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映画ゲット・デュークト!

映画ゲット・デュークト!

Amazon で見つけたイギリス映画の『Get Duked!』(ゲット・デュークト!)。日本ではそこまで話題にはなっていないはずですが、英国圏では密かに人気がある映画です。

それもそのはず、英国圏ではよく知られている課外活動である The Duke of Edinburgh‘s Award が題材だからです。

イギリスの中では、田舎で自然豊かな土地スコットランドの高地で撮影されているところもポ

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映画『イエスタデイ』

映画『イエスタデイ』

ビートルズを誰も知らない世界になったらの 
「if」世界を描いた作品『イエスタデイ』
(Yesterday)。題名がまさに、The Beatlesの代表曲である。

タイムスリップ物かな?
音楽映画かな?

くらいの軽い乗りで見始めた。

この私の予想は両方見事に外れ、正統派イギリスのドラマ映画という印象を持った。

イギリス風の皮肉と現代への風刺が効いていて、それも良さ。

ある人には、どうでも

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映画『65』

映画『65』

Amazon プライムビデオで『65』という映画を見つけ、鑑賞してみた。そこまで長くなく、あんまり考えずに観ることができる娯楽作として、まあまあ良い出来だと思う。

Amazonの動画サービスは、自社コンテンツ以外は英語字幕が付かないものが多い。けれど、この作品は英語の字幕機能が使えたため、紹介しようと思った。

内容は、題名の如く6500万年前が舞台になっている。英語にすると、65 millio

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デッドプール&ウルヴァリン

デッドプール&ウルヴァリン

楽しみにしていた映画『デッドプール&ウルヴァリン』(Deadpool & Wolverine)を観てきた。

お喋りでお下品なことも言うけど、なぜか憎めないキャラのデップーことデッドプールと、X-MENに登場するミュータントのウルヴァリンが一緒に活躍する。思い浮かべただけで、なんだかどんな風に暴れるのかな?とワクワクする。

さて、今回のデップーの過激度はどうだったか…

R指定つきなので、とてつ

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映画『アウトフィット』

映画『アウトフィット』

Netflixで、『アウトフィット』(The Outfit) という映画を鑑賞した。

内容を軽く紹介するのが、とっても難しい映画のつくり。それなので、あまり書くことはできないけど、簡単に書くと洋服の仕立て屋さんの男性が主人公だ。そして、ギャングが登場する犯罪もの。話のどんでん返しも楽しめる作りだった。

舞台はアメリカなのだけど、登場人物の出身地は様々。それでいて会話がとても多く、色んな聞こえ方

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映画『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』

映画『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』

有名ゲームを映像化した、映画『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』(Five Nights at Freddy's)を鑑賞した。

ホラー映画を多く世に生み出しているブラムハウスが制作に関わっているので、いちおホラー映画とされている。

けれど、私が全部通して観て思ったのはホラーというより、社会派でファミリードラマ要素が強いなと感じた。

密室で夜間に警備をしていると、動物風の奇妙なロボットが

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映画 SPY/スパイ

映画 SPY/スパイ

たまたま見つけて軽い気持ちで観た映画 『SPY/スパイ』。

題名どうりスパイものなんだけど、ジャンルはコメディ。どっからどう見ても、あの有名な007のパロディと分かる。

主人公のスパイ役が、欧米でよくいるような体型のぽっちゃりさんで、親しみがある雰囲気。ああいう感じの場を和ませる性格が良いお姉ちゃんやおばさんて実際にあちらこちらにいる。それなので、ちょっと和みたくなり鑑賞した。

おふざけ風の

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ゴヤの名画と優しい泥棒

ゴヤの名画と優しい泥棒

Amazonプライムで、『ゴヤの名画と優しい泥棒』(The Duke) という映画を見つけ鑑賞してみた。

原題の「The Duke」 は、有名な絵画を示している。この映画、イギリスで起こった実話をベースとして作った映画。

ゴヤが描いた「Portrait of the Duke of Wellington」が美術館から盗まれたという事実を基に物語が組み立てられている。

題名からして、侵入し美術

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映画『ブラックベリー』

映画『ブラックベリー』

“BlackBerry” 見るだけで懐かしくなるタイトルの映画を見つけた。

字の通り、あのBlackBerry だ!と…

今の、iPhone やアンドロイド世代はもしかしたら知らないかもしれないけど、当時BlackBerryしか存在しなかった時代はそれが最先端のスマートフォンだった。

日本ではそこまで有名ではなかったはずだけど、米国方面で仕事がある人とかは持っていた記憶がある。最初にスマホの

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映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』

映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』

この前、ヴェノムの3作目が公開されるという情報を見てから、もうあらすじを忘れてしまっていたヴェノムを観直してみました。

画面に広がる映像表現をはじめとし、なかなか良いなと思ったので2作目の『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』(Venom: Let There Be Carnage) も鑑賞。

英語の原題にするとカタカナより分かりやすいですが、映画の題は「Carnage よ、起これ!」と

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映画『ヴェノム』

映画『ヴェノム』

マーベル原作でソニーピクチャーズ配給のヴェノムシリーズ3作目が公開されるらしい。

ふと気づいたのだけど、1作目を観てから2作目を観ていなく1作目の内容もあんまり覚えていないなと…。けれど、それにも関わらず鑑賞しようと思いリストには入れていたので悪い出来ではなかったんだろうとも思い気になったので1作目をもう一度観てみた。

ヴェノムは、英語にすると Venom になる。そうして、このVenom が

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映画『バービー』

映画『バービー』

映画『バービー』(Barbie)を鑑賞しました。
とても面白く独創性がある映画で良かった。

Netflixで観ると、英語字幕がつけられるので英語学習者におすすめです。まあまあ高度な単語も出てきていました。

バービー人形は、知る人ぞ知るアメリカ発のお人形さん。日本でいえば、リカちゃん人形みたいなものと言えば良いのかな。

そんな、可愛いらしいお人形の世界の色合いが最初から綺麗に表現されている。

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映画『パーフェクト・ケア』

映画『パーフェクト・ケア』

『パーフェクト・ケア』(I Care a Lot)を観た。

「ゴーン・ガール」で、サイコパスな女性を演じた ロザムンド・パイク(Rosamund Pike)が、この映画でもぶっ壊れた悪役を演じていてとても上手だった。

男嫌いで、社会に絶望していて、金が全ての女が悪徳ビジネスを立派に繰り広げる様子が面白い。
けれど、ある意味彼女は恐怖意識がなくぶっ壊れているのであれよあれよと危ない場所に行く。

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『NOCEBO/ノセボ』

『NOCEBO/ノセボ』

映画『NOCEBO/ノセボ』を観た。

特にどんな内容かそこまで詳しく知らなかったけど、エヴァ・グリーンの奇妙なポスターを見つけてから観たいと思ってた作品。

エヴァ・グリーンは、なんとも奇妙な役をいつも上手に演じている印象。特に、『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』 (Miss Peregrine’s Home for Peculiar Children)の雰囲気が好きで何度も観たりしてから注

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