に生きようとする人々にエールを送りたい。他者でなく、自分の義務(ダルマ)を遂行しようとする人々のために。自身の経験談が何かのお役に立てれば幸いです。

  • ヨガとピラティス

    日頃のプラクティスにエッセンスをお届けします。既知の情報は再考するキッカケに、未知の情報は新たな知識の源になれば幸いです。

最近の記事

微笑ましい瞬間

自分の評価が気になる 特にグループレッスンが終わった後はいつもそうなる。 レッスン後のお客様の様子を見る。無理に感想を聞くことはないが、良い感想ほど”本当に?”と疑心暗鬼になる。ほぼ毎回、振り返りという名の反省を繰り返すのだが、この行動が、どんな変化を作り出しているのか考えてみたいと思う。 疑心暗鬼について 最近知った仏教用語に”五蓋(ゴガイ)”という言葉がある。詳しくは、下記の引用を参考にして頂きたい。簡単に説明すると、悟りに到達するまでに邪魔をする5つの事柄を言う

    • やりがい

      - はじめに やりがいは、何かを継続する上で必要だ。 どんなに辛くて厳しい状況でも、たとえ先が見えなくとも、”今やっている事には意味がある”と信じていると、目の前の事柄に集中できる。 やりがいは、原動力、だと思う。 でも、”自分”で意味付けする必要がある、と思う。 始めは、高尚な人の言葉や心許せる人からのアドバイスをその意味とする事もあるけれど、その解釈は自分の力で出す必要がある。基本的に借り物は、いずれ返す必要があるからだ。 - 仕事は、大変なもの 昔、出会っ

      • "Humble"

        毎週日曜日の英会話にて 毎週日曜日の午前は英会話の時間です。気が付けば、2年くらいお世話になっているカナダ人の先生です。対面が気遣われる時代なので、オンラインの環境はありがたく感じます。 ”こういう人って、尊敬するよね”というお話をしていた時に、Humble=謙虚な人は、一緒にいると学ぶことがたくさんあるという意見を交わしました。もちろん、そういうタイプが上司だったりすると、逆に物足りなさを感じる場面もあるかもしれません。しかし、自分の話を冷静に聞いてくれる人と一緒にいる

        • 過去を振り返る

          どんな世界でも、立派な人間と思われたい人は多い。ではなぜ、人は立派な人間と思われたいのだろうか。 人が誰かを立派だと思う理由は様々だ。例えば、大谷翔平氏やイチロー氏、落合 博満氏は立派な方々である(例を挙げたら、なぜか全員野球選手だった)。しかし、何を立派だと言うかは個々に違うだろう。価値観が人それぞれにある以上、何を評価するかはもちろん違う。 話は変わって、社会や組織において”期待に答えたい”と思う事は通常よくある。その行為に喜びや幸福感を感じる人も多いだろう。しかし、

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        • 社会で生きる
          6本
        • ヨガとピラティス
          5本

        記事

          心と身体にニュートラルを

          ”ニュートラル”思考 ”ニュートラル”な身体 英語ではNeutralと書きますが、中立の状態、口語的には真ん中という意味になります。車等のギアにも"N"というニュートラルがあります。とある辞書に”動きが伝達されない状態”とありました。 ♣ニュートラルでいると、何か良いことがあるのでしょうか?♣ 姿勢で考えると、ニュートラルな骨盤や肩甲骨は正常な位置にあると言えます。そして、ニュートラルから、どの方向に、どの角度で、どのくらい向かうかで、動きが決まります。よって、ニュート

          心と身体にニュートラルを

          修正する力

          ヨガのインストラクターコースで、”アジャストメント(以下、アジャスト)”というアクションを習います。直訳すれば「修正」です。基本的には、お客様がヨガポーズ(アーサナ)を深めて行く過程で、インストラクターの手または声によって、安全な方向へ導いたり、より具体的に動きや姿勢を修正していく行為です。理学療法士ならば、”徒手”という方法がありますが、それとは全く別物です。 このアジャストが上手なインストラクターは、相手の身体の事だけでなく、人(人柄/性格)を理解しているように思います

          "勉強"がもたらす効果

          何のために今勉強しているのか。”私の勉強は足りているのか”、日々疑問に思います。 資格試験や受験に合格するという目的のために勉強するならば、模試等を通して、自分がどのくらい合格レベルに達しているか、試すことが出来ます。 本日のテーマは、資格試験や受験合格までの勉強のプロセスを例に、勉強がもたらす効果について考えたいと思います。 いきなり本題からズレますが、大局的に言えば、人生を生きる時点で何でも勉強だと思います。勉強の方法も、机に向かわずとも、電車の中でも可能です。また

          "勉強"がもたらす効果

          怒りと原動力

          怒ったところで何も解決しないことは、世の中多いです。 怒りを感じた時、どうして腹が立ったのかを考えると、どれもこれも自分本位な理由が多く、考え方を変えれば何とかなることが多いと感じます。結局、死ぬ訳じゃあるまいしと思えば、気分を変えることはできたりします。 若い頃は、世の中の理不尽さに腹を立て、かといってそれを正すどころか異を唱えることも出来ませんでした。まさに、うっせー、うっせー、うっせーわ〜的不安と不満の世界に満ちていました。 現在は、度胸(図々しさ)も知識もあるけ

          パーソナリティについて考える

          最近読んだ書籍についての感想です。 自分の価値を最大にするハーバードの心理学講義 ブライアン・R・リトル氏著 児島 修氏訳 大和書房 パーソナリティ(個性または性格とひとまず定義します)について考えない日はないと思う。物心ついたときから、自然と自分とは何だろうと考えるようになった。 真面目なタイプ、暗いタイプ、見た目が怖いと言われる一方で、天然なタイプ、明るいタイプ、優しい人間と言われる事もあった。 矛盾するタイプに翻弄されてきたが、パーソナリティはタイプだけではない

          パーソナリティについて考える

          体幹と力学

          体幹とは、胴体、身体の軸、背骨であり、頭部/腕/脚を除く部分でありと、お客様には、その場に応じて様々な方法で説明をします。 体幹を鍛える。 いささか「鍛える」という言葉が、”腹筋を鍛える”という言葉を連想させますが、腹筋だけが体幹でない事は明白です。それでは、体幹とはどういう状態であるべきなのでしょうか。 本日のテーマは、その体幹と(私にはまだ少々難しいですが)力学について考えてみます。 ヨガインストラクターの養成講座が終了した後、教わった解剖学の知識だけでは、身体の

          ヨガとピラティス

          ヨガとピラティスの両方を指導するインストラクターがいるように、ヨガとピラティスをご自身の健康管理にに取り入れているお客様もたくさんいます。本日は、自身のプラクティス(練習)にヨガとピラティスを取り入れている一人として、その違いや楽しみ方をお伝えできたらと思います。 「ヨガとピラティスは、何が違うんですか?」とよく聞かれます。 回答としては、 「呼吸が違う」、「ピラティスは体幹を整える」、「ヨガは柔軟性を高める」等が主流ですが、実際はお客様の目的に合わせてお答えしています

          人間性と行い

          先日、友人が「このコロナが落ち着いたら、〇〇さんと飲みに行きたいなぁ」と言い出しました。 「〇〇さん?(たとえ落ち着いても)飲みはいいかな(笑)」 友人とその〇〇さん、そして私との付き合いは10年以上となるのですが、私は〇〇さんが苦手だったので、友人と同じ気持ちにはなりませんでした。 しかし、嫌いではないのです。なぜなのでしょうか。そして、自分の論理的思考の時間がスタートしました。 結果として、「あ!」と思った事が本日のテーマです。 これまでの人間関係を振り返った時

          自己紹介

          ”自己紹介してください”と言われると、何を話すべきか迷います。大体は、その時の状況に応じて調整しますが、端的に且つオチを大事にします。もちろん、そのオチが絶妙にスベることもあります。 生まれてから今までの話とか興味ないだろうなとか、現在何に興味があるのか聞いたところで「へー」と言われるかもしれないと妄想してしまい、本来の面白いお話が出来ないこともあります。 しかし、私の友人に言わせると私の人生はかなり面白いそうです。 よって、このnoteでは自分の人生体験から、断片的に