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今あるもので始めてみる

「こんなことをやってみたい」
「こういう問題をどうにかしたい」という思いがあっても、
「でも私のスキルや力量じゃ何もできない」と
思ってしまいがちな人って、きっと少なくないと思います。
そして、私もその一人。
「何から手を付けたらいいか?」がわからなくて
結局立ち止まったまま――。

娘に気づかされた
軽やかな発想の仕方

話は少し変わりますが。
我が家の長女(小2)は、プログラミング沼に絶賛ハマり中。
ネット上のプログラミングツールを使って、
ゲームなどを作っているようです。
私も理工学部出身で、かつてはプログラミングの宿題とか、
結構真面目にやって提出していたんですけどね…(遠い目)。
もはやノータッチ。
相談にのるのはもっぱら夫の役目です。

そんな娘を習い事に送る途中でこんなことを言い出しました。
「前から公園にゴミが捨てられているのが
すごくイヤで気になっていたの。
だから今作っているのはゴミ拾いのゲーム。
主役のネコに、どんどん公園のゴミを拾ってもらうんだよ!
SDGsも話題だしね!」

意識が高い・・・
我が子よ・・・恐ろしい子っ!!!!!

そしてその軽やかさに、はっとさせられたんですよね。
自分の「興味」や「得意」を
単純に世の中の課題や空気に結び付ければいいんだ
、って。

いま手の中にない新しい武器を身につけなくても、
持っているものを差し出すだけで何かできるのかも?


人からの評価を
まっすぐ受け止めてみる

さらに、もうひとつのお話。

先日、去年の秋にオンラインで受講した
「ライター塾」のメンバー6人による
ZOOM会がありました。

3~4カ月に一度、夜更かししながら話すこの会。

▼当日の様子は、のぞみさんが心地よく綴ってくれています。

みんなそれぞれの近況報告や、
ちょっとした相談を持ち寄ったりするのですが・・・
今回は、私に対して思わぬアイデアを授けてくれたり、
「平均」あるいは「それ以下」だと思っていた自分の経験について
実は「既に十分だ」と評してもらったり。

いつもだったら感謝しつつ、
でも「いやいや私なんて・・・」となりそう。
ですが、最近の私には、
前半に受け取った娘からの気づきや、
はたまた「人からの評価を受け入れてみる」ことも
アリかも・・・という思考回路もある。


そうかー、わたしも手のひらの中に
不完全でも武器になりうる何かを持ってるのかも。

娘のおかげで、仲間たちのおかげで。
・・・今のわたしは、
新しいことを「やる」か「やらないか」ではなく、
「どうやったらできるかな?」と考え始めています。

たとえ形にならなくても、
やる前提で「準備を進めてみて結果やらない」のと、
頭の中でだけ「考えてやらない」のは違うから。

そう考えると、
思考しているだけで、
何ものアウトプットもアクションもしないのが、
一番安全だけど、無駄ですね。
時間だけ浪費して、経験値が積めない…って、ねぇ。

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